4日(火)。昨日午前、豊島健康診査センターで胃がん検診(胃部X線撮影)を受けてきました 胃カメラによる検査とバリウムを飲む検査と隔年に実施されますが、今年はバリウムの年です ウィークデーの午前中の割には結構受検者が来ていてちょっと驚きました
ということで、わが家に来てから今日で3094日目を迎え、ロシアのボロジン下院議長は2日、民間軍事会社ワグネルの多数の戦闘員が「武器を持って任務を続ける」とSNSに投稿したが、多くの戦闘員がロシア軍と契約したことを示唆しているとみられる というニュースを見て感想を述べるモコタロです
今までワグネルがやってきた 政権の汚れ仕事を 堂々と表立ってやるということね
昨日、夕食に「茄子と鶏肉の炒めもの」「生野菜とアボカドのサラダ」「舞茸の味噌汁」を作りました 「茄子と~」の材料は、鶏肉、茄子、オクラ、パプリカ、ミョウガです 野菜類は一度油で軽く揚げてから鶏肉と炒めています バリウムが体外に排出されるまでお酒は禁止と言われたので、残念ながらアルコールなしの夕食です ビールのない夕食なんて、コーヒーを入れないクリープみたいなもんですね
ヨシタケシンスケ著「しかもフタが無い」(ちくま文庫)を読み終わりました。というよりも 見終わりました ヨシタケシンスケは1973年 神奈川県生まれ。絵本作家。筑波大学大学院学術研究科総合造形コース修了。スケッチ集、児童書の挿絵、挿画、イラストエッセイなど多岐にわたる作品を発表 2013年に初の絵本「りんごかもしれない」(ブロンズ新社)を出版し、第61回産経児童出版文化賞美術賞、第6回MOE絵本屋さん大賞第1位を獲得しました
本書は、ヨシタケさんが絵本作家になる10年前(30歳の時)に刊行され、すべてのキッカケとなったデビュー作を文庫化したものです 30歳までに描きためたアイデアスケッチをそのまま本にしたもので、「絵本の種」「創作の原点」というべき本です
ヨシタケさんの頭の中にあるアイデアをイラストで表しているので、それらの”絵”を写真でご紹介するのが一番分かりやすいのですが、残念ながら著作権の関係で出来ません
ただ、絵本作家はモノをこういう風に観察しているのか、と感心するイラストが少なくありません 例えば、ロールケーキとナルトと金太郎飴のイラストでは、すべてが「輪切り」でなく、縦に真っ二つ(かまぼこ型)に切られていて、「ロールケーキが台なし」「ナルトが台なし」「金太郎飴が台なし」と書かれています
面白いのはカバーの裏側にもイラストで「カバーのウラのものがたり」が描かれていることです これもヨシタケさんのアイディアのなせる業です
これは実際にご覧いただくしかありません 日本全国から書店が消えつつあります 立ち読みでなくお買い求めください
手元の本がなくなったので、いつも通りジュンク堂書店池袋本店で8冊買い求めました
1冊目はエマニュエル・トッド&池上彰共著「問題はロシアより、むしろアメリカだ」(朝日新聞出版)です エマニュエル・トッドの本は「第三次世界大戦はもう始まっている」(文春新書)を読んでtoraブログでもご紹介しましたが、彼が主張したいことはだいたい予想できます それでも読まざるを得ないと思わせるタイトルです
2冊目は澤田誠著「思い出せない脳」(講談社現代新書)です スーパーに買い物に行って、買うべきものを買わず、買わなくても良いものを買ってくる者にとっては深刻な問題です
3冊目は青山美智子著「月曜日の抹茶カフェ」(宝島社文庫)です 先日読んだ「お探し物は図書室まで」(ポプラ文庫)の読後感が良かったので、迷わず買い求めました
4冊目は伊坂幸太郎著「逆ソクラテス」(集英社文庫)です 伊坂氏の本は文庫化されるたびに読んでいますが、これは文庫最新版です
5冊目は町田そのこ著「52ヘルツのクジラたち」(中公文庫)です 全国の書店員さんが選ぶ「本屋大賞」第1位の作品です。間違いなく面白いと思います
6冊目は中山七里著「ヒポクラテスの悔恨」(祥伝社文庫)です 中山七里の作品も文庫化されるたびに読んできました。今回はどんなどんでん返しが待っているか
7冊目は浅倉秋成著「六人の嘘つきな大学生」(角川文庫)です かなり前の新聞の書評欄で紹介されていて興味を引かれました
8冊目は池上彰著「新聞は考える武器になる」(祥伝社黄金文庫)です ネット時代にこそ読むべき本だと思います
いずれも読み終わり次第、当ブログでご紹介していきます