今、まちのあちこちで真っ白い花が目につきます。
スモモの花です。ちいさな花を枝全体にびっしりとつけていました。
非常に強い、蜜のようないい香りを放っていました。
民家の庭から塀を越えてはみ出ていました。すごい数の花がついていました。
前の場所から少し離れた斜面でも2本咲いていました。
1本は既に散り始め、葉っぱがのぞいていました。ここでもいい香りが辺り一帯に漂っていました。
スモモの花は、「梅」が終わって「桜」が咲き始める寸前ころに咲くそうです。
まさしくそのとおりのようでした。少し早い遅いはあるものの、自然界はすばらしいですね。
和名の由来は、桃に似た実がなり、実の酸味が強いことから「酢桃」になり、
それが漢名の「李」の訓読みなったのだそうです。