▼日本には「誰かを頼ることは恥じ」とする自己責任論が根深い。
<人は誰しも、自分が起こしたことの責任は、自分一人だけで果たせる>との近代的な人間観がある。
だが、他者を頼らなければ果たすことができない責任が、間違いなくある。
ゆえに誰かを頼ることは恥じではない。
むしろ「責任を果たすために、他者の手を借りるべき」だ。
「生きることは頼る」ことだ。
▼負けずに前進するために、まさに互いに頼り合い、励まし合える同志の連帯がなくてはならない。
だだし、それは決してもたれ合いではない。
あくまでも、信頼で固く結ばれた同士の連帯である。
▼大切なことは、今、生きている私たちが、希望をもち、幸福になっていくことだ。
その姿が、故人の生命に喜びの波動を与えていく。
それが、生死不二の生命哲学なのだ。
▼教育目的は、<幸福>になるためであり、情緒が重視される。
<何のために学ぶのか>
<何のために生きるのか>を伝えながら、子どもたちが未来に向かって<自分らしく>輝くいけるように、教師は全力を尽くすのである。
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