八月は 六日、九日、十五日 ！

先日、車の中でラジオを聞いていたら、毒蝮三太夫さんが、こんな句を紹介していました。

「　八月は　六日　九日　十五日　」　そして、その作者を先日亡くなった永六輔さんだ　言っていました。

なるほど、永六輔さんらしい句だと思いました。

勿論、8月6日は、広島原爆投下の日、8月9日は、長崎への原爆投下の日です。そして、8月15日は、日本の敗戦記念日です。

私は、永六輔さんより少し年下ですが、永六輔さんなどと同じように、戦争を体験し、戦後の食糧不足の中で育ってきました。私の母方の叔父は、海軍で戦死しました。そんなことから、私は、戦争だけはもう絶対に起こしてはいけないと思っています。

今日は、8月9日、1945年に長崎に日本へ2発目の原子爆弾が落とされた日です。核兵器の廃絶の道筋が見えない中、71年目を迎えました。争いが絶えない世界、核兵器の廃絶の道筋が見えない状況だからこそ、私たちは、広島・長崎に悲劇を忘れることなく、世界平和と核廃絶を求めて、これからも運動を進めて行かなければならないと思います。

そして、間もなく、8月15日がやってきます。この日には、私の住む所沢ではこんな取り組みがあります。

戦争の惨禍を忘れることなく、日本を再び戦争する国にしないための所沢市民有志のアクションです。近隣の方で趣旨に賛同の方の参加をお待ちしています。私も、アコーディオンを担いで参加します。