すごい思考ツール 壁を突破するための〈100の方程式〉

2025年03月13日 08時56分15秒 | 社会・文化・政治・経済

 

著者
 
行き詰った時こそアイデアの出番。考えるための最高の道具がここにある。
――楠木建(経営学者)

アイデアを出すための観点が100以上得られた!(本当に)
――けんすう(起業家)

とにかく面白い!勉強になる!もっと早く知りたかった「考え方」がたくさん!
ウチのマネージャー陣全員にもプレゼントしました。
――野田豊加(Plan・Do・See Inc 代表取締役)

本書のスキルを自分の中に血肉化せよ!
これは、ビートルズの“ホワイト・アルバム”のような集大成本だ。
――孫泰蔵(連続起業家)

「伊右衛門」「ザ・プレミアム・モルツ」「PlayStation」……
数々の大ヒットを生んできた国民的広告クリエイターが贈る、最高の「思考ツール」決定版!

「人生思考」メソッド、ホワイトかけ算メモ、そもそも思考、3秒ハードルメモ……“最弱”広告マンでも急成長できたスゴ技とは?

まずゼロ円でできることを考える/ヒットを生む「ブラックわり算メモ」/「離見の見」で、進化せよ/ルールより、ゴールはなにか?/課題の再整理と人生思考が生む「マルチととのい」/セッションは、一番遠いヤツと/煮詰まったら、「嫌われてみる」/正解はない、正問はある/売るのに困ったら、「行動」を売れ/アイデアの究極奥義は「X→Z」/プレゼンの必勝方程式「課題→未来→実現案」/名前づけは魔法の杖/迷ったら、三択/最強メモ術「 セルフ・セレンディピティ」/未来が過去をつくる……etc.

各界の経営者が「これはすごい」と評価し、「もっと早くに知りたかった」と多くの声が寄せられてきた独自の「思考ツール」を100の方程式に凝縮!
仕事の壁を突破する、一生使える“シンキングツール”がここに。
 
「アイデアは、究極的には誰かの笑顔を生む」
 
数々の失敗や成功を踏まえたアイデアを生む100の方程式が提示されている。
 

出版社より

すごい思考ツール
すごい思考ツール図
 

商品の説明

著者について

POOL inc.Founder、コピーライター、クリエイティブ・ディレクター。博報堂を経て、2006年POOL inc.設立。言葉とデザインでビジョンを生み、斬新なストーリーで世の中にムーブメントをつくり出している。主な仕事に、「伊右衛門」「ザ・プレミアム・モルツ」「PlayStation」「モノより思い出。」などの1000を超えるCM・広告作品、「伊右衛門」「こくまろカレー」などの商品開発、ハウス「母の日にカレーをつくろう」、スターバックス「47 JIMOTOフラペチーノ」など多数のプロモーション企画も担当。「Visional」のブランド開発、三菱鉛筆のリブランディングも成功させた。
 
また2017年に施行された「プレミアムフライデー」の発案・企画・運営にも参画。都市やホテル開発では、越谷「AEON LakeTown」、京都「GOOD NATURE HOTEL」、立川「GREEN SPRINGS」などをトータルプロデュース。話題のハンバーグ店「挽肉と米」オーナー兼クリエイティブ・ディレクターでもある。著書に『伝わっているか?』『すごいメモ。』『プレゼン思考』『売れ型』などがある。
 
 

「考える」が豊富な書籍

学校の勉強だけでは解決できない「考える」。
本書には、そんなヒントが100個取り上げられています。

コピーライターのプロの小西さんだからこその視点で書かれていて「そんな視点もあるのか」と驚きがあります。

まだすべて読み込めてないのですが、本書を読めば実用的な視点・視座・視野を変えるのに役立ちそうです。

だからと言って、実践に落とし込んでなんらかの成功を生み出すのは簡単ではないかもしれません。
これを読んでからいろいろなことを思いつきます。

天啓、と言ったら大袈裟ですが色々なことをひらめきました。
ですがイチバンはそこではありません。ネタバレになってしまいますが90番目の「未来が過去をつくる」という章に感銘を受けました。
もうすぐ63になりますが、振り返ると後悔の人生で苦しくなるばかりですがひとつ実行していることがあります。
これをぜひとも実現しなければというモチベーションになりました。
未来を良くすると過去も穏やかに眺めることができるのではないかというかという気持ちになっています。いくつかのひらめきを貰いましたが、一番ありがたかったのはそこです。
アイデアを考えるため、というより仕事の取り組み方、考え方
2小西さんは4冊目なので、多少内容はダブっていますが良い本です。私は『プレゼン思考』が好きで何度か読み返しています。


壁を突破するための本
これいい本だね

ほとんどの本はサブタイトルや帯書きで美辞麗句を並べてるだけのことが多くてガッカリするけど、この本にはかなり本質的な事が羅列されてあると思う
羅列されてるものは概念的なものが多いが、わかりやすく事例を使って説明してくれてるのですごく参考になる
自分の思考を文書化していくだけでも大変な事のはずなのにわかりやすく説明していくというのは、もっと上の段階が見えてるからこそなのだなと思う
これを自分に落とし込むためにはちょっと工夫が必要かもしれないけど、身に付けたならさらにいろんな応用が出来るようになるかもです

 

いくつか参考になるのがありました

100個ほどの思考ツールというか、こんなときにこうした、こういうのが役に立ったといったエピソードが並んでいる感じで期待してたのとは少し違いました。参考になった点も個人的にはあまり多くなく、辛めの評価です。

 

ビジネスを行う上で、持っておきたいツールとしての「思考」パターン

前書きには著者の小西さんが「実際に“最弱の広告マン”で、ひどく出来の悪かった僕が急成長できたメソッド」だと書かれています。さすがにちょっと誇張したフレーミングだし、小西さん自体が少なくとも成長への意思を持たれていたからなのだとは思います。

ですが、それを差し置いても、ここに書かれた思考ツールはとても実践で役立ちますし、10年、20年とビジネスをやってきた人ならば、共感を持ちつつ、新たな発見も得られる良書だと感じました。

広告マンが書いた一冊というと、斜めから見てしまったり、批判的な目で見る人も多いでしょう。
自分もそうだと思うのですが、本書に書かれたことはとても普遍的ながら、魅力的な構成になっており、つい引き込まれて全部読めてしまいます。
後はコツコツ実践するだけ。
成功が必ずしも求められる価値観ではないかもしれませんが、自分たちの活動が人々の役に立つことは誰しも嬉しいことなのではないかと思います。
そうした人生が送れるための一冊としてもとても有益だなと感じました。

いくつか面白いと感じたポイントを本文をなるべく引用せずに紹介したいと思います。
1.アイデアの出し方、評価の仕方がユニークで価値がある
 最近成功しているといわれるマーケティングキャンペーンにバーガーキングの賛否両論を巻き起こすタイプのものがあります。本書で紹介されている、お金がかからないアイデアの事例やその発想方法なども気が付くととても視点を変えるきっかけになると感じました。

2.完成より反省、ビジネスの進め方の基本を教えてくれる
 よく言われることですが 100点を目指して頑張ってもビジネスでは成果にならないことが多い。
 ある程度作り上げたら、相手の立場で見てみて、反省し、改良を重ねていく。
 そうした大切さを思い起こしてくれます。

3.素敵パートナーと思いでつながる、連携することが大切
 自分の言葉で表現してしまうとつまらないことのように思いますが、自分はどうしても忘れがちなので、改めて閉じかけていた目を開かされるきっかけになりました。

4.ビジネスでは儲からなければ未来はない
 ここもよく忘れがちだし、
 儲かる仕組みが理解されないことはあるかもしれませんが、結果としてはそれがなくては続けられません。
 それに至るための3つ(4つ?)の質問も、自分は手帳にメモしました。
伝説のコピーライターの「ほんとう」がわかる。カフェチェーン店で読みたくなる本。2025年3
この本は非常に良かったです。コピーライターの小西利行さんの本です。
良かった所
・斬新な考えが詰まっている
 この本はコピーライターの経験が詰まっている本でした。
 こんなすごい思考回路を本にして良いのかとびっくりしました。
・アイディアがすごい
 著者の挫折などの経験を元にして思考ツールを作り上げているようでした。
 だから図やイラストが多いです。
 緑茶やフローズン状の飲み物を片手にこの本を読むと
 良いアイディアが浮かびそうでした。
・本のデザインのこだわり
 この本はこの本の文字が黒、青緑です。
 かなりシンプルな配色でした。
 著者の本の「色の数を絞るこだわり」が見え隠れしました。
 

追記
2024年8月19日追記 筆者について
日本国内でヒット商品になっている大手メーカーのお茶、車、カフェチェーン店。
どれも小西さんが携わっている仕事のようです。
この本を読んでもっと素晴らしいレビューを書けるようになりたいと思いました。


最初に本を読んでから半年過ぎました。
たまにこの本を読み直しています。
小西さんのネーミングセンスがすごいと思いました。

この商品のレビューでした。
すごい思考ツール 壁を突破するための〈100の方程式〉
ありがとうございました。購入のお役に立てれば嬉しいです。

まあまあ

まあまあ面白かった。参考になる部分があった。

 
 
 
 
 
 

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