面白い講演会に行ってきた。
エンバーマーという仕事をしている方の、グリーフサポートに関する講演会。
いきなり片仮名ばかりになってしまいましたが、エンバーマーというのは、エンバーミングを施す仕事をしている人です。
毛沢東とかレーニンとかがいまでも生前と変わらぬ姿で安置されている話は有名かと思いますが、そのための処理がエンバーミングです。
アメリカでは土葬が多いためかとても進んでいるらしく、毛沢東のように長期保存するためではなく、葬儀のために(ゆとりをもってお別れをするために)遺体に処理を施し、故人を生前に近い姿にするのが一般的なことらしいです。
で、日本ではあまり知られていないこのエンバーミングをアメリカで学んで、今は日本人エンバーマーの育成に力を注いでいらっしゃるのが今日公演を聴いてきた橋爪さんです。
橋爪さんは、エンバーミングを通して、遺族の悲しみにどう寄り添うことができるかを考え続けているとのことで、今回の講演会のテーマは、深い喪失感を抱いた人をどうサポートするか・・・と言うことでした。
本はこれです。
↓ ↓ ↓
とても読みやすい本です。
誰にでも関係のあることだと思います。
よかったら読んでみてください。お勧めです。
さて、今日の講演会では、本に書いてあることの延長の話もあり、また、グリーフサポート(悲しみのサポート)についての発展した話も聞けました。
今日の講演会で、もっともストレートに私が受け取れたのは、人が亡くなった時や大きな悲しいことがあった時など、「時間が悲しみを癒す」と考えがちで、そのことに触れないで過ごしたほうがいいのではないかと思っていたこと。それが先入観なのだと気づかされました。また、それは、悲しみにくれる人に不用意に近づいて自分が傷つくのを、無意識に避けている行為なのだと言うことにも気がつきました。
また、日本の今のお葬式の行われ方が、遺族の心に沿っていなくて、火葬場のスケジュールの都合第一だったりすること・・・。十分な時間と心を尽くしてお別れができないこと・・・などなど、興味深いお話でした。
今日は知人の誘いで参加したのですが、知らない方ともお話ができて、ちょっとの間でしたが楽しく過ごすことができました。講演会後に懇親会もあったようですが、所用があり参加できずちょっと残念でした。こういう人の輪も何か可能性を感じた一日でした。
例により、文章が下手であまり伝わらないような気がしますが・・。
ま、第一次感想と言うことで。
エンバーマーという仕事をしている方の、グリーフサポートに関する講演会。
いきなり片仮名ばかりになってしまいましたが、エンバーマーというのは、エンバーミングを施す仕事をしている人です。
毛沢東とかレーニンとかがいまでも生前と変わらぬ姿で安置されている話は有名かと思いますが、そのための処理がエンバーミングです。
アメリカでは土葬が多いためかとても進んでいるらしく、毛沢東のように長期保存するためではなく、葬儀のために(ゆとりをもってお別れをするために)遺体に処理を施し、故人を生前に近い姿にするのが一般的なことらしいです。
で、日本ではあまり知られていないこのエンバーミングをアメリカで学んで、今は日本人エンバーマーの育成に力を注いでいらっしゃるのが今日公演を聴いてきた橋爪さんです。
橋爪さんは、エンバーミングを通して、遺族の悲しみにどう寄り添うことができるかを考え続けているとのことで、今回の講演会のテーマは、深い喪失感を抱いた人をどうサポートするか・・・と言うことでした。
本はこれです。
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とても読みやすい本です。
誰にでも関係のあることだと思います。
よかったら読んでみてください。お勧めです。
さて、今日の講演会では、本に書いてあることの延長の話もあり、また、グリーフサポート(悲しみのサポート)についての発展した話も聞けました。
今日の講演会で、もっともストレートに私が受け取れたのは、人が亡くなった時や大きな悲しいことがあった時など、「時間が悲しみを癒す」と考えがちで、そのことに触れないで過ごしたほうがいいのではないかと思っていたこと。それが先入観なのだと気づかされました。また、それは、悲しみにくれる人に不用意に近づいて自分が傷つくのを、無意識に避けている行為なのだと言うことにも気がつきました。
また、日本の今のお葬式の行われ方が、遺族の心に沿っていなくて、火葬場のスケジュールの都合第一だったりすること・・・。十分な時間と心を尽くしてお別れができないこと・・・などなど、興味深いお話でした。
今日は知人の誘いで参加したのですが、知らない方ともお話ができて、ちょっとの間でしたが楽しく過ごすことができました。講演会後に懇親会もあったようですが、所用があり参加できずちょっと残念でした。こういう人の輪も何か可能性を感じた一日でした。
例により、文章が下手であまり伝わらないような気がしますが・・。
ま、第一次感想と言うことで。