映画 類人猿 ターザン 1981年

2024年11月02日 08時19分02秒 | その気になる言葉

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解説

野生の超人ターザンと父を訪ねて旅する美しい娘ジェーンの恋と冒険を描く。製作はボー・デレク、監督・撮影はカメラマン出身のジョン・デレク。エドガー・ライス・バロウズの原作を基にトム・ロウとゲイリー・ゴダードが脚色。音楽はペリー・ボトキン・ジュニア、編集はジェームズ・B・リング、美術はアラン・ロドリック=ジョーンズが各々担当。出演はボー・デレク、リチャード・ハリス、ジョン・フィリップ・ロー、マイルズ・オキーフ、アクシュラ・セラヤーなど。日本語版監修は金田文夫。メトロカラー、ビスタサイズ。1981年作品。

ストーリー

1910年のアフリカ。若く美しい娘ジェーン(ボー・デレク)は、アフリカの奥地で探険を続ける著名な冒険家ジェームズ(リチャード・ハリス)を探し出すために、1人で旅に出た。彼こそ、ジェーンのまだ見ぬ実の父なのである。

彼のいる奥地に運搬船で向かった彼女は、着いた先で、ジェームズがカメラマン、ホルト(ジョン・フィリップ・ロー)を伴って荷物をまちうけているのを目にした。彼が待ちこがれている荷物とは、実は大砲だった。

そして、一方でこの美しい娘の到着をも歓迎するジェームズ。ジェーンは、彼が自分を実の娘だと知っていることに驚いたが、さらにジェームズがマサイ族出身のナンビア(アクシェラ・セラヤー)という妻をもち彼女をアフリカと呼んでいることを知り、複雑な気持ちを抱いた。しかし、夜、はじめてしみじみと言葉を交わす父娘。

彼女が生まれて1年後に父母が離婚したこと、その母が1週間前に亡くなったこと…。やがて心を交わす父娘。

翌日、伝説の象の墓場を探す旅に出るというジェームズを口説き、自分も同行することになったジェーンは大自然の雄大さに目をみはった。そしてライオンに襲われかかった彼女を1人のたくましい青年が救った。ターザン(マイルズ・オキーフ)だ。

しかし彼は風のようにその場を去っていった。やがて、再び現われたターザンにさらわれたジェーンは、彼を銃でおどかしたことで、1人ジャングルに置き去りにされる。しかし、ニシキヘビに襲われ、その場を救いに来たターザンは、死闘の末気を失った。

彼の忠実な仲間である2匹のチンパンジーとアフリカ象の案内で彼の住み家に行き、熱心に看病するジェーン。

意識を取り戻したターザンと初めてうちとけるジェーン。

一方、彼女の失踪を心配していたジェームズらの許にジェーンが無事戻る。

ジェームズらは、象牙王が取りしきる集落につくが、仲間たちが彼らに襲われ、ジェームズも象牙で刺された。危機一髪のジェーンの許に、大群の象をひきいたターザンが現われ、象牙王を倒した。

息を引きとっだジェームズに代わり、ターザンが固くジェーンの手を握るのだった。

 

スタッフ・キャスト

1981年製作/アメリカ
原題または英題:Tarzan The Ape Man

ハンターのジェームズ・パーカーは、伝説の「白い猿」を追い求めアフリカにいた。

そこへ生き別れの娘ジェーンがやってきて、彼女の母親が亡くなったことを知る。

その後、行動をともにした彼らは実際に「白い猿」ターザンに遭遇し、ジェームズは何としてもターザンを捉えて連れて帰ろうとする。

その道中でターザンがジェーンをさらい、2人は互いに惹かれ合ってゆくが、今度は生け贄にしようとする現地人によってジェーンは再びさらわれそうになる…。

密林にとどろくターザン・コール!スリルと冒険の夢をもって力強い雄叫びと共にあのターザンが帰って来た!!美しいジェーンの危機・・・・・いま巨象の大群と共に密林の王者の猛襲が始まる!

キャスト

役名 俳優  
 

 

ジェーン・パーカー ボー・デレク    
ジェームズ・パーカー リチャード・ハリス    
ハリー・ホルト ジョン・フィリップ・ロー    
ターザン マイルズ・オキーフ    
その他  


 

スタッフ

  • 監督:ジョン・デレク
  • 製作:ボー・デレク
  • 原作:エドガー・ライス・バローズ「類猿人ターザン」
  • 脚本:トム・ロウ、ゲイリー・ゴダード
  • 音楽:ペリー・ボトキンJr.
  • 撮影:ジョン・デレク、ヴォルフガング・ディックマン
  • 編集:ジミー・リン
  • 美術:アラン・ロデリック=ジョーンズ

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