ゲーテは生涯に何度も恋をした

2017年05月30日 08時36分09秒 | 社会・文化・政治・経済
「若きウエルテルの悩み」

ヒロインのロッテは、どんな女性だっただろう。
いくつくらいで、性格は?ものの考え方は?身の上は?
ところはゲーテは、何も書いていない。
ウエルテルは父の遺産で生活している裕福な青年だが、ロッテは田舎の町に住む裁判官の娘で、八人の弟、妹を母代わりに育てている。
婚約者がいる。
この町にやってきたウエルテルはロッテと知りあう。
ゲーテはこう紹介する「姿のいい娘さんがいる。背丈は中位、あっさりした白い服、腕と胸のところにはとき色の飾りひもがついている」。
これだけ。
どんな娘さんなのかは、読者の想像にゆだねているのだ。
ゲーテは自分の恋愛体験(シャルロッテ)を小説にした。
「若きウエルテル」を刊行するや、大ベストセラーになった。
ナポレオン一世が愛読書に数えたという。
ゲーテ25歳の作品である。
翌年、七つ年上の人妻と深い恋愛関係になる。
この人妻の名が奇妙にもシャルロッテである。
ゲーテは生涯に何度も恋をしたが、最後の相手は73歳の時17歳の少女でった。
83歳で没。

作家・出久根達郎さん
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人には誰しも、<ここぞ>という勝負の時がある。

人の心は時に随って移る。
決意したら、即行動!
好機を逃さず、勝負である。

教育・学問・文化は、人々を融合させるこのである。

内面の人間性の変革。
つまり人間革命を通し、自身、そして回りの人々、環境を変えていく人道主義の哲学。

研さんに励み、友との語らいによって希望の連帯を広げていく。

平和のために<対話の選択>を促がす。

うつ症状など精神疾患で休職した公立学校の教員は、10年近く、5000人前後で高止まりしている。
授業の増加や土日もある部活動、児童・生徒への日々の生活指導。
人間関係、仕事量、仕事の能力の問題も関係しているようだ。
人間力も問われているかもしれない。
つまり、復元力、生命力、ストレスへの対応など。
モチベーションを維持できないほど、疲弊していまっているのだろうか。












5月29日(月)のつぶやき

2017年05月30日 02時02分29秒 | 医科・歯科・介護