緻密な現状分析と想像力

2017年05月08日 18時05分15秒 | 社会・文化・政治・経済
「事業の根本は、まず時代の大衆の要求をすること」
「あとは企業化としての創作力、経営者としての能力」
(本田宗一郎さん)
政治にも通じるアドバイスである。
第一に国民の声を<聴く力>
第二に一つひとつの声を具体的な政策へ<練り上げる力>
第三は議会で現実的な<合意形成していく力>

平和構築や、病気の子どもを助けるという視点。
被災地の人々の思いや日々変化する課題を共有できるような情報を提供する新聞の<発信力>
政策形成、政治教育、人材涵養。
政党が自ら情報を発信する。
進めている政策や取り組んでいる課題を広く世に知らしめる。

未来の展望予測が、緻密な現状分析と想像力の上に成り立つ。
それには、物事の本質を鋭く見抜く豊かな感性が要求される。(教育評論家・児童文学作家の漆原智良さん)

社会的に弱い立場の人に寄り添い続ける。
政策の質を高めるために研さん材料を提供する。
いつも国民生活の立場から物事を考える。
社会的弱者から目線。
常に、社会の中で苦しんでいる人たち、高齢者や子どもたちの側に立ち、その現状や声を正確に伝える。














健康で文化的な生活

2017年05月08日 15時38分23秒 | 沼田利根の言いたい放題


日本は子どもが誘拐されても、指を咥えて手も足も出ない<情けない親>のような国なのだ。
また、韓国は、未だに慰安婦問題に拘っている国である。
<対外関係で思慮に欠ける行動を取ると、関係修復のために不要なエネルギーを消耗する>
そのとおりであるが、大人の対応を促していることが、何とも歯痒い。
人間が人間らしく生きる。
ただ生きるだけではなく、人間にふさわし健康で文化的な生活を営む権利があるはず。
「社会に能動的に参加し自己実現を図っていけようにすることが、今日の健康で文化的な生活だ」早稲田大学・菊池馨実教授(社会保障法)












エンタメ小説 「BUTTER」バター

2017年05月08日 14時26分15秒 | 沼田利根の言いたい放題
エンタメ小説とはエンターテイメント小説、すなわち娯楽や読む人を楽しませることを目的として書かれる小説です。
娯楽小説、通俗小説、大衆小説とも呼ばれます。 文学とは、それらも含めた言語により表現される作品一般を指します。

文学作品と違って、驚き、お笑い、泣ける、恐怖など、そういった感情を、より楽しめるように書く事が重要になります。
例えば、感動的な泣ける話を狙うと、次のように書く事が ...
アクションやコメディ、笑い、を駆使して読者の心を突き動かすよう ...


「BUTTER」


男たちから次々に金を奪った末、三件の殺害容疑で逮捕された女、梶井真奈子。
世間を賑わせたのは、彼女の決して若くも美しくもない容姿だった。
週刊誌で働く30代の女性記者・里佳は、梶井への取材を重ねるうち、欲望に忠実な彼女の言動に振り回されるようになっていく。
濃厚なコクと鮮烈な舌触りで著者の新境地を開く、圧倒的長編小説。
「木嶋佳苗事件の闇について、柚木さんでなければ描けなかった。
この本を読んで、女性と話をするのが怖くなった。」(佐藤優氏)
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女性にあまり縁のない男性たち。
ある意味で、不器用なのだが、それでいて性への慾望が断ち難い。
意図を持って接する女にとって、手玉に取りやすい男たちであろう。
そして、毒牙の餌食となったのだろう。
元来、金を得るためには汗水垂らして働き稼がなければならない。
ところが安易にも男をい騙して金を得る。
結果として殺人に至る。
女が太っていること。
それが女の自己抑制のできないことを象徴しているような想われる。


演劇の社会貢献

2017年05月08日 13時10分40秒 | 社会・文化・政治・経済
「日本のアイデンティティーを持った演劇を世界に発信したい」
演劇の社会貢献も念頭に置く。
「イギリスは社会と演劇が近い。日本では演劇っていうと、なんか特殊なもの、マイナーなものになっている。そうではない。豊かなった今、逆に心を病んでいる人が多い。演劇や舞台芸術全般はもっと機能を発揮できるんじゃないかと思います」狂言師・野村萬斎さん

老人会 次回5月26日の式次第を決めた

2017年05月08日 12時37分56秒 | 日記・断片
今日は午前11時から、相田宅で老人会の打ち合わせがある。
家を出た時、時間を間違えたのだ、途中で携帯電話で確認したら10時30分を過ぎるところである。
そこでヤオコウ(大型店)の休憩場で無料のほうじ茶を飲み時間をつぶす。
独り住まいと思われる高齢者男性が5人、ご婦人が1人、4人かけのテーブルにそれぞれ離れて座っている。
何を想うか 淋しげな丸い背中ある人は、買い物籠に惣菜と食パン
相席するほどほど混んでいないので、如何にも侘しい感じである。
<亡くした妻と過ごした日々がよみがえる> そんなイメージが膨らむ。
5分前に店を出て、相田さんの家へ向かう。
彼は1昨年春に奥さんを心臓病で亡くしており、この休憩場から彼が買いものをして帰るのを見かけてお茶に誘った。
「淋しいくなりましたね」
「長年、患っていたんで、覚悟はしていた」
大きな家で不自由な生活を余儀なくされたのだ。
家のことを何もしな当方に対して「おふくろが死んだら、どうするんだ」と長男が心配して言う。
傍から間髪も居れず、「冗談じゃないよ。じじいより、私が先に死ぬはずないからね!」と家人は声高に言って不機嫌な表情となった。
今日は次回5月26日の式次第を決めた。
さらに来月出す予定の会報について。
趣味の話や会合に出ない人にインタビューを試みて談話を掲載することも<いいかな>と話題となる。
当方がその役割を担う予定だ。

絶対の本命ありえない

2017年05月08日 09時22分37秒 | 未来予測研究会の掲示板
守谷の園田良生は嫌われ者の一人であるが、誰にでも声をかける。
利根輪太郎は彼を避けているが、寄って来て「どう?」と声かけるのだ。
声をかける時は決まって、車券が的中した直後であり、「今の1-6、200円取ったよ。3連単なんて当たるわけないよ。当てるなら2車単で十分。4万6900円になった。毎日、競輪やっているんだもん。穴を取らないとな。やってられないよ」と自慢話である。
彼は常に一番人気のないラインを買い続けている。
競輪は通常は3分線である。
9人の選手が3人づつラインを形成して競技に臨む。
例えば、第71回日本選手権競輪(京王閣競輪)
1番人気は1-5ライン、2番人気は7-9ライン。
そして3番人気は2-8ライン。
新聞の予想は全て、平原康多を中心視。
作家の伊集院静さんもスポーツ新聞の「競輪放浪記」欄で、「結論は関東の一騎打ち」と結論づけた。
「心情としては平原にダービーを取らせグランドスラムに向かって欲しい」と期待していた。
G13連覇へ無敵平原
武田と黄金のタッグ

サンケイスポーツも大きな見出しで強調していた。
だが、守谷の園田良生は、いつものとおりの姿勢を貫く。
車券から平原-武田のラインを外す。
さらに深谷-浅井のラインも外す。
園田は自らのセオリーどおりに、2-8ラインを500円である。
押さえは2-6を300円。
2強のラインを撃破するのは、第3のライン。
権威に反逆してきたひねくれ者の園田は「ざまーみやがれ!」と吐き捨てながら払戻場へ向かった。
「嫌な奴だ」と我孫子から来ている藤井信行は顔をしかめる。
「ブロックさえなければ、平原-武田のラインで決まったはず」と誰もが悔しがったレース展開であった。
パワー、テクニックとも抜けた存在の平原も、あの極端な失格すれすれのブロックには失速してしまった。
走る格闘技には未知の部分、アクシデントもあり、絶対の本命ありえないのだ。