昨日は年金者組合のお仲間のNさんのお別れに行ってきました。
Nさんは私と同じ年齢で10年余り所沢支部の役員として一緒に活動をしました。またひとりお仲間が欠けてしまい淋しい限りです。故人を偲び心よりご冥福を祈ってきました。
お別れを済ませた帰路の自家用車の中で安倍元首相が銃撃されたとのニュースを聞きました。その後、死亡されたとの報道に愕然としました。政治信条は真逆ですが、心より哀悼の意を表したいと思います。
この事件で、「思想、信条が異なる人を暴力で襲う」と言う風潮が広がらないように願っています。考えてみれば、「国家や民族間の問題を武力で解決しよう」と言うのが戦争であり、国家的なテロだと思います。今回の事件と根本的には同質だと思います。
「争いや考えの違いを暴力や武力では解決しない」これこそが日本の憲法9条の核心だと思います。この精神を国の間でも、個人的な人間関係でもしっかりと持ち続けることの重要性を改めて肝に銘じました。