カキツバタ(杜若)が咲いていました。
「何れ菖蒲か杜若(いずれアヤメかカキツバタ)」といわれるようにどちらもきれいです。
今日は両方を見ることができ、違いがよく分かりました。
弁元の白色の目型の模様がカキツバタの特徴です。
こんな池の縁で咲いていました。湿地に生えるのもカキツバタの特徴です
夕方16:40頃写したものです。
今朝ウオーク中にアヤメも写していました。
弁元の網目状の模様がアヤメ(菖蒲)の特徴だそうです。土手に植えられていました。
アヤメとカキツバタは似た花で、見分けのつきにくい花です。
更に、同じアヤメ科の園芸品種のハナショウブ(花菖蒲)もあり、これらは一見しただけではよく分かりません。
一番の見分けは花弁の元の模様だそうです。
弁元に網目状の模様があるのがアヤメ
弁元に白色の目型の模様があるのがカキツバタ
弁元に黄色の目型の模様があるのがハナショウブ
だそうです。
生育場所でも、ある程度判断ができるそうです。
アヤメは排水のよい草原(畑地)に生えるのに対し、
カキツバタは湿地に生え、ハナショウブも湿原や水分の多い草原に生えるそうです。