ヤー、やっと来ましたよ、Amazon Japanで注文していた新アイスランド案内ブック「大自然とカラフルな街 アイスランドへ」。著者の大丸智子さんは美人で私のお友だちです。(急にすり寄り始めてます (*^^*))
同時に注文していたスマートウォッチMoto360(旧モデルの方です)と一緒に来てくれました。Moto360はアイスランドで買うとなんと48.800クローネもします。Amazonで買ったら半額以下の23.000円。しかも税関の目をくぐり抜けて関税ゼロ。これも大丸さんのおかげです。
Moto360を買うのにいろいろ「ビデオレヴュー」を見ていたので、なんとなくそのノリで「大丸本(ダイマルボン)」のUnpacking からReviewをしてみたいと思います。
きれいな色使いの「大丸本」背表紙
郵便用の箱から取り出すとUnpackingは終了です。いきなり本登場。
きれいです。まず目に入ったのは表紙ではなくて裏の背表紙の写真とデザイン。様々な色のアイスランディックウールの毛糸玉が棚に収まっています。
表紙は前にもアップしたことがありますが、氷河をベースに青と白でまとまっていて、下の部分がカラフルな色のレイキャビクの街並みで、この色の対照も素敵です。
「大自然とカラフルな街 アイスランドへ」というタイトル。「街」と「アイスランドへ」がどういう関係なのか一瞬考えました。普通に読むと「街」が「アイスランド」を修飾するのですが、アイスランドは街ではなく国ですので、ここは互いに独立した言葉で、合間に「のある」とかを補って読むのでしょう。いやあ、タイトルからして考えさせてくれます。
さて、本を開くと...新本に特有の香りが漂います。(マニアか?)
内容です。巻頭に地図が収められ、巻末に簡単なアイスランド語のフレーズや滞在中の実際的な情報(通貨や電圧等)があるのはガイドブックの定番ですが、「大丸本」の特徴はページの紙質と色合いがパステル調で非常に落ち着きますね。写真も優しいものが多いように思えます。
目次的に内容を紹介しますと、メインの章は五つで、始めから「レイキャビクを楽しむ」「絶景の自然スポットをめぐる」「アイスランドの温泉」「アイスランドの音楽」「アイスランドデザイン」となっています。
楽しんで書いてる?「アイスランドの音楽」
「レイキャビクを楽しむ」にはかなりのページが費やされ、ざっと目視で測ると全体の三分の一はあるようにみえます。意外と「絶景の自然」と「温泉」は少なくふたつの章を合わせても「レイキャビクを楽しむ」より少し少ないでしょう。「音楽」と「デザイン」で残り三分の一くらいです。
「レイキャビクを楽しむ」の章では、通常の観光スポットもありますが、それよりもカフェ、レストラン、ショッピングスポットなどの紹介の方に重点が置かれている気がします。
これはかなりお値打ち情報?で「現地の人でないとわからない」的なものも含まれているようです。いや、現地人でもワタシのような引き篭もりは知らないような情報がたくさんあり、ワタシにも役に立ちそうです。
この「レイキャビク」と「音楽」「ファッション」は大丸さんが楽しんで書いている雰囲気が伝わってきます。不思議なもんで好きなことを書くときは、文章も生き生きしてくるんですよねエ。いや、その他の章の文章が死んでるとか眠ってるとかいうわけではないですよ、もちろん。
「絶景の自然」と「温泉」の章は、他のみっつに比べるとTo The Pointの感があります。特にオーロラについては僅か一ページに集約されています。
ですが、私の個人的な意見としてはオーロラ観光を含む自然観光スポットに関しては、ツーリストインフォメーションに十分な資料が用意されていますし、仮にデイツアーとかに参加するとしたらガイドさんも付くので、他に情報提供源が豊かにあることになります。ご心配なく。
最後の二章、「音楽」「デザイン」はワタシはまったくの門外漢なので、目を通しながら「なるほど、勉強になります」と頭を下げ通しでした。何もわからないので、書いてあることの評価はできません。悪しからず。
全体として感じるのは、やはり「大丸さん、楽しんで書いたな」感が強いことです。多分、カフェやお店にしても、デザイナーにしても、本当はもっといろいろ紹介したかったのではないのかなあ、という気がします。
というわけで、この「大丸本」、ただ機械的に情報を集めた無機的ガイドブックではありません。情報を細かく提供しながらも、著者大丸さんの好みやセンスの息遣いが行間から伝わってくるガイドブックで、「ライフスタイル」ガイドといってもいいのではないかと思います。
アイスランドに興味ある方なら絶対損はしませんので、是非一冊手元に置いてください。
Amazonでのおもとめはこちら。
ひとつだけ欠陥があります。大丸さんの「著者近影」がないこと。遠慮深いというか、表紙にアップすれば売り上げ倍増すると思うのですが... (^-^;
応援します、若い力。Meet Iceland
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
Home Page: www.toma.is
同時に注文していたスマートウォッチMoto360(旧モデルの方です)と一緒に来てくれました。Moto360はアイスランドで買うとなんと48.800クローネもします。Amazonで買ったら半額以下の23.000円。しかも税関の目をくぐり抜けて関税ゼロ。これも大丸さんのおかげです。
Moto360を買うのにいろいろ「ビデオレヴュー」を見ていたので、なんとなくそのノリで「大丸本(ダイマルボン)」のUnpacking からReviewをしてみたいと思います。
きれいな色使いの「大丸本」背表紙
郵便用の箱から取り出すとUnpackingは終了です。いきなり本登場。
きれいです。まず目に入ったのは表紙ではなくて裏の背表紙の写真とデザイン。様々な色のアイスランディックウールの毛糸玉が棚に収まっています。
表紙は前にもアップしたことがありますが、氷河をベースに青と白でまとまっていて、下の部分がカラフルな色のレイキャビクの街並みで、この色の対照も素敵です。
「大自然とカラフルな街 アイスランドへ」というタイトル。「街」と「アイスランドへ」がどういう関係なのか一瞬考えました。普通に読むと「街」が「アイスランド」を修飾するのですが、アイスランドは街ではなく国ですので、ここは互いに独立した言葉で、合間に「のある」とかを補って読むのでしょう。いやあ、タイトルからして考えさせてくれます。
さて、本を開くと...新本に特有の香りが漂います。(マニアか?)
内容です。巻頭に地図が収められ、巻末に簡単なアイスランド語のフレーズや滞在中の実際的な情報(通貨や電圧等)があるのはガイドブックの定番ですが、「大丸本」の特徴はページの紙質と色合いがパステル調で非常に落ち着きますね。写真も優しいものが多いように思えます。
目次的に内容を紹介しますと、メインの章は五つで、始めから「レイキャビクを楽しむ」「絶景の自然スポットをめぐる」「アイスランドの温泉」「アイスランドの音楽」「アイスランドデザイン」となっています。
楽しんで書いてる?「アイスランドの音楽」
「レイキャビクを楽しむ」にはかなりのページが費やされ、ざっと目視で測ると全体の三分の一はあるようにみえます。意外と「絶景の自然」と「温泉」は少なくふたつの章を合わせても「レイキャビクを楽しむ」より少し少ないでしょう。「音楽」と「デザイン」で残り三分の一くらいです。
「レイキャビクを楽しむ」の章では、通常の観光スポットもありますが、それよりもカフェ、レストラン、ショッピングスポットなどの紹介の方に重点が置かれている気がします。
これはかなりお値打ち情報?で「現地の人でないとわからない」的なものも含まれているようです。いや、現地人でもワタシのような引き篭もりは知らないような情報がたくさんあり、ワタシにも役に立ちそうです。
この「レイキャビク」と「音楽」「ファッション」は大丸さんが楽しんで書いている雰囲気が伝わってきます。不思議なもんで好きなことを書くときは、文章も生き生きしてくるんですよねエ。いや、その他の章の文章が死んでるとか眠ってるとかいうわけではないですよ、もちろん。
「絶景の自然」と「温泉」の章は、他のみっつに比べるとTo The Pointの感があります。特にオーロラについては僅か一ページに集約されています。
ですが、私の個人的な意見としてはオーロラ観光を含む自然観光スポットに関しては、ツーリストインフォメーションに十分な資料が用意されていますし、仮にデイツアーとかに参加するとしたらガイドさんも付くので、他に情報提供源が豊かにあることになります。ご心配なく。
最後の二章、「音楽」「デザイン」はワタシはまったくの門外漢なので、目を通しながら「なるほど、勉強になります」と頭を下げ通しでした。何もわからないので、書いてあることの評価はできません。悪しからず。
全体として感じるのは、やはり「大丸さん、楽しんで書いたな」感が強いことです。多分、カフェやお店にしても、デザイナーにしても、本当はもっといろいろ紹介したかったのではないのかなあ、という気がします。
というわけで、この「大丸本」、ただ機械的に情報を集めた無機的ガイドブックではありません。情報を細かく提供しながらも、著者大丸さんの好みやセンスの息遣いが行間から伝わってくるガイドブックで、「ライフスタイル」ガイドといってもいいのではないかと思います。
アイスランドに興味ある方なら絶対損はしませんので、是非一冊手元に置いてください。
Amazonでのおもとめはこちら。
ひとつだけ欠陥があります。大丸さんの「著者近影」がないこと。遠慮深いというか、表紙にアップすれば売り上げ倍増すると思うのですが... (^-^;
応援します、若い力。Meet Iceland
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
Home Page: www.toma.is
ブログ、楽しく拝見させていただきました。是非この本も読んでみたいです!
今年の冬にアイスランドへ一人旅の予定です。
レイキャビクを拠点に動くつもりなのですが、今回日程的に余裕がなく、一つ迷っている事があります。ゴールデンサークルツアーに参加するか、1日ゆっくりレイキャビクをぶらぶら、するか、です、、やはりアイスランドにきたからにはゴールデンサークルツアーは必須でしょうか??
アドバイスお願いします!
コメントを入れていただき、またブログを読んでくださりありがとうございます。
ええ、ぜひ大丸本を一部お求めになってください。こちらにいらっしゃる予定があるなら、絶対に重宝しますよ。(*^^*)
冬のどの時期か、にもよると思いますが、そうですねえ、やはりゴールデンサークルは行った方がいいのではないでしょうか?私の個人的な好き嫌いで言うならば、全部でなくてもシンクヴェトラ公園は行った方がいいと思います。
レイキャビクそのものは小さい町ですので、丸一日を費やさなくてもいろいろ見ることは可能ですし。
良い旅の準備をなさってください。
大丸さんの本、まだ見つけられていないのですが、
見るからに素敵な内容に違いないので、是非出発前に購入したいです!
アイスランドの本が中々なくて困っていたところでした。
ゴールデンサークル、参加する事にします^^
楽しみです!