峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

ヘッジトリマ(生け垣の刈り込み)

2012年10月22日 | 園芸
秋になると伸びすぎた庭木の剪定をする。
下の写真は剪定時、3種の神器である。そんなええもんではないが(^^ゞ

上から折り畳み形のノコギリ。太い枝を剪定するときに使う。
真ん中にあるのが剪定バサミ。単発の枝の剪定に使う。
下にあるのは生け垣や芝など広範囲のものを剪定する刈り込みバサミである。

それでは真中にあるものはというと、ノコギリと剪定バサミを入れ腰に着けて携帯する道具入れである。



これでおおかたの庭仕事はやってしまうが、太枝をバッサリ切ろうとすると、このノコギリでは時間がかかってしょうがないし、生け垣もまっすぐ刈り込もうとすると、ナカナカ大変である。そこで去年から機械化を考えた。第1弾がチェンソーだ。そのおかげでモチなどの樹高を低くするのもストレスなく行えた。

昨年で味をしめたので今年は生け垣用にヘッジトリマを購入することにした。言うまでもなく刈り込みバサミの機械化だ。園芸用の電動器具はマキタリョービが2大メーカーである。精度はたぶんマキタの方が良いと思う。プロが使う工具だからだ。とはいうものの値段や性能との兼ね合いがあるから難しい・・・

昨年のチェーンソーはネット価格を調べたうえでホームセンターに偵察に行ったところリョービの製品がネット値段より安かったので現品買いした。今年のヘッジトリマについては剪定できる枝径が問題になる。うちの生け垣も高さを低くしたいので、2~3年枝も切る必要があるからだ。

剪定できる幅が広いほど生け垣を真っ直ぐ整えることができるし、最大切断枝径も太い。しかしその分重くなるし、狭い部分などの小回りは効かなくなる。でも大は小を兼ねるからベスト選択はリョービのHT-4200。昨年のようにホームセンターに行ってみたが、全然安くない。結局ネットで定価の半値くらいで調達した。



下にある箱が昨年のチェーンソーである。それと比較しても大きさがわかるというものだ。そして今回10mの延長コードがサービス?で付いていたのは嬉しかった。

生け垣の剪定は両側にポールなどを立て、ヒモを張って、刈り込みの高さや幅の水準がわかるようにして行う。私は両側に梯子を立てて水準線を張ってみた。



ということで、作業開始。動画を撮ってみた。



写真に撮ってみると使用前、使用後の違いはあまりわからない。高さを揃えるのは刈り込みバサミでも何とかなるが、幅を薄くするのはけっこう難しい。ヘッジトリマを使うことによって薄く刈り込むことができたようだ。それに高さについてもトリマでバサッと揃え、太い枝はチェーンソーで切れば切り詰めることもできたv(^^)

使用前・使用後

これで2時間半くらい。重さ2kg強のものだが左腕が特に痛くなった。翌日ほかの庭木の段作りにも使ってみた。葉っぱや枝への当て方を考えてやれば刈り込みバサミと同じことで、昨年の半分くらいの時間でできたような気がする。


     

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コメント (3)
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