岸田政権は同性婚や夫婦別姓などについて消極的な姿勢が目立ちます。それを行えば「社会の景色が変わる」と言い、家制度に固執しています。
そんな問題にわかりやすいコラムが今日の東京新聞に載りました。
テレビでおなじみの玉川徹さんです。
玉川さんは東京大学の本郷和人教授から聞いたと言う家父長制度の歴史を紹介しています。
曰く「江戸時代の武家社会が起源で、明治政府が徴税と徴兵のために家父長制度を利用した」と言います。
まるで今の岸田政権がやろうとしていることと同じです。戦争のための税金を取り、戦争のための兵隊を集めやすくするために家父長制度を利用する。だから岸田首相は「これを認めれば景色が変わる」と言っているのかも知れません。
一面では、キャスターの安藤優子さんが「女性の生きづらさ」の原因は「イエ中心主義」これを自民党政治が利用していると警鐘を鳴らしています。
いづれも、判りやすく説得力があります。
時代遅れの家父長制度にしがみついていたのでは世界の趨勢に遅れてしまいます。
でも、そう言う私自身が長男のため「我が家の墓」を守るために苦心しています。
社会に根付いている家父長制度を払拭するのは個人個人の意識変革も必要なのではないでしょうか?
イエ中心自分の頭も切り替えろ!