ハクモクレンとコブシのつぼみが、もふもふの装いで春を待っているようでした。
ハクモクレン(白木蓮)とコブシ(拳)はよく似てはいますが・・・
同じモクレン科モクレン属でも、いろいろと違いがあるようです。
その1 ハクモクレン(白木蓮)のつぼみ〈昨日13:25頃撮影〉
厚手のコート(外皮)を脱ごうとしているつぼみがたくさんありました。
既に外皮を脱ぎ捨てていると思える、もふもふのつぼみも見られました。
ほとんどのつぼみが上向きに立つような形についていました。
幹の根元に取り付けられていました。
写した場所は、不動院(東区牛田新町三)の金堂(国宝)脇の境内です。
その2 コブシ(拳)のつぼみ〈昨日13:35頃撮影〉
同じ境内にありました。
ハクモクレン(白木蓮)とコブシ(拳)はよく似てはいますが・・・
同じモクレン科モクレン属でも、いろいろと違いがあるようです。
その1 ハクモクレン(白木蓮)のつぼみ〈昨日13:25頃撮影〉
厚手のコート(外皮)を脱ごうとしているつぼみがたくさんありました。
既に外皮を脱ぎ捨てていると思える、もふもふのつぼみも見られました。
ほとんどのつぼみが上向きに立つような形についていました。
幹の根元に取り付けられていました。
写した場所は、不動院(東区牛田新町三)の金堂(国宝)脇の境内です。
その2 コブシ(拳)のつぼみ〈昨日13:35頃撮影〉
同じ境内にありました。
白木蓮より小ぶりなつぼみでした。
やはり厚手のコート(外皮)を脱ごうとしているものや既に脱いだと思われるつぼみでした。
ほとんどのつぼみが横向きについていました。
ほとんどのつぼみが横向きについていました。
ハクモクレンとコブシは非常によく似ています。
ところが、ハクモクレンは中国が原産で、コブシは日本が原産だそうです。
また、大きな違いは、次の3点だそうです。
①コブシの方が木も花も小ぶり(細い)。
②コブシは花びらが6枚で横向きに咲き、ハクモクレンは9枚で上向きに咲く。
③コブシは花が開くときに花の付け根に2枚の葉が同時に開くが、ハクモクレンの葉は花が散ったあと開く。
似た物同士なのに、 原産地やこんな違いがあるとは、植物の世界は不思議ですね。
なお、花芽(冬芽)について調べてみると、
ハクモクレンの冬芽は、外皮(毛皮のコート)を3枚重ねで着ているとか。
つぼみがふくらむにつれ1枚ずつ脱ぎ捨て、3月頃に最後の1枚を脱ぎ、花を咲かせるそうです。
コブシはというと、「通常2枚重ねにきているが、3枚重ねのものや、ときに4枚重ねも見られた」
といった記述がありました。
どちらのつぼみも厳しい寒さの後、ここ数日急に暖かくなったので1枚目を脱ぎ始めたのかも知れませんが・・・
花開く春は、まだまだかなり先のようですね。
ところが、ハクモクレンは中国が原産で、コブシは日本が原産だそうです。
また、大きな違いは、次の3点だそうです。
①コブシの方が木も花も小ぶり(細い)。
②コブシは花びらが6枚で横向きに咲き、ハクモクレンは9枚で上向きに咲く。
③コブシは花が開くときに花の付け根に2枚の葉が同時に開くが、ハクモクレンの葉は花が散ったあと開く。
似た物同士なのに、 原産地やこんな違いがあるとは、植物の世界は不思議ですね。
なお、花芽(冬芽)について調べてみると、
ハクモクレンの冬芽は、外皮(毛皮のコート)を3枚重ねで着ているとか。
つぼみがふくらむにつれ1枚ずつ脱ぎ捨て、3月頃に最後の1枚を脱ぎ、花を咲かせるそうです。
コブシはというと、「通常2枚重ねにきているが、3枚重ねのものや、ときに4枚重ねも見られた」
といった記述がありました。
どちらのつぼみも厳しい寒さの後、ここ数日急に暖かくなったので1枚目を脱ぎ始めたのかも知れませんが・・・
花開く春は、まだまだかなり先のようですね。