早朝ウォーキング中、カラタネオガタマ(唐種招霊)の花と出会いました。
先般見たホウノキの花に似ているように見えました。
我が家にもあることを思い出し、帰って見てみると同じように咲いていました。
この3枚の写真は朝出会ったものです。最後の写真の左から2本目の木です。
以下は我が家のものです。
写真は17:00ころ写したものです。
朝見たときは香りがなかったのに、夕方はバナナに似たいい香りがしていました。
夕方から夜にかけてよく香を放つのだそうです。
花の長径は3㎝くらいです。クリーム色の花のものもあるそうです。
真ん中の木です。短く育つように切り刻んでいます。
カラタネオガタマは、名前のとおり唐(中国の南部)が原産で明治初期に日本へ渡来したそうです。
モクレンの仲間だそうで、同じモクレン科のホウノキと似た花が咲くことを知りました。
オガタマは「招霊(オキタマ)」が転訛したもので、かつては神の依代(よりしろ)として寺社を中心に植栽されたが、
大きくならず管理しやすいため、次第に一般家庭でも使われるようになったのだそうです。
日本の暖地にも高木になるオガタマの木が分布するそうです。
しかし、カラタネオガタマの方が大きくならず、花付きも良いため好まれているのだそうです。