四季折々

~感じるままに~

薬師瑠璃光如来ご開帳

2018-05-12 20:30:47 | 神社仏閣・史跡等探訪

明光寺の薬師瑠璃光如来のご開帳法要が行われました。
室町時代中期作の木造薬師如来坐像(県重文)です。
一年に一回、5月の第2週土曜日にご開帳されているものです。
(薬師瑠璃光如来=薬師如来の正式名)




坐像としては広島市内では最も大きな仏像(像高270㎝)だそうです。

平成5年に解体修理が行われ、その際、頭部から墨書が発見されたそうです。
それにより享禄3年(1530)の作と判明したのだそうです。
過去何回も修理はなされているようですが、500年余も、よくぞ守られてきたものです。

11:00から法要が始まりました。明光寺住職(左)は第14世だそうです。






たくさんの人がお参りされていました。
薬師堂(市重文)は室町時代末期の建立。この薬師堂も平成5年に大修理がなされたそうです。



芸備線中深川駅から徒歩5分の位置(安佐北区深川4)です。
大きい屋根が明光寺の本堂で、左奥が薬師堂です。前を流れるのは三篠川、橋は薬師橋です。

これからまた1年、家族ともども健康で過ごせるようお祈りしました。

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