ロシアで感染急拡大、3万人超え 政府の楽観論消え、警戒広がる

2020年04月18日 19時12分54秒 | 社会・文化・政治・経済

 【モスクワ共同】ロシアで新型コロナウイルスの感染拡大が4月に入り一気に加速、17日には感染者3万2008人、死者273人に達し、世界のワースト10カ国入りする勢いだ。「事態をコントロールしている」との政府の楽観論は消え、警戒が広がっている。

【写真】バンクシーも在宅勤務? 新作公表

 ロシア政府によると、3月1日時点での感染者は全国で3人だった。28日時点の感染者数は全国で1264人にとどまり「ロシア医療体制の優越性の証し」など楽観論が広がった。

 しかし、4月に入ると状況は一変。感染者数は5日が5389人、9日が1万131人、14日が2万1102人と感染拡大に歯止めがかからなくなった。

 

最終更新:4/18(土) 18:56


仏空母、1000人超陽性 新型コロナ、経路不明

2020年04月18日 19時12分54秒 | 事件・事故

4/18(土) 時事通信

【パリ時事】フランスのパルリ国防相は17日、仏軍空母「シャルル・ドゴール」や護衛艦などの乗組員約2300人のうち、半数近くの1081人に新型コロナウイルスの陽性反応が出たと明らかにした。

【写真特集】新型コロナの影響で変わる世界の風景

 国防省は10日、同空母の乗組員50人が新型ウイルスに感染したと発表していた。

 パルリ氏によると、これまでに2010人に対し検査が行われた。545人に新型ウイルス感染の症状が表れ、24人が入院。うち1人は集中治療を受けているという。 

 

最終更新:4/18(土) 17:13


武漢のウイルス研究所員、研究用コウモリから感染との見方…「責任そらすため」中国が情報操作か

2020年04月18日 19時09分49秒 | 事件・事故

4/17(金) 読売新聞オンライン

 【ワシントン=蒔田一彦】米FOXニュースは15日、複数の情報筋の話として、新型コロナウイルスは中国・武漢にあるウイルス研究所の所員から外部に拡散したとする見方を報じた。米政府内には懐疑的な意見もあり、調査を継続しているという。


 報道によると、情報筋は、所員が研究用のコウモリから新型ウイルスに感染したのが端緒となり、外部の人に広がった可能性があるとしている。中国当局は武漢を中心に感染が広がり始めた当時、野生動物を扱う武漢の海鮮市場で働く人に感染者が多いと発表したが、情報筋は「研究所から責任をそらすため」の中国による情報操作の一環だと話したという。

 エスパー国防長官は16日、米NBCニュースのインタビューで「我々が注視してきたことだが、結果は断定的なものではない」と述べた。

 

最終更新:4/18(土) 17:46


米、高齢施設で7千人死亡 狭い建物、持病が原因

2020年04月18日 19時05分09秒 | 社会・文化・政治・経済

4/18(土) 共同通信

 【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は17日、新型コロナウイルス感染症による死者のうち、高齢者施設の入所者や職員が少なくとも7千人に上っていると報じた。全米の死者の5分の1近くを占める。感染者も3万6500人以上という。


 米国には4千を超える高齢者施設がある。施設には持病を抱える高齢者が多い上、建物が小規模で、職員が各部屋を頻繁に訪問して回ることが原因とみられる。

 東部ニュージャージー州では施設の遺体安置所に17人の遺体が横たわり、南部バージニア州の施設では入所者の4分の1以上が死亡した。

 

最終更新:4/18(土) 18:57
共同通信


「違約金払うか風俗で働け」20代女性を脅し乱暴か

2020年04月18日 19時01分40秒 | 事件・事故

4/18(土) (ANN)

 
 東京・八王子市で女性を乱暴したとして、29歳の男が逮捕されました。

 和田優悟容疑者は先月、八王子市のマンションでこの部屋に住む20代の女性を乱暴した疑いが持たれています。警視庁によりますと、和田容疑者は女性に「良い副業がある」などともうけ話を持ち掛けました。その後、女性と連絡が取りにくくなったと因縁を付け、和田容疑者は「違約金を払うか風俗で働け」「払えないなら抱かせろ」などと女性を脅したということです。和田容疑者は、取り調べに対して「無理矢理したわけではない」と容疑を否認しています。警視庁は、同じような被害に遭った女性が少なくとももう1人いることから余罪があるとみて捜査しています。

最終更新:4/18(土) 10:44
テレビ朝日系(ANN)


警官3人の説得むなしく 500万円引き出し詐欺被害に

2020年04月18日 18時59分04秒 | 事件・事故

4/18(土) 朝日新聞社

 群馬県警前橋署は17日、前橋市の無職女性(73)が現金500万円の特殊詐欺被害にあったと発表した。女性が金融機関で500万円を引き出す際に署員3人が駆けつけて説得したが、防げなかった。

 署によると、女性宅に15日午前11時45分ごろから複数回、めいの夫を名乗る男から「会社の契約書類を誤投函(とうかん)した」「1500万円が必要」と電話があり、「家族の不幸といえばお金を下ろせる」と言われた。市内の金融機関でお金を下ろそうとした女性に、金融機関から通報を受けて駆けつけた署員3人が詐欺への注意を促すなどしたが、出金を止められなかった。

 署員が女性を自宅まで送った後、女性宅に男から再び電話があり、上毛電鉄中央前橋駅、片貝駅と指定場所を変えながら最終的に、女性は指定された前橋市西片貝町の路上で同僚を名乗る男に現金を手渡したという。

 

 

最終更新:4/18(土) 12:56
朝日新聞デジタル


市職員、勤務中にパチンコ「知人に誘われたので…」

2020年04月18日 15時03分37秒 | 社会・文化・政治・経済

4/18(土) 14:09配信 読売新聞オンライン

大阪府和泉市教育委員会は16日、勤務中にパチンコ店で遊んでいたとして、教育・こども部に所属する50歳代の学校用務員の男性を停職1か月の懲戒処分にし、給与水準を引き下げる分限処分も行った。


 発表では、男性は3月18日午前10時頃、学校施設の水道補修用の資材を購入するため出かけたが、実際にはパチンコ店でスロットをしたり、知人と談笑したりしていた。資材は購入せず、約2時間後に学校へ戻った。市役所に匿名の通報があり、発覚した。

 男性は「トイレに行くためにパチンコ店に立ち寄ったが、知人に誘われたので遊んでしまった」と認めている。

 

最終更新:4/18(土) 18:17


国内感染者1万人超える 9日で倍増、歯止めかからず 新型コロナ

2020年04月18日 15時03分37秒 | 社会・文化・政治・経済

 国内で確認された新型コロナウイルス感染者は18日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者を除き累計で1万人を超えた。

 感染者が5000人を超えたのは国内初確認から約3カ月後の今月9日だったが、その後の9日間で倍増した。7日に緊急事態宣言が発令されてから10日以上たったが、増加ペースに歯止めがかからない状況が続く。

 18日には全国で300人以上の感染が確認された。東京都関係者によると、都内では新たに181人が陽性となり、累計感染者は2975人となった。北海道で2人、福井県と富山県、愛媛県で各1人が死亡し、クルーズ乗船者を含めた死者は225人となった。

 累計感染者は東京都が最多で、次いで大阪府1075人、神奈川県734人、千葉県635人の順。「特定警戒」の13都道府県に集中しており、都市部では特に、感染経路が不明な人の割合が増加傾向にある。

 2月末に独自の緊急事態宣言を出した北海道では、1日当たりの感染者数はいったん減少したものの、18日に過去最多の36人が確認されるなど再び急増している。 

 

最終更新:4/18(土) 17:51


大阪の3次救急、4病院が休止 コロナ重症者受け入れ 専門学会「医療崩壊の始まり」

2020年04月18日 15時03分37秒 | 医科・歯科・介護

4/18(土) 時事通信

緊急性が高く、命に関わる重篤な患者を受け入れる3次救急医療を担う大阪府内の4病院が、救急患者の受け入れを停止したり、一部制限したりしていることが17日、分かった。


 新型コロナウイルスに感染した重症患者の治療を優先するためだが、交通事故などで一刻を争う重篤な患者が救えなくなる可能性もある。専門学会は「救急医療の崩壊が始まっている」と危機感を強めている。

 3次救急医療機関は、心肺停止や脳卒中など重篤な患者を24時間体制で受け入れる「救急医療の最後のとりで」。全国に294カ所あり、府内には8ブロックに計16病院が設置されている。

 大阪急性期・総合医療センター(865床)は13日から重篤な患者の受け入れを停止し、15日からは入院が見込まれる患者も一部制限。手足の切断や全身やけどなどを治療する「高度救命救急センター」にも指定されているが、担当者は「苦渋の選択。コロナの重症者が増え続ける中、通常の救急体制を維持するのは難しい」と話した。

 毎日30人以上が救急搬送される大阪市立総合医療センター(1063床)も、7日から救急外来を停止。泉佐野市のりんくう総合医療センター(388床)は6日から停止し、堺市立総合医療センター(487床)は9日から軽症者の救急診療を休止した。

 いずれの病院も新型コロナの院内感染は発生していない。

 日本救急医学会の嶋津岳士代表理事は「通常の体制を維持できず、救急医療の崩壊は既に始まっている」と指摘。「今後さらなる悪化が見込まれ、市民は感染拡大防止に協力し、医療機関にかかる負荷を減らしてほしい」と話した。 

 

最終更新:4/18(土) 14:37


コロナウイルス・パニック

2020年04月18日 15時03分37秒 | 沼田利根の言いたい放題

マスクが足りないのは、単にパニックになった人たち商品を奪い合っているからに過ぎない。
人々の異常なまでの大量買いの行動!

際限のないパニック買いが収まらない限り、どんなにマスクを増産しても、マスク不足は続くだろう。

店頭に出たとたんに、行列を作っていた人がすぐに買って店を出ていくのだ。
当然、あっという間に品切れとなる。

取手・東の近隣には、ミスターマックス、マスダ、ヤオコウ、マスミなどの大型店がある。
朝一番、開店前から人々の行列ができている。

その時間に体力とお金のある人々が、マスクを独占する構図なのだ。

なかには、各店舗の入荷時間に合わせて、何軒もの店を回る人もいるそうだ。
家にはすでに大量の買いだめしたマスクが転がっているのに・・・

実に異常なまでの人々の行動パターンだ。

---------------------------------------------------
正確な情報と透明性も必要

災害には「体感型」と「非体感型」がある。
体感型の災害は地震や津波など、災害状況や被害の原因を五感で捉えられるものだ。
ある程度把握できるので人々は比較的、合理的な行動をとれる。
(想定外の津波は別だったが・・・)

一方、五感で捉えられない原発・放射能やウイルスが原因の感染症は非体験型の最たるケースで、人々はリスクに対する恐怖をより強く感じる。
ウイルスという敵は見えない。
そして、「感染者」という被害者が次々と出て、死者も増えいく。
「見えない敵」に対して強いストレスを感じ、普通では考えっれないパニックが起こりやすくなってしまう。
必然的にトイレットペーパーの買い占めやマスクの買い占に走ってしまう。

「森友学園を巡る文書改ざんなどの影響で、多くの人が政府に不信感を抱いているのも、リスク管理面でマイナスに働いている」と広瀬広忠 東京女子大学名誉教授が指摘している。

 


コロナウイルス感染拡大 発受信に必要な「気づき」

2020年04月18日 14時33分31秒 | 医科・歯科・介護

冷静に現実を受け止め適切に行動していくためには、情報を伝える側、受け止める側の双方の気づきが大切だ。
健康増進科学研究室では、人の心理的特性を踏まえ、望ましい方向に行動を変えていくようにするための方策について研究している。
研究に用いたのが行動科学だ。
検診を受けない人は、自分は絶対に大丈夫だと思う人。
がんが見つかることを恐れている人。
つい後回しにしている人。
この三つのタイプに分けられる。
新型ウイルス感染拡大で緊急事態宣言が発令され、危機意識を高めている人が多い。
だが、感染リスクを減らす生活に変えてもらうには「接触機会8割削減」といった呼びかけだけでは不十分だと思う。
なぜ、不要不急の外出をするのか。
どうすれば外出を控えるようになるのか。
政府などはこうした視点を重視し、行動変容を促す工夫をしていくべきだろう。
情報を受ける側もリテラシーを高めていかなければいけない。
山本精一郎 国立がん研究センターがん対策情報センター特任研究部長

リテラシーとは、原義では「読解記述力」を指し、転じて現代では「適切に理解・解釈・分析し、改めて記述・表現する」という意味に使われる。

-------------------------------------------------------

国立がん研究センター健康増進科学研究室

研究活動

健康増進科学研究室は、疫学・生物統計学者、保健医療を専門とする社会学者、看護師、データマネージャーなどから構成されており、公衆衛生分野(がん予防・検診・サバイバーシップ)に関する科学的エビデンスの構築及び普及のための研究を行っています。

がん予防・検診については、国民の行動変容のための研究として、ナッジやソーシャルマーケティングなどを活用する社会学・行動科学的・行動経済学的研究および、実践として自治体など現場の支援を行っています。

サバイバーシップについては、患者さんやご家族のための療養生活に関する科学的エビデンスの構築として、乳がんおよび大腸がん患者コホート研究や、身体活動量増加のための介入研究などを行っています。

また、研究基盤のための活動として、社会学・行動科学や疫学・統計学に基づく方法論の開発や、大規模介入試験の支援やノウハウの蓄積、医学研究方法論の教育なども行っています。


我孫子市白樺派文学館

2020年04月18日 14時21分53秒 | 社会・文化・政治・経済

白樺文学館所蔵の民藝運動の作家たち(濱田庄司、バーナード・リーチなど)の作品を展示しています。

大展示室1

大展示室2

小展示室

1階 中展示室

中展示室は、柳兼子(柳宗悦の妻)が晩年愛用したピアノをはじめ文学館の所蔵品を展示しています。極力説明書きを無くし、サロン風な展示としています。
兼子が愛用したピアノでは、市民スタッフにより定期的に演奏会を行っています。演奏日時は、外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。文学館だより(外部サイト)をご覧ください。

1階 図書室

図書室は、雑誌「白樺」の復刻版をはじめ、白樺派民藝運動関係の書籍が閲覧できます(貸し出しは行っていません)。

  • 柳宗悦全集 
  • 志賀直哉全集
  • 武者小路実篤全集 ほか

2階 大展示室

大展示室は、「企画展」、テーマ展(「白樺派と我孫子」、「民藝運動と我孫子」)の中心的な展示室です。

2階 小展示室(和室)

小展示室は、「企画展」、「テーマ展」の隠れた名品を飾る展示室です。

 

 

白樺派の中心人物の一人であった柳宗悦が、新妻の兼子と手賀沼のほとりの叔父の嘉納治五郎の別荘地前にあった母親と姉の隠居所跡に移住したのは1914(大正3)年の秋でした。続いて翌大正4年に柳の強い誘いで志賀直哉・康子夫妻、1916(大正5)年には志賀の生涯の友である武者小路実篤・房子夫妻など、相次いで白樺派の仲間が住むようになります。白樺派文人たちは、この手賀沼の美しい自然からエネルギーを享けて、我孫子の地で創作活動を大きく発展させました。

白樺文学館は、佐野力氏によって、この白樺派文人たちの活動を広く次代に伝えるため、建設されました。

 

志賀直哉邸跡

書斎(市指定文化財:平成23年指定)

志賀直哉は、大正4年(1915年)から大正12年(1923年)まで我孫子で暮らしていました。我孫子では「城の崎にて」、「和解」、「小僧の神様」、「暗夜行路」などの小説が生まれました。

場所

我孫子市緑2丁目7番

  • 白樺文学館から徒歩1分
  • 常磐線我孫子駅から徒歩20分

 


志賀直哉の油絵 我孫子市に寄贈 都内在住の孫 白樺文学館で公開へ

2020年04月18日 14時10分57秒 | 社会・文化・政治・経済

毎日新聞<time>2020年4月15日</time>

「小説の神様」と称される作家、志賀直哉(1883~1971年)が終戦の年に描いたとみられる油彩画が、東京都内に住む孫からゆかりの地の我孫子市に寄贈された。現存するとされる約10点の油絵の一つとみられ、未公開作品。同市白樺文学館の担当者は「白樺派の小説家のイメージが強い志賀直哉が、美術にも造詣が深かったことを示す貴重な資料」と話している。新型コロナウイルスの臨時休館明けに予定されている志賀直哉展で公開される。

 油彩画はパイナップルなどの果物が描かれた静物画で、サイズは10号。

絵の裏には「昭和二十年一月 前作より写す 世田谷新町にて」と書かれている。

 


滋賀県警、再審無罪の質問を拒否 本部長の会見、病院患者死亡巡り

2020年04月18日 14時01分14秒 | 事件・事故

湖東記念病院事件再審無罪 滋賀県警が質問拒否通告 17日定例記者会見

毎日新聞<time>2020年4月16日</time>

滋賀県東近江市の湖東記念病院の入院患者死亡を巡って県警に逮捕され、殺人罪で服役した元看護助手の西山美香さん(40)が再審(やり直しの裁判)で無罪判決を受けて確定したことについて、県警は滝沢依子本部長が出席する17日の定例記者会見で質問を受け付けないと記者クラブに通告した。

 本部長の定例会見は、毎日新聞を含む新聞やテレビなど報道機関15社が加盟する「県警記者クラブ」の主催で毎月1回開かれ、刑事部長らも出席する。無罪確定後、会見は17日が初めて。クラブ側は7日、大津地裁が3月31日

の再審判決で、取り調べをした刑事が西山さんの恋愛感情を利用して「自白」を誘導したり、飲食を提供したりするなど捜査手法に問題があったと認定したことに対する見解や、西山さんへの謝罪、再発防止策などに関する質問を事前に伝えた。

 これに対し、県警広報官室は「個別案件は答えられない」と質問案を拒否。加盟社の意見をとりまとめる幹事社が理由を文書で答えるよう求めたが、県警は4月16日、「文書にする必要がない」として回答を拒んだ。

再審判決は、西山さんの自白の任意性を否定し「患者が殺害されたという事件性すら証明されていない」と指摘。大西直樹裁判長は説諭で「警察、検察、弁護士、裁判官を含め全ての関係者が自分のこととして、西山さんの(逮捕からの)15年を決して無駄にしてはならない」と述べていた。

 県警は当日、刑事企画課幹部が報道陣の取材に「無罪判決については真摯(しんし)に受け止め、今後の捜査に生かしてまいりたい」とのコメントを繰り返すにとどまった。

 弁護団長を務めた井戸謙一弁護士は「権威ある裁判所から具体的に捜査の不当性を指摘された。どのように改善していくのかを県民に説明するのは警察の義務で、極めて不誠実な対応だ」と話した。【菅健吾】

 

4/16 18:25 共同通信

滋賀県東近江市の湖東記念病院の患者死亡を巡って県警に逮捕され、殺人罪で実刑判決を言い渡され服役した元看護助手の西山美香さん(40)が3月に大津地裁で再審無罪判決を受け確定したことについて、県警は17日に開かれる滝沢依子本部長の定例記者会見で、関連質問を受け付けない意向を16日までに、報道機関15社が加盟する県警記者クラブに示した。

 記者クラブはこれまで、再審判決で自白の誘導を指摘された捜査手法や再発防止策について滝沢本部長らに定例会見で説明するよう求めていた。県警広報官室は「個別事案についてコメントしない」として、質問を受けることを拒否している。

 


新型コロナ 救急、受け入れ拒否相次ぐ 病院側、院内感染恐れ

2020年04月18日 13時48分35秒 | 医科・歯科・介護
<header>
 
</header>

 「受け入れは可能ですか」「専用の病室がないので無理です」。13日夜、2次救急医療機関である東京都内の病院では、感染疑いの男性(88)を受け入れる病院を探そうと救急隊員が電話をかけ続けていた。