マユミ(真弓)が赤い実をたくさんつけていました。
植えられたのか自然に生えたのか、住宅団地ののり面にありました。
花が少なくなった時期なので、赤い鈴なりの実が目立っていました。
近づいてみると、濃いピンク色の種皮が裂けて赤い種子がのぞいていました。
下からのぞいて写してみました。
種子は4個入っていて、オレンジ色から赤に変わってきているようでした。
こんな株立ちの木でした。
マユミは、日本と中国に自生(原産・分布)するニシキギ科ニシキギ属の落葉低木で、
昔、この木で丸木弓を作っていたので「真弓」という名になったのだそうです。
材質は硬いが、柔軟性があり、こけしや将棋の駒もつくられるそうです。
5~6月に淡緑色の小さな花を開きます。
以前このブログでとりあげたことを思い出し、探したところ写真がありました。
こんな花でした。クリックしてみてください。
(http://blog.goo.ne.jp/tomi153713102014goo/d/20150504)