囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

昭和の我が家 公団住宅・・・

2025-01-10 10:35:26 | 囲碁きちのつぶやき

1月6日付けの東京新聞の「生活」の欄に「団地暮らし」の記事が載りました。

 

昭和の時代に出来た団地に若い方が入居し、活力を取り戻しつつある所もあるそうです。

私にとっては、団地と言えば「公団住宅」です。結婚後何回も抽選に外れた後、入居したのが住宅公団の1DKでした。4畳半のアパートから引っ越した時は夢心地でした。そして第1子も生まれました。

記事を見て懐かしさもあり録画してあったNHKの「団地のふたり」と言う番組を見ました。

全10話ですが、実に面白い番組でした。

親の代から団地に住んでいる娘ふたりが絶妙な演技で繰り広げる人生絵巻でした。

昔の団地生活を思い出すと共に、建て替え問題や新しい若い入居者のとの軋轢など、今現在の問題も手取り上げていました。

「公団住宅」は今や死語になりつつあります。

共助や公助は二の次、何でも「自助」です。

そして今や高層マンションは「億ション」と言われています。

私の若い頃は抽選に外れていましたが「公団住宅」に入れば子どもが持てる希望ももてました。

今の若い人で「億ション」に入れる方は限られていると思います。

これが「自助」「共助」「公助」の実態ではないでしょうか?

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被爆者の気持ちは国民の気持ち・・・」

2025-01-09 08:44:40 | 原爆も原発もイヤ!

昨日、石破首相がノーベル平和賞を受賞した日本被団協の幹部と会談した と東京新聞一面に大きく掲載されました。(記事は東京新聞から)

30分程の非公開の会談だったそうですが、双方の発言内容だそうです。

新聞の見出しには、「核禁会議参加に首相”ゼロ回答”」「「とうとうと安保論展開、時間切れ」などの文言が躍っていました。

被団協の田中代表委員は面会後、被爆者の気持ちが全く分かってもらえなかった と落胆したようです。

本来、ノーベル平和賞受賞を一番喜ぶべき被爆国日本の政府がアメリカの核の傘の元、核兵器廃絶に背を向けることなどありえないことだと思います。

被団協は原爆投下80年の節目の年となる今年、核廃絶に向けて大きな運動を起こす と述べています。

被爆者の気持ちは日本国民の気持ちです。被爆の苦しみを共有し、私も運動の一助を担いたいと思います。

 

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懐かしい疎開地・・・

2025-01-08 14:14:43 | 囲碁きちのつぶやき

ネットでXを見ていたらこんな投稿に出会いました。

埼玉の地名で「この字読めますか?」と言うのです。これを見てとても懐かしく思いました。

私は、この地に1944年から46年まで2年程「縁故疎開」していました。「縁故疎開」と言う言葉自体がわかる方が少ないと思います。

太平洋戦争でアメリカ軍の空襲が激しくなり、東京にいられなくなりました。小学校高学年の生徒は学校単位で「集団疎開」しました。1年生だった私は母親の実家に疎開しました。そこが男衾でした。駅から4km離れた農家でした。そこで農作業の苦労を目の当たりにしました。米作り、麦踏、草刈り、炭焼きなどなど東京では体験できないことばかりでした。イナゴ、カエル、桑のみなども食べました。

アメリカ軍の機銃掃射や熊谷大空襲も見ました。

 今でも、平和が第一、米粒ひとつでも大事にする と言う私の生きざまの原点です。

池袋から寄居町に行く東武東上線の駅名です。

私の思い出の詰まった駅名です。

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悲しい別れ・・・

2025-01-07 17:23:25 | 囲碁きちのつぶやき

従姉のMさんの葬儀があり、横浜まで行きました。

東京を経由して電車に乗るのは久ぶりです。鉄道の相互乗り入れが進んだとはいえ2時間程かかりました。

私の母親を姉のように慕ってくれた方でよく遊びにも来てくれました。

祭壇の両脇にはモニターもあり、控室でも見られるようになっているようです。

沢山の花に囲まれての出棺です。

今では珍しくなった宮型の霊柩車です。

享年 91歳、私と幾つも違わないだけに悲しみがこみ上げました。

鉄道の相互乗り入れが発達したため、路線図がよく理解できない私はかえって戸惑い、帰路は 3時間かかりました。

従姉との別れと慣れない電車の乗降で、疲れだドッと出ました。

Mさん、お世話になりました。安らかにお眠りください。

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仕事始めの日に・・・

2025-01-06 15:36:21 | 日記

2025年1月6日。世間では仕事始めとなり、世の中が忙しく動き始めました。

私は「サンデー毎日」になってから可成り経ちましたが、そんな中でも仕事始めみたいなものがあります。

午前中、医療生協の機関紙を20部ほど配りました。

「健康と平和」の1月号です。歩くのが段々きつくなり、30分もかかりました。

午後は入院している連れ合いの病院に面会に行きました。

今にも降り出しそうに黒い雲が湧いていました。

感染症の流行もあり面会は厳しく規制されています。

新しい年になって初めての面会でした。正月の様子をスマホの写真を見せて報告しました。

本人は、「今度みんなに集まってもらうのは退院祝いか、誕生日祝いですね」と退院を楽しみにしていました。

彼女の誕生日が2月だからです。

エアコン完備、食事制限なし ですので私が入れてもらいたい位でした。

 

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