キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

誕生日 ~~横浜ジャズプロムナード

2008年10月12日 | ☆エンタメ-音楽
去年見かけた横浜ジャズプロムナード。
今年は前売り券を買って行って来ました。

去年の日記→http://blog.goo.ne.jp/travel_diary/e/3db28041c46c1c05a3d6b739b1cb35bd

ジャズはあまり聴かないのですが、
誕生日なので、新しいことに挑戦!ってことで。

横浜中の沢山の会場でライブコンサートが行われるイベントで、
全く知識がない私は、どこへ行ったらよいのか全然わかりませんでしたので、
福岡のジャズファンの友人に相談。

友人のすすめで、「横浜開港記念館」のライブへ行きました。


大正6年に建てられた、国の重要文化財。
大正12年の関東大震災で、外壁を残して焼けてしまい、昭和2年にちょっと簡素に再建。
平成になってからドーム屋根が復元されたそうです。
第2時大戦では被害がなく、GHQに接収されたとのこと。

小耳に挟んだ案内のおじ様~おそらくボランティアガイド~の話では、
米軍は、占領後利用したい建物は残して、計画的に爆弾落としたそうです。

今の内装は昭和初期の再建時のものらしいです。
レトロでステキでした。




中から見た窓。


講堂。ココが会場です。
2階席からの眺め。
演奏中はもちろん撮影禁止ですので、これは空の舞台。


レトロな照明。


聴いたのは、

●峰厚介カルテット
●村田浩&ザ・バップバンド
●渋谷毅エッセンシャルエリントン
 以上3組は開港記念館の講堂で。

峰厚介カルテットは残り15分というところで入場し、立ち見。
村田浩さんのトランペットは、楽しかったです。
MCも。
お茶目なオジサマ。

友人の強力推薦の渋谷毅さんのは、とても心地よくてやわらかで、
かっこいいところもあり、リラックスした雰囲気がなんとも言えずよかったです。
開港記念館もよかったけど、お酒飲みながら聞きたい。


●板橋文夫
 関内ホール大へ移動。こちらは、近代的なホールで建物的にはちょっと味気なし。
 でもフリージャズの演奏には、あってました。

板橋文夫さんの演奏は、腱鞘炎にならないの?
ピアノ壊れないの?
と心配になるような、激しいものでした。
なんだか、「バクハツ」ってかんじで。

よれよれのTシャツにジャージみたいな衣装で登場されたときには、ちょっとホールのイメージにあわないな~と思ったのですが。
演奏が始まって、納得いたしました。

1時間の演奏でしたが、曲数は3曲。(特に3曲目が長かった。)
途中、アルファ波がでまくりでした。
眠ってるわけじゃないんだけど、脳波的には音楽を聴いてるわけではない状態。



友人がこのラインナップですすめてくれたのは、
ドラム・パーカッションの「外山明~そとやまあきら」氏が理由のようです。
友人は彼のオッカケ(?)をしているらしい。
渋谷毅さんのにも板橋文夫さんのにも参加していました。



このひと、シナプス切れている(註)としか思えません。
なんとも、不思議な演奏でした。

渋谷さんの回ではじめて拝見したとき、ドラムスなのに、椅子に座ることなく
中腰の姿勢で太鼓叩いているので、不思議だったのですが、
(腰が痛くなりそ~、と心配だった)
板橋さんの回でパーカッショニストとして登場されて、ちょっと納得しました。

首から下げたカウベルを鳴らす姿がステキでした。




チケットは当日5000円ですが、前売りでペア拳を買ったので、二人で7500円。
お徳でしたね。
沢山のボランティアスタッフの人もいて、楽しいイベントでした。
来年も是非!また行ってみたいと思います。

公式サイト→http://www.jazzpro.jp/


    註:「シナプス切れている」
      私が学生の頃流行った言葉で、両手両足が全くばらばらな動きをする、
      ドラマーを形容する誉めことばです。

おまけ。

果物づくしの朝食。
ダイエット中につき、ケーキは無し。

YOKOの好きなもの羅列

(順不同)地図、河岸段丘、保存樹木、宮本常一、縄文時代と日本の古代、文明開化と江戸時代、地方語、水曜どうでしょう、シャーロック・ホームズ、SHERLOCK(BBC)、陳昇、John Mellencamp、Kate Bush、イ・スンファン、カンサネ、1997年以前の香港映画、B級コメディー映画、SNL、The Blues Brothers、台湾、旅行の計画、イタリア、エステ、宮部みゆき、ショスタコーヴィチの交響曲5番、森川久美、のだめカンタービレ、くまモン
台湾旅行一覧 ただいま64回
海外旅行一覧 ただいま123回?