新年初めてのうたごえ喫茶でした。春の歌など、３２曲を６０名余で楽しく歌いました。
その中で私が印象に残ったのは「タンポポ」と言う曲でした。「雪の下で・・・・」に」始まる「たんぽぽ」という曲もありますが、「タンポポ」は沖縄の厳しい現実を歌った曲です。歌詞は以下の通りです。歌詞を読んで沖縄の現実に心をよせてみてください。
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| 原詩 作詞 作曲 |
狩俣 繁久 小森 香子 大西ススム |
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１ |
金網の向こうに 小さな春を作ってるタンポポ 金網の外にも 小さな春を作ってるタンポポ ■光り色したタンポポは ■金網があっても 金網がなくても 沖縄じゅうに春を ふりまいたでしょう |
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| ２ |
デモ隊の足下に 光りの花を咲かそうとタンポポ |
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昨日の「しんぶん赤旗」の「読者の広場」に掲載された投書です。
嘉部明子さんの男のおまごさんが１５歳の誕生日を迎えた翌日に防衛相から入隊案内が届いたと言うのです。
陸上自衛隊高等工科学校に入隊すれば、衣食住は無料、県立高校卒業資格が取得でき、その上、毎月９万８５００円が支給されると言うのです。格差と貧困が広がる中、生活の苦しい家庭では飛びつきたくなるような勧誘です。これが「経済的徴兵制」と言うものなのか と改めて実感しました。
それと共に、１５歳の男の子の誕生日や住所・氏名を自衛隊はどこで知ったのだろうか と言う疑問もわきました。自治体がそれらの情報を提供しているとしたらとんでもないことです。鳴り物入りで強行された「マイナンバー制度」がこんなことに利用されているとしたらさらに恐ろしいです。投稿者も書いているように、「太平洋戦争」中と同じだと思います。
国がすべての国民の情報を取得し、その情報を意のままに使う 嘗ての軍国主義時代の再来です。平和憲法を変え、9条をないがしろにしたいアベ政権は、すでにこんなことまで始めていると思うと空恐ろしいとしか言いようがありません。
昨年１２月にインフルエンザになり、体調を崩した母親が３週間ぶりに通所リハに行きました。医療生協の訪問ヘルパー、訪問介護、往診などネットワークを生かしてのホローのお陰です。
昨年まではシニアカーに乗って通所サービスの車に乗り込みました。今日は自宅から車いすで出て、通所の車備え付けの器具に頼って車に乗り込みました。
帰宅後聞いたところ、「みなさんとても喜んでくれた」「もっと状態が悪いと思ったが、元気なの驚いた」などと言われたそうです。そんなことも本人の励みになったと思います。
通所１日目、何とかクリアしました。寒い日が続くので一日一日が勝負です。
１月３日、夕方から我が家の内々だけの新年会をしました。孫たちもいろいろ予定があり、夕方でないと集まれないからです。
先ずは、新しい年を健康に、元気に過ごそう と９６歳の母親の音頭で乾杯をしました。
しかし、その母親も、今年からは車いすでのデビューとなってしまいました。それでも、食欲は旺盛で若い者に負けないほど食べていました。散々、飲んで食べた後はトランプゲームです。
勝った、負けたと大騒ぎをしていました。
最後は。兄弟で将棋をしていました。将棋もスマホのアプリで覚えたようです。これが今風なのかもしれません。
みんなが帰った後は、また年寄だけの静かな夜になってしまいました。
澤地久枝さんなどが呼びかけた「アベ政治を許さない」の３の日のスタンディング、地元所沢で今年も続けます。
１月３日の今年初めての「３の日」のスタンディングには、９人が参加しました。今回は、プロ並みのアコ―ディンニストとギターの演奏者も加わりとても賑やかでした。
日本古謡からロシア民謡、シャンソンまでいろいろのジャンルの歌を演奏してくれました。道行く人も素敵なアコーの演奏に口ぐさみながら歩いて行きました。
「うたごえは平和の力」を地でゆく演奏に勇気つけられました。私の下手なアコーは出番がなく、もっぱらハンドマイクでの訴えをしました。所沢非核平和宣言、米軍所沢通信基地の問題など、市民の身近なも問題で平和を守る課題の重要性を訴えました。
宣伝を終わった後での記念写真です。
みなさん元気一杯で、今年も平和な社会を作るためと意気軒高でした。
