教育は幸福になるためであり、情緒が重視される

2024年11月05日 12時36分43秒 | その気になる言葉

▼日本には「誰かを頼ることは恥じ」とする自己責任論が根深い。

<人は誰しも、自分が起こしたことの責任は、自分一人だけで果たせる>との近代的な人間観がある。

だが、他者を頼らなければ果たすことができない責任が、間違いなくある。

ゆえに誰かを頼ることは恥じではない。

むしろ「責任を果たすために、他者の手を借りるべき」だ。

「生きることは頼る」ことだ。

▼負けずに前進するために、まさに互いに頼り合い、励まし合える同志の連帯がなくてはならない。

だだし、それは決してもたれ合いではない。

あくまでも、信頼で固く結ばれた同士の連帯である。

▼大切なことは、今、生きている私たちが、希望をもち、幸福になっていくことだ。

その姿が、故人の生命に喜びの波動を与えていく。

それが、生死不二の生命哲学なのだ。

▼教育目的は、<幸福>になるためであり、情緒が重視される。

<何のために学ぶのか>

<何のために生きるのか>を伝えながら、子どもたちが未来に向かって<自分らしく>輝くいけるように、教師は全力を尽くすのである。


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