囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

こどもの素直な気持ちにこそ、学べ!

2014-06-24 10:59:08 | 憲法9条、大好き!
6月23日は、69回目の「沖縄慰霊の日」でした。
69年前の日米の沖縄地上戦となった沖縄県糸満市の摩文仁の平和祈念公園で沖縄全戦没者追悼式が行われました。

沖縄県民の4人に一人の20万人以上が沖縄戦で亡くなりました。



摩文仁の平和祈念公園の「平和に礎」には亡くなられた方のお名前が刻まれています。
私もこの地を訪れたことがありましたが、その「平和に礎」を見ただけで、戦争の悲惨さを実感できました。

「慰霊の日」で読み上げれれた石垣市の小学校3年生の増田健琉さん(8歳)の詩です。



「空はつながっているのに
どうしてかな
どこまでが平和で
どこからせんそうなんだろう
どうして
せんそうのない
どこまでも続く青い空になれないのかな」

このフレーズを読んだだけで、、世界の各地で、争いの絶えない現実に、子どもの素直な疑問が現されています。

私たち大人は、このこどもの疑問に応えなければなりません。
私は、安倍総理の言う「集団的自衛権」と言う言葉が、「集団的攻撃権」としか思えません。

沖縄をはじめ、300万人以上の戦争犠牲者の上にもたらされた、平和憲法の精神を今こそ生かして、平和な日本、平和な世界を目指して努力することが私たちの責務だと思いました。

幼児が素直な気持ち詩に託し戦争なくしてと呼びかける
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の「ふれあい食事会」

2014-06-23 21:08:45 | アコーデイオン
地元の集会所で行われている「ふれあい食事会」にアコーディオンを担いで出かけました。
昼間、独居となるお年寄りにボランティア団体が安い利用料でランチを提供しています。

今日は、何か長生会でバスハイクの行事があったりして、参加者は少なく、利用者が9人、ランチを作るボランティアの方が5人でした。
ランチの前に、私の下手なアコーディオン伴奏で歌ってもらいました。

今日歌ってもらったのは、「雨降りお月」「海」「たなばたさま」「浜辺の歌」「夏は来ぬ」「富士山」「ゆりかごのうた」「上を向いて歩こう」「月の砂漠」「あざみの歌」の10曲でした。

今日のランチです。



デザートにはスイカもつきました。美味しくいただきました。

ふれあい食事会が終わると、すぐ、年金者組合のうたごえサークルの練習に行きました。



30名余で、「花を送ろう」などの練習をしました。
7月には年金者組合の総会があり、総会後の交流会でうたう歌などを練習しました。

ふれあい食事会に、うたごえサークルの練習に、忙しい一日でした。

年の功下手な伴奏に愚痴言わず懐かしい曲楽しく歌う
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さよなら原発 @ 所沢 パレード

2014-06-22 08:57:26 | さよなら!原発
6月21日(土)、曇天のとにかく蒸し暑い最中、パレードが行われました。
熱中症が心配になるような暑さで、何人集まるか心配でしたが、午後2時、所沢駅には200人余りの方が集まりました。

川内原発をはじめ再稼働をもくろむ原子力村、原発輸出に血眼の安倍政権に対する怒りを束ねたパレードでした。



市内繁華街を廻り、所沢中央公民館前まで1時間のパレードでした。「原発」以外のプラカードなどは、持ち込まないとの申し合わせもあり、全員がこのプラスターを掲げて道行く人に訴えました。



私は、小さな幟をもって参加しました。



ひまわりの花と控えめな位に小さな「原発反対」のボードです。ボードはいつも金曜夜に首相官邸前の原発反対行動に参加している、友人のOさんの手書きのものです。

こんな幟が、参加者から「ひまわりの花は、原発反対にあうのでは」とか「可愛らしくていいですね」など好評を博したのは意外でした。

この日のパレードで最も意外?だったのは、街の人の反応です。
「子どもを守れ」「未来を守れ」「狭山茶守れ」など、わかりやすく身近な問題のコールに多くの市民が声援を送ってくれたことです。私たちの小さな行動には、多くの市民が共感を寄せ、声援を送ってくれていることを実感しました。

のどは乾き、汗びっしょりのパレードでしたが、これからも地道に運動を続けてゆけば、「さよなら原発」の道が開けると確信した行動でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「不殺生は仏の教え」

2014-06-21 12:58:18 | 憲法9条、大好き!
昨日20日(金)で、通常国会が事実上閉会しました。最終日の国会周辺と官邸前は終日、「解釈改憲反対」「原発再稼働反対」の声が叫ばれ続けました。

今日の東京新聞の3面です。渋谷・ハチ公前で「憲法9条は仏教の不殺生の教えにつながる。私たちのとっては仏の教えと同じ。絶対に守らなければならない。・・・」と訴え続ける日本山妙法寺の僧侶がいると紹介されていました。



集団的自衛権の問題など、解釈改憲に対して仏教界の動きが鈍いことに危惧を感じていただけに、いくらかホットしました。

「原発再稼働」「原発輸出」「武器輸出3原則の撤廃=死の商人の後押し」そして「解釈改憲」「「集団的自衛権閣議決定」などなど、安倍内閣は日本をどこに向かわせるのかと心配でなりません。

自分でできることはごく僅かですが、それでも何かしなければと思います。

そんな思いから、今日はこれから「さよなら原発 IN 所沢」のパレードに参加します。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画「春を背負って」を観る!

2014-06-19 18:20:23 | ハイキング
「春を背負って」予告


映画館の招待券をもらったので、封切されたばかりの「春を背負って」を観にゆきました。

木村監督にしか撮れないとも言われた09年公開の『劔岳 点の記』も見ました。確かにきれいな映像で、山登りの趣味があるので、今回の作品も観ることにしました。

『春を背負って』は、立山連峰の3000mを超える大汝山に建つ山小屋との設定で、その山頂から見える360度の大自然を背景に、作られています。



「人は皆、何かを背負って生きていくしかない」という木村監督の人生哲学に基づく作品だそうです。映画を観ての感想です。

 この映画には、「悪い人」が一人も出て来ないことです。それぞれの何かを背負って生きてきた人ばかりですが、良い人ばかりです。したがって、肩も凝らずに見ることが出来ました。

 でも、山小屋の仕事は映画で紹介される何倍も厳しい仕事だと思います。北アルプスなど多くの山小屋に泊まりましたが、山小屋の実態はあんなに甘いもんではないと思いました。

 私は、体力も技術も装備もないので冬山はやりません。夏山だけの経験ですが、それにしても登山の厳しさはあんなものではないと思います。登山を扱うのであれば、その厳しさを極限まで表現すべきだと思いました。

 山男は、あまり期待もせず、 ホームドラマの舞台をたまたま「3000m級の山」に置いた位の軽い気持ちで見るのが良いと思いました。

 見ていて一番残念なことは、私自身が体力が衰え、もう3000m級の山に登れそうもないことです。山登りが出来ない悔しさを「映画」で慰めるとは、情けないとつくずく思いました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする