降って来るもの

写真と散文とぽえむ

夢現の旅客

2024-02-12 22:25:37 | 詩30

     夢現の旅客

 

ちいさな物語を創り続ける

細やかなメロディーを奏で続ける

短いUtaを謡い続ける

真夜の沈黙を紡ぎ続ける

無の時を有の時間に書き続ける

僕は此処に居て僕を生きる

 

ちゃんと眠りの夜を

確かな昼の現の為に

遠くで夢の足音がする

時間が一人で歩いてゆく

僕は何時でも夢と現を行き交う旅客

何人もの僕が

一様に騒ぎ立てる

闇夜を走るお伽列車のように

commaを振って句点を探し続ける日々

 

ちいさな物語は

儚く、果てしなく続く

遡った時代から時の匂いを持ち帰る

anataをお浚いしてanataを忘れない

 

耳を澄ませば

目を閉じれば

夢現を彷徨えば

有無を流離えば

漂泊の旅は変わらず続く

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Heaven

2024-02-12 06:57:43 | 詩30

   ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます

 今日はピンとこない”建国記念日”と銘打つ祝日。我が頭には2/11と刻まれているので、少し靄っている印象の祝日なのです。日曜と重なる祝日はなるべく連休になるようにとの為政者による改正、何だか?の違和感は、毎日が日曜日の境遇になって思う身勝手かも知れませんね

 

 昨日の冷え込んだ朝。カメラを持って被写体を物色していたら、曇り時々晴れの空模様から急に日差しが・・、で、これ幸いに「葉ボタン上のmizutama」をこれって、俗にいう”困った時の神頼み!!”のようなものですが、心酔している僕には何時でも、何れも貴重なカシャ!!なんです

大小様々、どうしてこんなに真ん丸に為れるんでしょうね?

  

白が似合うので”白い葉ボタン”を中心に撮りましたよ

 

  

   

 

  

          好い振替休日を 2/12 06:57 まんぼ 

 

     Heaven

 

”さんじゅっぷん”ばかり潜っていると

蒲団の中に、天国が生まれる

そうだよ

あのyamanamiの上に浮かぶ

 楽し気な雲のひと塊のように

陽光に愛撫されるパンジーのpinkの頬色のように

トネリコのmidoriを揺らす戯れのkazeのように

脳内の泉から湧き出るkindな言語のように

昼下がりのlivingのまったりairのように

白い紙に夢中でpenを走らすmanのように

時間軸の隙間の幸運を嬉々として埋める

 僕のshadowのように

まだまだ太陽は真上に在って

 sunshineの温もりに包くるまれていられるp.m.

 

 

コメント (2)
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