ハクモクレンとコブシのつぼみが、もふもふの装いで春を待っているようでした。
ハクモクレン(白木蓮)とコブシ(拳)はよく似てはいますが・・・
同じモクレン科モクレン属でも、いろいろと違いがあるようです。
その1 ハクモクレン(白木蓮)のつぼみ〈昨日13:25頃撮影〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/b6/44c124f63976432747247fcf9d8f53c5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/72/9928b97e2c07c8e81a9708e14d6d16c4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/d6/31bf285eb444885bf44c58123e0f7fad.jpg)
厚手のコート(外皮)を脱ごうとしているつぼみがたくさんありました。
既に外皮を脱ぎ捨てていると思える、もふもふのつぼみも見られました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/31/c72ea4a94677049c7820a449d76fdf35.jpg)
ほとんどのつぼみが上向きに立つような形についていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8c/6605573ab2e3313102c0f53d2dd399cb.jpg)
幹の根元に取り付けられていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c8/4f3bb9e527bb2c1a54e86717b756316e.jpg)
写した場所は、不動院(東区牛田新町三)の金堂(国宝)脇の境内です。
その2 コブシ(拳)のつぼみ〈昨日13:35頃撮影〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/25/16efeca229f53f77a0af2d009d7fffe9.jpg)
同じ境内にありました。
ハクモクレン(白木蓮)とコブシ(拳)はよく似てはいますが・・・
同じモクレン科モクレン属でも、いろいろと違いがあるようです。
その1 ハクモクレン(白木蓮)のつぼみ〈昨日13:25頃撮影〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/b6/44c124f63976432747247fcf9d8f53c5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/72/9928b97e2c07c8e81a9708e14d6d16c4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/d6/31bf285eb444885bf44c58123e0f7fad.jpg)
厚手のコート(外皮)を脱ごうとしているつぼみがたくさんありました。
既に外皮を脱ぎ捨てていると思える、もふもふのつぼみも見られました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/31/c72ea4a94677049c7820a449d76fdf35.jpg)
ほとんどのつぼみが上向きに立つような形についていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8c/6605573ab2e3313102c0f53d2dd399cb.jpg)
幹の根元に取り付けられていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c8/4f3bb9e527bb2c1a54e86717b756316e.jpg)
写した場所は、不動院(東区牛田新町三)の金堂(国宝)脇の境内です。
その2 コブシ(拳)のつぼみ〈昨日13:35頃撮影〉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/25/16efeca229f53f77a0af2d009d7fffe9.jpg)
同じ境内にありました。
白木蓮より小ぶりなつぼみでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/be/af2bce01c1d92cba7048ac3229d49dcb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/be/af2bce01c1d92cba7048ac3229d49dcb.jpg)
やはり厚手のコート(外皮)を脱ごうとしているものや既に脱いだと思われるつぼみでした。
ほとんどのつぼみが横向きについていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/10/df5f74b7c174472f0f3f46e910433a88.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/f8/394677109a04e8bbbb0168dcc21f074f.jpg)
ほとんどのつぼみが横向きについていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/10/df5f74b7c174472f0f3f46e910433a88.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/f8/394677109a04e8bbbb0168dcc21f074f.jpg)
ハクモクレンとコブシは非常によく似ています。
ところが、ハクモクレンは中国が原産で、コブシは日本が原産だそうです。
また、大きな違いは、次の3点だそうです。
①コブシの方が木も花も小ぶり(細い)。
②コブシは花びらが6枚で横向きに咲き、ハクモクレンは9枚で上向きに咲く。
③コブシは花が開くときに花の付け根に2枚の葉が同時に開くが、ハクモクレンの葉は花が散ったあと開く。
似た物同士なのに、 原産地やこんな違いがあるとは、植物の世界は不思議ですね。
なお、花芽(冬芽)について調べてみると、
ハクモクレンの冬芽は、外皮(毛皮のコート)を3枚重ねで着ているとか。
つぼみがふくらむにつれ1枚ずつ脱ぎ捨て、3月頃に最後の1枚を脱ぎ、花を咲かせるそうです。
コブシはというと、「通常2枚重ねにきているが、3枚重ねのものや、ときに4枚重ねも見られた」
といった記述がありました。
どちらのつぼみも厳しい寒さの後、ここ数日急に暖かくなったので1枚目を脱ぎ始めたのかも知れませんが・・・
花開く春は、まだまだかなり先のようですね。
ところが、ハクモクレンは中国が原産で、コブシは日本が原産だそうです。
また、大きな違いは、次の3点だそうです。
①コブシの方が木も花も小ぶり(細い)。
②コブシは花びらが6枚で横向きに咲き、ハクモクレンは9枚で上向きに咲く。
③コブシは花が開くときに花の付け根に2枚の葉が同時に開くが、ハクモクレンの葉は花が散ったあと開く。
似た物同士なのに、 原産地やこんな違いがあるとは、植物の世界は不思議ですね。
なお、花芽(冬芽)について調べてみると、
ハクモクレンの冬芽は、外皮(毛皮のコート)を3枚重ねで着ているとか。
つぼみがふくらむにつれ1枚ずつ脱ぎ捨て、3月頃に最後の1枚を脱ぎ、花を咲かせるそうです。
コブシはというと、「通常2枚重ねにきているが、3枚重ねのものや、ときに4枚重ねも見られた」
といった記述がありました。
どちらのつぼみも厳しい寒さの後、ここ数日急に暖かくなったので1枚目を脱ぎ始めたのかも知れませんが・・・
花開く春は、まだまだかなり先のようですね。