沖縄県の八重山地区(石垣市、竹富町、与那国町)で異なる中学公民の教科書が使われている問題で、竹富町教育委員会は24日、定例会を開き、教科書変更を求めた文部科学省の是正要求には従わないことを確認した。新年度も現行の東京書籍版を使う。是正要求に不服がある場合の手続きを取るかどうかは、今後検討する。

 定例会後、出席した教育委員4人が記者会見。教育現場に混乱は生じていない▽民主党政権下では竹富町の採択の有効性が認められている▽地方教育行政法は各市町村教委に教科書採択権限を認めている、などの理由で要求に従わないことで一致したという。

 4月7日から新学期が始まるが、慶田盛安三(けだもりあんぞう)教育長は「教科書をそう簡単に変えられるはずがない」。要求に不服がある場合、30日以内に「国地方係争処理委員会」に審査を申し出ることができるが、「申し出をした場合、しない場合で町にどんな影響があるかを含めて検討したい」とした。

 八重山地区では2011年8月、採択協議会が「新しい歴史教科書をつくる会」系の育鵬社版を答申。一方、同9月には3市町の教育委員の協議で東京書籍版を選んだ。石垣市与那国町育鵬社版、竹富町は東京書籍版を採用する状態が続き、文科省は今月14日、竹富町に育鵬社版を使うよう要求した。 (朝日の記事です)

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