人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

新国立オペラ「トスカ」実施決定 ⇒ 先行販売に申し込み / ジャン=ポール・ベルモンド主演「オー!」を観る ~ 新宿武蔵野館

2020年11月06日 07時19分35秒 | 日記

6日(金)。新国立劇場から「オペラ『トスカ』実施決定のお知らせと特別先行販売のご案内」が届きました    来年1月23日から2月3日までの間に5回公演があります キャストは、トスカ=キアーラ・イゾットン、カヴァラドッシ=フランチェスコ・メーリ、スカルピア=ダリオ・ソラーリ他。演奏はダニエレ・カッレガーリ指揮東京交響楽団、演出はアントネッロ・マダウ=ディアツです 来年に入るからといってコロナが収まるとはとても思えないので、指揮者と主役級の歌手陣が代演となることは覚悟しなければなりません その上で、今回もS席は避けA席を選択することにしました

 

     

     

 

ということで、わが家に来てから今日で2227日目を迎え、米大統領選の投票日から一夜明けた4日、トランプ大統領は自身の劣勢を伝える報道に反発を強め「私は昨夜多くの重要な州でリードしていた。それが魔法のように消えていった」と述べ、集計方法に反発した  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     「魔法のように」じゃなくて事実がそうなんだよ  よっぽどトランプって頭悪いね

 

         

 

昨日、夕食に「豚バラのエリンギ炒め」と「生野菜サラダ」を作りました 「豚バラ~」はシンプルですが美味しいです

 

     

 

         

 

昨日、新宿武蔵野館でロベール・アンリコ監督による1968年フランス・イタリア合作映画「オー!」(107分・リマスター版)を観ました

カーレーサーのフランソワ・オラン(ジャン=ポール・ベルモンド)は、親友のドライバーと組んで八百長を仕掛けるが、レース中に事故を起こして親友は死んでしまう 彼は殺害の嫌疑をかけられ A級ライセンスを剥奪され姿を消す    数年後、オランは銀行強盗団の運転手にまで落ちぶれていた     一味のボス、フランソワ・カンテールと名前が同じのため、仲間たちは彼を”オー”と呼んだ     オランはモデルをしている美しい恋人ベネディット(ジョアンナ・シムカス)を愛していたが、彼女はオランがカーレーサーを辞めたことをまだ知らなかった   ある日、新たな銀行襲撃を計画中にボスのカンテールが拳銃の暴発で死んでしまう     オーは組織のボスになろうと画策するが、仲間のシュワルツ兄弟に見下され、彼は袂を分かって一匹狼として暗黒街で名前を売ろうと決心する     やがて彼は”アルセーヌ・ルパン+アル・カポネ=オー”と新聞でもてはやされ、暗黒街で名を上げていく しかし、警察の手は彼に迫っていた。オランは街で彼を逮捕しようとした警察官を射殺し、自らも足を撃たれる そんな彼をベネディットが救うが、大仕事で失敗したシュワルツ兄弟がオランを狙っていた

 

     

 

この映画は、若きギャングの成功と破滅を描いた青春クライムアクションです オランはオシャレでネクタイを372本も所持しているというのがフランスのギャングらしくて面白い

音楽はフランソワ・ド・ルーべが担当していますが、最初はアレグロで不安を掻き立て、次いでアダージョでそれを癒すように演奏されるピアノのメロディーが耳について離れません 

シュワルツ兄弟から逃れたベネディットの車が炎上して彼女が死んでしまうのは残酷な結末です

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする