降って来るもの

写真と散文とぽえむ

偶さかの隙間で

2021-04-28 14:38:03 | 詩23 鄙の

      偶さかの隙間で

 

何の当てもない

何の予定もない

何の目処もない

何のスケジュールもない

 従って

何の変哲もない

小雨降る卯月下旬の水曜日の昼下がり

 ソファーに寝野垂れて

僕は全くの”ぐうたら”を決め込む

 

カーテン越しの明るさは

陰気を演出する程でもなく

 かと言って

騒めきの発端にもならず

掠めてゆく時間の感触を見送りながら

 偶さかに,ふと

この些かの豊潤の隙間を

折り鶴のように

languageのカタチに組もうと思い立ち

黒色のpenを握って

そのballを転がしてゆく・・

唯,それだけのこと

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時の藤房

2021-04-28 06:02:04 | 随想

 ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ 曇天の”大和奥座敷”の朝デス。予報はのちですから、当然の空模様ですね。

 一日中~これが四月の晴れ間~だった昨日、団地に設置された西の公園で藤が満開に。与えられた”時”を知って数え切れぬほどの紫の房を垂れています。

この団地が誕生して以来数十年をこの公園で生きてきた藤。その幹の逞しさは驚くほどです。

この太さ、強靭さ、一杯のイノチを束ねたような幹

まだまだ続くだろう生命

     

 

     

公園の真盛りの藤の花      04/28 06:02:06 まんぼ

 

コメント (2)
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