昨夜は 手話サークル・あすなろの定例学習会、見学の方が3名おられました。
中に「河合さん?」と声をかけてくださる方、なんと大学時代の知人でした。
手話や聞こえない人を取り巻く課題が少しずつ広がっていきます。
合わせて手話を学ぶ人や聞こえない人たちはもう少し、周りのことへも目を広げていくことが必要でしょう。
サークルの会報のゲラを見せてもらっていたら、手話を売り物にしている歌手が選挙に立候補ということを伝える記事が転用されていました。
戦争でまずはじめに犠牲になるのはお年寄りや子どもたち、女性や障害を持つ人たちです。そんな時に日本国憲法特に前文や9条の改悪を企むところから立候補するなんてもってのほかだと僕は思います。
手話を知っている・手話単語を使うことが必ずしもいいことなのではありません。
手話をつかってどう暮らしていくのかが大切でしょう。
歌手の人気投票やないんやから、「手話単語」を使う! というだけで投票されたら大変なことになります。
また、若い頃に聞いた津軽三味線高橋竹山さんのお話を思い出しました。
「今朝、平和公園で砂利道を歩いている時に、戦争中『お国の一大事にこのドメクラが!」と石を投げられたことを思い出しました。戦争だけは絶対にしてはいけない」といったお話でした。
あすなろへお越しください。
毎週水曜午後7時から 広島市中区地域福祉センタ−5階大会議室です。会費は年間4000円。見学は無料です。