人間はかくも簡単に亡くなるのか?
台宿の雇用促進住宅の近くに住む山崎さんのことである。
中学の同窓生たちと行った温泉地のホテルの風呂で急死したのだ。
悪友の小菅君と度々「おい、山崎酒飲ませろ!」と傍若無人に自宅に押し掛けたものだ。
奥さんは嫌な顔せず、酒、ビールを運んで来た。
小菅君は顔が灰色になり、50代で亡くなった。
小菅君とは喧嘩もした。
互いに深酒の自制がきかず、タクシーの中で口論となる。
「おい、降りろ。殴ってやる」と小菅君は突然荒れたが、当方は逃げた。
深夜2時ころ、約2㌔歩いて帰る。
彼はトラックの運転手で、ある時の早朝。
紙袋が道路に落ちていたのでトラックを止めて確認したら、何と紙袋に300万円が入っていた。
「幸運!」とつぶやき、届けない。
「本当なのか?!」と居酒屋で草野球仲間が聴くが、「届けるもんか。俺が財布を落とした時、届いてなかったんだ。
当然、いただきよ!」とニヤニヤ笑っていたのだ。
台宿の雇用促進住宅の近くに住む山崎さんのことである。
中学の同窓生たちと行った温泉地のホテルの風呂で急死したのだ。
悪友の小菅君と度々「おい、山崎酒飲ませろ!」と傍若無人に自宅に押し掛けたものだ。
奥さんは嫌な顔せず、酒、ビールを運んで来た。
小菅君は顔が灰色になり、50代で亡くなった。
小菅君とは喧嘩もした。
互いに深酒の自制がきかず、タクシーの中で口論となる。
「おい、降りろ。殴ってやる」と小菅君は突然荒れたが、当方は逃げた。
深夜2時ころ、約2㌔歩いて帰る。
彼はトラックの運転手で、ある時の早朝。
紙袋が道路に落ちていたのでトラックを止めて確認したら、何と紙袋に300万円が入っていた。
「幸運!」とつぶやき、届けない。
「本当なのか?!」と居酒屋で草野球仲間が聴くが、「届けるもんか。俺が財布を落とした時、届いてなかったんだ。
当然、いただきよ!」とニヤニヤ笑っていたのだ。