今週は出会いが多い。
何気ないところで面白い人たちに出会ってる。
今日は朝早く近所の友人とドトールで朝ごはんを食べながら本の交換会をした。なんだかんだおしゃべりしたあと散歩にでかけた。
まぁいわゆる「イン活」ですね。
イングレスを楽しむという散歩^^
近隣のお寺をのぞいてみたり、小高い山になってる古墳公園があったので登って行って、横穴古墳の展示を見ながらワイワイ言ってると、後ろにおじいさんが立ってました。
なにか、わたしたちに話しかけたそうな感じ。
挨拶すると、そのままおしゃべりに突入。
おじいさんのお話によると、この辺の人で昭和20年からここに住んでるんだとか。更に話を聞くと、なんと大正生まれの94歳!そうは見えないかくしゃく振り。
この古墳公園が昔は住宅地で50年ほど前に文化財整備のために立ち退きがあったとか。更に戦時中の空襲の話や池上線ができる前の話とか色々立ち話でしたけど聞かせてもらいました。
それにしても耳も遠くなくて喋り方もハッキリしてて70代にしか見えないおじいさんでした。
別の日に撮った古墳写真。
さて、友人と別れて駅に向かうと、駅前にリュックなどを背負った年配のグループが。
20人くらいかな。
ハイキングがウォーキングを済ませてきて駅で解散、といった感じで「お疲れ様でしたー」なんていう声が聞こえた。
手に資料みたいなものを持っている人も多かったので、きっと何かのサークルみたいなものでしょう。
何だろう気になるなぁ。
気になりつつも話しかける勇気もなかったので、お昼を食べようと駅前の小さな食堂に入りました。しばらくしたら、さっきのグループと思われる人たちが5人くらい入ってきた。狭い店だったので「どうぞどうぞ」なんて席を譲ったりして、それがきっかけで少し話を始めました。
「さっき駅におおぜいでいらっしゃいましたよね?なんの集まりだったんですか?」
そのお店のデザートプリン。
彼らの正体は「六郷用水の会」のみなさんでした。
郷土史家の集まりで、今日は六郷用水の沼部~鵜の木間を散歩しながら周辺見学をするイベントだったようです。
六郷用水というのは世田谷区から大田区に流れる江戸時代初期に開かれた灌漑設備のことで、特に大田区平野部では、地元の教育委員会などが力を入れて復元や案内板の設置などが盛んで、私もこっちに引っ越してきて以来興味を持っていました。
会の人たちも、こちらがちょっと興味ありそうとわかると
「今日の資料の余りです」なんて言って、地図や資料をくださいました。わ~!ラッキー。
六郷用水は大田区にやたらと案内板があるので大田区のものかと思っていたのですが、実は、狛江市の多摩川から取水しているのだそうです。
私自身六郷用水の跡をたどってみたり、地図で確認したりなどは一人でやっていたこともあってとても興味深い話でした。そして散歩しながらなど「ここは川かな?それとも用水路かな?」などと前々から気になってた地形についてなど、いろいろ質問しました。
会の方はどの質問にもよどみなく答えてくれて感心しちゃいました!
最後は入会の勧誘もありましたが、平日昼間の勉強会には出られないので断念。
いい出会いでした。
こういうイベントは定期的に行われているようですので、チャンスがあったらぜひ参加してみたいと思います。
大田区にはまだかやぶき屋根の家が(おそらく、唯一)1軒残っているそうで、そういうおうちの見学とか、季節に合わせた花のキレイなところとかコースに含めて歩くらしいです。
六郷用水の会
何気ないところで面白い人たちに出会ってる。
今日は朝早く近所の友人とドトールで朝ごはんを食べながら本の交換会をした。なんだかんだおしゃべりしたあと散歩にでかけた。
まぁいわゆる「イン活」ですね。
イングレスを楽しむという散歩^^
近隣のお寺をのぞいてみたり、小高い山になってる古墳公園があったので登って行って、横穴古墳の展示を見ながらワイワイ言ってると、後ろにおじいさんが立ってました。
なにか、わたしたちに話しかけたそうな感じ。
挨拶すると、そのままおしゃべりに突入。
おじいさんのお話によると、この辺の人で昭和20年からここに住んでるんだとか。更に話を聞くと、なんと大正生まれの94歳!そうは見えないかくしゃく振り。
この古墳公園が昔は住宅地で50年ほど前に文化財整備のために立ち退きがあったとか。更に戦時中の空襲の話や池上線ができる前の話とか色々立ち話でしたけど聞かせてもらいました。
それにしても耳も遠くなくて喋り方もハッキリしてて70代にしか見えないおじいさんでした。
別の日に撮った古墳写真。
さて、友人と別れて駅に向かうと、駅前にリュックなどを背負った年配のグループが。
20人くらいかな。
ハイキングがウォーキングを済ませてきて駅で解散、といった感じで「お疲れ様でしたー」なんていう声が聞こえた。
手に資料みたいなものを持っている人も多かったので、きっと何かのサークルみたいなものでしょう。
何だろう気になるなぁ。
気になりつつも話しかける勇気もなかったので、お昼を食べようと駅前の小さな食堂に入りました。しばらくしたら、さっきのグループと思われる人たちが5人くらい入ってきた。狭い店だったので「どうぞどうぞ」なんて席を譲ったりして、それがきっかけで少し話を始めました。
「さっき駅におおぜいでいらっしゃいましたよね?なんの集まりだったんですか?」
そのお店のデザートプリン。
彼らの正体は「六郷用水の会」のみなさんでした。
郷土史家の集まりで、今日は六郷用水の沼部~鵜の木間を散歩しながら周辺見学をするイベントだったようです。
六郷用水というのは世田谷区から大田区に流れる江戸時代初期に開かれた灌漑設備のことで、特に大田区平野部では、地元の教育委員会などが力を入れて復元や案内板の設置などが盛んで、私もこっちに引っ越してきて以来興味を持っていました。
会の人たちも、こちらがちょっと興味ありそうとわかると
「今日の資料の余りです」なんて言って、地図や資料をくださいました。わ~!ラッキー。
六郷用水は大田区にやたらと案内板があるので大田区のものかと思っていたのですが、実は、狛江市の多摩川から取水しているのだそうです。
私自身六郷用水の跡をたどってみたり、地図で確認したりなどは一人でやっていたこともあってとても興味深い話でした。そして散歩しながらなど「ここは川かな?それとも用水路かな?」などと前々から気になってた地形についてなど、いろいろ質問しました。
会の方はどの質問にもよどみなく答えてくれて感心しちゃいました!
最後は入会の勧誘もありましたが、平日昼間の勉強会には出られないので断念。
いい出会いでした。
こういうイベントは定期的に行われているようですので、チャンスがあったらぜひ参加してみたいと思います。
大田区にはまだかやぶき屋根の家が(おそらく、唯一)1軒残っているそうで、そういうおうちの見学とか、季節に合わせた花のキレイなところとかコースに含めて歩くらしいです。
六郷用水の会