みなさん、「自爆営業」などという言葉を聞いたことありますか?
私が現役時代働いていた職場は、「郵便局」でした。
現役時代、私はそんな言葉を知りませんでした。
後輩から聞いた話ですが、いま、郵便局では「自爆営業」が当たり前のように行われているそうです。
郵便も民営化され、「国民にあまねく公平に」とか、「国民のために郵政事業」などという言葉は死語になったようです。「郵便事業会社の利益をどう作るかが」が至上命令になっているようです。
その為、職員(今は社員というようです)に収益を上げるためのノルマがいろいろ課せられたいるようです。その最たるものが「年賀ハガキ」になっているそうです。
職員、一人ひとりに年賀ハガキの売上目標が厳しく課せられているようです。目標が達成できなければ、勤務評価は極端に下がり、ボーナスや昇給に厳しく査定され、場合によっては降格などもさせられるそうです。
そこで、職員は与えられたノルマを何が何でも達成しようとします。その結果、ノルマになっている年賀ハガキを自分で買取ります。これが「自爆営業」の発端です。
でも、買い取った年賀ハガキを売りさばくこともできず、苦肉の策としてそれを金券ショップに持ち込んでいます。全額を自己負担するより、金券ショップに売り払った分だけ、自身の負担が少なくなるからです。
金券ショップのウインドウを見たらこんな展示がありました。
発売したばかりの年賀ハガキが「48円」で買えるのです。郵便局の職員が持ち込んだものでしょう。でも、その買取価格はいくらなのでしょう。販売価格が「48円」ですから、買取価格は「40円」以下ではないかと思います。
インターネットの普及で年賀ハガキなど信書はどんどん減っています。でも、タコ足みたいに自爆営業に頼っていたのでは郵便事業もおしまいです。
郵便局は、もっと大局的な観点から今後の事業展開を考えるべきではないかと思います。
私が現役時代働いていた職場は、「郵便局」でした。
現役時代、私はそんな言葉を知りませんでした。
後輩から聞いた話ですが、いま、郵便局では「自爆営業」が当たり前のように行われているそうです。
郵便も民営化され、「国民にあまねく公平に」とか、「国民のために郵政事業」などという言葉は死語になったようです。「郵便事業会社の利益をどう作るかが」が至上命令になっているようです。
その為、職員(今は社員というようです)に収益を上げるためのノルマがいろいろ課せられたいるようです。その最たるものが「年賀ハガキ」になっているそうです。
職員、一人ひとりに年賀ハガキの売上目標が厳しく課せられているようです。目標が達成できなければ、勤務評価は極端に下がり、ボーナスや昇給に厳しく査定され、場合によっては降格などもさせられるそうです。
そこで、職員は与えられたノルマを何が何でも達成しようとします。その結果、ノルマになっている年賀ハガキを自分で買取ります。これが「自爆営業」の発端です。
でも、買い取った年賀ハガキを売りさばくこともできず、苦肉の策としてそれを金券ショップに持ち込んでいます。全額を自己負担するより、金券ショップに売り払った分だけ、自身の負担が少なくなるからです。
金券ショップのウインドウを見たらこんな展示がありました。
発売したばかりの年賀ハガキが「48円」で買えるのです。郵便局の職員が持ち込んだものでしょう。でも、その買取価格はいくらなのでしょう。販売価格が「48円」ですから、買取価格は「40円」以下ではないかと思います。
インターネットの普及で年賀ハガキなど信書はどんどん減っています。でも、タコ足みたいに自爆営業に頼っていたのでは郵便事業もおしまいです。
郵便局は、もっと大局的な観点から今後の事業展開を考えるべきではないかと思います。