丑の河原で㈨~物想い~
何処か、後ろ向きかも知れないけれど
昔から
明るいよりも昏い方に
賑やかよりも寂しい方に
華やかよりも地味な方に
怒りよりも頬笑みに(当たり前だが)
団体の燥はしゃぎより一人の物思いに
そうなのだ
自分で言うのも何だが
僕は、昔から
何処か、後ろ影に興味が湧いた気がする
それで、よく
暗い詩を書くと
気分が重くなる詩を書くと
それでも、相変わらず
どちらかと問われたら
陰陽の陰に
表裏の裏に
明暗の暗に
乾湿の湿に
動静の静に
哀楽の哀に
魅かれ、惹かれる
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