囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

自爆営業?

2012-11-15 20:09:37 | 囲碁きちのつぶやき
みなさん、「自爆営業」などという言葉を聞いたことありますか?
私が現役時代働いていた職場は、「郵便局」でした。
現役時代、私はそんな言葉を知りませんでした。
後輩から聞いた話ですが、いま、郵便局では「自爆営業」が当たり前のように行われているそうです。

郵便も民営化され、「国民にあまねく公平に」とか、「国民のために郵政事業」などという言葉は死語になったようです。「郵便事業会社の利益をどう作るかが」が至上命令になっているようです。

その為、職員(今は社員というようです)に収益を上げるためのノルマがいろいろ課せられたいるようです。その最たるものが「年賀ハガキ」になっているそうです。
職員、一人ひとりに年賀ハガキの売上目標が厳しく課せられているようです。目標が達成できなければ、勤務評価は極端に下がり、ボーナスや昇給に厳しく査定され、場合によっては降格などもさせられるそうです。

そこで、職員は与えられたノルマを何が何でも達成しようとします。その結果、ノルマになっている年賀ハガキを自分で買取ります。これが「自爆営業」の発端です。
でも、買い取った年賀ハガキを売りさばくこともできず、苦肉の策としてそれを金券ショップに持ち込んでいます。全額を自己負担するより、金券ショップに売り払った分だけ、自身の負担が少なくなるからです。



金券ショップのウインドウを見たらこんな展示がありました。
発売したばかりの年賀ハガキが「48円」で買えるのです。郵便局の職員が持ち込んだものでしょう。でも、その買取価格はいくらなのでしょう。販売価格が「48円」ですから、買取価格は「40円」以下ではないかと思います。

インターネットの普及で年賀ハガキなど信書はどんどん減っています。でも、タコ足みたいに自爆営業に頼っていたのでは郵便事業もおしまいです。

郵便局は、もっと大局的な観点から今後の事業展開を考えるべきではないかと思います。
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自動車運転免許証更新

2012-11-14 21:07:18 | 囲碁きちのつぶやき
何故か、嫌な誕生日が近づき、自動車運転免許証の更新時期となりましたので地元の警察署に免許の書き換えに行きました。
高齢者運転事前講習を受けていて、その修了証を持参したので、全く事務的な手続きですみで短時間で終わりました。
視力も、聴力も弱り、運転免許の更新が大変かとも思いましたが、高齢者講習のおかげでものの15分程ですべてが済みました。

あまりに簡単だったので、安全協会が扱っているグッツを記念?に購入してきました。



右側の車椅子マークは、92歳の母親を乗せた時に使います。現在も1枚持っていますが、車の前後に付けるため、もう一枚用意いしました。

左側の「高齢者運転証」は初めて用意しました。夫婦とも70歳を越えてので、これを付けていてもおかしくありません。
ただ、気分としては「まだ、こんなマークを付けるほど老いぼれていない」と言う自負があったので今まではつけませんでした。

でも、さすがにそれなりの年齢になったので、自動車運転免許更新を機に付けることにしました。
自分自身を、自分自身が、年寄り扱いしているようで嫌な気分になりましたが、これもやむをえません。
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映画「北のカナリヤたち」

2012-11-13 16:04:40 | 囲碁きちのつぶやき
友人から毎年、映画の株式優待券をもらいます。その有効期限が近づいたので、所沢市内の映画館に映画を見に行きました。

東宝60周年記念、吉永小百合主演の映画「北のカナリヤたち」でした。



封切りしたばかりということで観客は思ったより多かったです。
映画の内容は、イマイチで私にはあまり評価出来ませんでした。
耳が悪いせいか、細かなセリフが聞き取れず、終演後、連れ合いに解説してもらう始末です。原作も読んでいないし、そんなこんなでストーリーを掴むのがやっとでした。

映画を見て良かったと思うことは

昨年訪れたサロベツ原野とそこから望む利尻富士の姿が美しかったことです。昨年の旅行を思い出し、懐かしかったでした。

もう一つは、子どもたちの歌が素晴らしかったことです。児童合唱団の吹き替えでしょうが、清らかな歌声に惹かれました。

この映画を見て、「映画は観る人にどんなメッセージを送ろうとしているのか?」よく解りませんでした。
私流にあえて解釈すれば「歌を忘れたカナリヤ」にあると思います。
「歌を忘れたカナリヤ」を現在に生きる私たちに置き換えれば、いくらかはメッセージらしきものがあるように思えました。経済至上主義で、国中を開発しつくし、過疎化と里山がどんどんなくなり、放射能被害は収まる気配もありません。国が荒れ放題の中で生きる我々をカナリヤに見立てているとするとすれば、考えさせられるところはあります。

ただ、総体的には東宝60周年と吉永小百合の名前だけで売り出しているような映画で、私には不満な映画でした。

(あらすじ)
小学校の教師・川島はる。彼女が赴任したのは北海道の離島にある生徒6人の小さな分校だった。生徒たちの歌の才能に気づいたはるは、合唱を通してその心を明るく照らし、響きわたるその歌声は島の人々を優しく包み込んでいった。そんなある日衝撃的な事故が彼らを襲う。その出来事で島を追われ、生徒たちの前から姿を消すはる。「先生は俺たちを捨てたんだ」生徒たちもまたそれぞれが心に深い傷を残してしまう。東京で暮らすはるに生徒の一人が起こした事件の知らせが届く。「なぜ、あの子が…」真相を知るため、北へ向かうはる。成長した生徒たちの姿に喜びながらも、20年もの間、それぞれがあの時に言葉にできなかった想いを抱え、生きてきたことを知り愕然とするはる。そして自身もまた、心に閉じ込めていた想いを生徒たちに明かしていく。凍てついた感情が真実となって氷解する時、物語は感動のクライマックスを迎える。

( チラシより )

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七五三詣り

2012-11-12 18:47:06 | 日記
92歳になる私の母親にとっては、18人いるひ孫の内、一番小さなみなちゃんとさきちゃんが七五三のお祝いをしました。



近くの神社にお参りに行きました。真面目な顔で祝詞を聞き、お祓いを受けてホットした表情の二人です。

帰り道、行き交う多くの人が「可愛いね」「綺麗だね」と声を掛けてくれたので、みなちゃんは「なんか、スターになったみたい?」とびっくりしていたそうです。



大おばあちゃんと一緒に記念写真です。ぽっくりを履いているとは言え、大おばあちゃんとみなちゃんが同じくらいの身長なのには驚きました。

振り返ってみると、太平洋戦争で日本が敗戦を迎えた1945年、私は小学校2年生でした。敗戦間際が七五三の頃でしたので、何もしてもらった覚えもありません。そもそも、父親が徴兵されて朝鮮半島に行っていましたので、七五三どころではありませんでした。
みんなから七五三を祝ってもらえる平和な社会が続くよう願わずにはいられません。
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第40回小川公民館まつり

2012-11-11 16:27:00 | アコーデイオン
アコーディオンサークル「ゼンザーズ」がいつも練習会場にしている小平市・小川公民館まつりが昨日、今日の2日間行われました。
いつも公民館を利用している団体や地域の活動団体の交流の場でも、作品展示や舞台発表などがありました。

私たちゼンザーズは今日の午後、「舞台発表の部」に出演しました。



午後の最初は武蔵野美術大学の人形劇サークルの発表がありました。公民館まつりには、初参加だと思いますが、若い学生さんが地域の催しに参加すると地域の皆さんも元気が出ます。

私たちの前の出演は「フラダンスサークル」でした。ハワイアンの曲に乗せて踊る姿は素敵でした。



最後は、メンバー全員で「瀬戸の花嫁」の曲に乗せてフラを踊りました。この曲は私たちも練習していますが、ゆっくりしたテンポで優美に踊る姿は格別でした。

私たちの出番です。持ち時間は25分でした。



合奏で「荒城の月」、その後は、会場のみなさんに歌ってもらい、歌の伴奏をしました。
前列4人がゼンザーズのメンバーで、後列の女性はサポーターです。我々の演奏が心配で応援出演してくれました。左下は、歌のリードのSさんです。

「里の秋」「真っ赤な秋」「芭蕉布」「水色のワルツ」「高原列車は行く」を歌ってもらいました。

「荒城の月」の演奏を始めた途端に、催し物案内の館内放送が流れ、動揺しました。明らかに公民館側のミスです。
終了後、リーダーから私の歌の伴奏が他のメンバーと合っていなかったと指摘されました。耳が遠いせいで他のメンバーの音が聴こえないことが一因かもしれません。

反省点の多い、公民館んまつりでした。

弾き終えて一息つくゆとりもなし次の舞台がまた気がかりで
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