四季折々

~感じるままに~

クチナシの花 いろいろ

2021-06-12 08:06:13 | 写真・花
♪ いまでは指輪も まわるほど ~ ♪
クチナシの花が咲いていました。
あのいい香りが漂っていました。

その1 昨朝に出会ったオオヤエクチナシ(大八重梔子)
   

   

   
八重咲きで、花も葉も普通のクチナシに比べ大型です。
バラのように見える純白で美しい花です。
中国原産のクチナシが、ヨーロッパに渡り、改良されたものだそうです。
そのため、セイヨウヤエザキクチナシとも呼ばれているそうです。
いい香りを放っていましたが、晴れ晴れの天気が続いていたので雨を恋しがっているようでした。

その2 先日(6月9日)出会っていた、八重咲きのコクチナシ(小梔子)
   

   

   
コクチナシ(小梔子)は、普通のクチナシの変種だそうで、ヒメクチナシ(姫梔子)ともいうとか。
クチナシより樹高が低く、花や葉も一回り小さめのようです。
上に伸びない分横に分岐し、広がるとか。一重の花のものもあるそうです。
やはり同じ、いい香りがしていました。

その3 その前(6月4日)に出会っていた普通のクチナシ(梔子)
   

   
ガレージの奥(4mくらい離れた所)で咲いていたのでズームアップして写させてもらったものです。
それでもいい香りが漂っていたので気づいたものです。

クチナシ(梔子)は、アカネ科クチナシ属の常緑低木で、原産地は日本や中国だそうです。
ひとえ咲き・八重咲き・大型のものと、いろいろあるようです。
果実が熟しても割れないため、「口無し」→「クチナシ」の名になったとか。
果実は漢方薬の原料や、たくあんの着色料など、昔から様々な利用がなされていたようです。
ただ、八重咲きのものは、オシベがない(花びらになる)ため、結実しないそうです。

冒頭の、 ♪ いまでは指輪も まわるほど ~ ♪ は、懐かしいいい歌ですね。
この花を見ると、自然に口ずさみます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする