ニンドウ(忍冬)とツキヌキニンドウ(突抜忍冬)に出会いました。
花はよく似ていますが葉っぱに大きな違いがあります。
ニンドウ(忍冬)、本名はスイカズラ(吸い葛)
道路沿いの樹木に巻きつきぶら下がっていました。
スイカズラ科の常緑つる性木本で、原産地は日本だそうです。
葉がついたまま冬場を耐え忍ぶことから忍冬(ニンドウ)の名がついたとか。
葉は対生し、それぞれの付け根から2個ずつつぼみが出て花になっていました。
ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)
民家の生垣に巻きつきぶら下がっていました。
北アメリカ地方原産の、スイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性植物だそうです。
葉っぱを突き抜けて花が咲いているように見え、スイカズラ属なので、ツキヌキニンドウ(突抜忍冬)だそうです。
突き抜けているように見える葉っぱは、2枚がくっついて1枚になっているのだそうです。
なお、スイカズラ(吸い葛)の名は、古くは花を口にくわえて蜜を吸うことが行なわれたことにちなむとか。