女優 夏目雅子と沼田

2018年10月21日 03時35分00秒 | 医科・歯科・介護
夏目 雅子(1957年12月17日 - 1985年9月11日[1])は、日本の女優である。
本名、西山 雅子。旧姓、小達 雅子(おだて まさこ)。
其田事務所などに所属していた。
1985年9月11日(27歳没)
歌手としてもデビューした。
ブレイクのきっかけを作ったこのときのCMディレクターが後の直木賞作家で夫の伊集院静であった。
1979年、父がスキルス性胃癌に倒れ、摘出手術。
夏目は「気絶してしまうからやめなさい」という医師の指示を聞き入れず、父の手術の一部始終をその目で見た。
なお父は末期癌で手術のかいなく翌年に47歳で他界した。
1984年、不倫していた作家伊集院静と結婚。
1985年2月14日、舞台『愚かな女』の公演の最中10円玉大の口内炎が出来、さらに激しい頭痛等極度の体調不良を訴える。
それでも泣きながら「這ってでも舞台に戻る!」と頑なに出演続行を望む夏目本人を何とか説得して、共演の西岡徳馬の勧めにより翌2月15日慶應義塾大学病院に緊急入院した。
急性骨髄性白血病 と診断。
その後、約7ヶ月に渡る闘病生活を送りながらも順調に回復し、退院間近の報道もあった矢先であったが、8月下旬から抗がん剤の副作用等が原因とみられる肺炎を併発。
高熱が続き、9月8日に熱が一時的に引いたが、翌9日から再び高熱を発して意識不明の重体になり、1985年9月11日午前10時16分、逝去。27歳没。
「沼田に帰りたい」と死ぬ前に言ってと伝えれている。
彼女の遺産をもとにして癌患者へ無償でかつらを貸し出す組織、『夏目雅子ひまわり基金』が、1993年12月に設立された。
母・スエは群馬県沼田市出身。
女優で夏目雅子の友人だった田中好子は夏目の死後、兄と結婚して義姉となる。
同じく楯真由子は姪。なお、元夫の伊集院は篠ひろ子と結婚している。
10歳下の弟・小達敏昭はプロゴルファー。
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