囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

恐るべし、コンピューター囲碁!

2016-01-28 21:03:00 | ざる碁が趣味
私が、囲碁を覚えたのは小学生の頃です。爾来、囲碁が好きで、今でもザル碁を楽しんでいます。NHKの囲碁番組などは録画して必ず見るようにしています。そんな私を驚かせる記事が今日の新聞に載っていました。



囲碁のコンピューターソフトが、囲碁のプロに勝ったと言うのです。対戦したプロは、欧州囲碁連盟のフアン・フイ2段(中国出身・フランス)だそうです。

このソフトと5回対局し、コンピューターが5回とも勝ったとのことです。このソフト、イギリスのベンチャー企業が開発したもので、日本で開発された囲碁ソフト・ZEN など他のソフトと対戦しても495回対戦して、494回勝ったと言うから凄いです。囲碁の盛んな中国・韓国・日本ではなく、イギリスで開発されたと言うから益々驚きます。

チエス・将棋はコンピューターが世界のトップと同等ないしはそれ以上の実力を持っていると言われています。でも、私も含め、囲碁がコンピューターに負けるのは、まだまだ先だと思っていました。しかし、このソフト、囲碁の世界最高棋士に近いうちに挑戦すると言うから、もう、人間の能力を超えているのかも知れません。

私は、囲碁が好きなので、ネットで囲碁の対局を楽しむことがあります。ネットで無料で対局できるサイトもあります。私は、19路盤では眼が疲れるので、9路盤で時々対戦しています。



今日、ネットで打った対局で、9路盤です。ソフトの実力が5段階あり、人間がどのソフトと対戦するか選べます。画面は、私が白で、弱い方から2番目のソフトと対戦中の画面です。弱い方から2番目でしたから、私が勝ちました。真ん中の3番目のソフトになると、対戦成績は五分五分で、それ以上強いレベルになるともう中々、勝てません。

その内、ロボットが碁石をつまみ、碁盤に打つという人間対ロボットの対局が現れるでしょう。そして、ことごとくロボットが勝つ と言う時代が間もなく来そうです。何とも、味気のない囲碁対局になりそうで、空恐ろしいです。
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