田舎に帰る途中、母校(高校)に立ち寄ってみました。
「菊花祭」が開催されていました。50数年前、私達も菊づくりに携わりました。
当時とは、規模は小さくなってはいましたが、連綿と続いているようで感動しました。
昭和35年(1960)春~38年(1963)春、ここで学びました。
当時は、普通科4学級、家政科1学級、各50人、1学年で250人もいました。
掃除に来ていた生徒(2年生)に聞いてみると、
「今、全校生徒は160人くらい」
「OBから指導を受けながら、1年生が(の時に)菊づくりをしている」
「菊花祭は、11/1~11/7で、平日に作品展示、部活発表、講演会等がある」
とのことでした。
私達が卒業して既に半世紀を過ぎています。
途中、途切れていた時期があったのかも知れません。
しかし、今も生徒の手により菊が作られていたことに大感動でした。
「青年」の彫塑像です。(菊のテントの後に見えています)
昭和37年秋ころから38年春にかけて、
3年生10数人の有志が(私も)お手伝いし、美術の先生が作られたものです。
当時のことを懐かしく思い出しました。