キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

3年ぶりの大阪 帰省&イスンファン大阪公演

2017年05月24日 |   └─POPS韓国
2日目は大阪公演です。
昨夜も遅かったけど、早起きをして、7時半ごろ家を出ました。
最寄りのJRの駅のコインロッカーに昨夜預けておいた「イベントグッズ」を取り出して風呂敷包み2個に分けました。(重かったから家まで運ばなかった)

イベントセットは正確には58個ありました。
風呂敷にしたのは、月曜朝から仕事場に直行予定なので大きなスーツケースは避けたかったから。


まるで何十年前の行商人のようないでたちで8時半の新幹線のぞみに乗りました。
昨日東京会場で買ったTシャツを朝から着て行きます。
だれか声かけてくれないかな?



11時ごろ大阪着です。
大阪は3年ぶり。
夫の実家があるのに、なんという不義理でしょうか。
とりあえず、イベントセットを大阪駅のコインロッカーに預け、夫の実家へ。
ちょうどお昼くらいについてみると、お義母さんがご馳走作って待っててくれました。義理の兄や妹、甥っ子たちも来てました。久しぶりです。

ご飯食べて、おやつ食べて、いろいろおしゃべりしてたらあっという間に、お暇する時間に・・。
滞在時間わずか2時間。申し訳ない。
申し訳ない話がもう一つありました。

3年前に帰ったのは法事だったのですが、
そろそろまた法事じゃないかなと思った夫が
「親父の法事まだだっけ?」と聞きました。
そうするとその場に妙な空気が流れました。
お義母さんと夫の妹が目配せしてる。

なんだろ?

「実は、今年27回忌やってん。でな、連絡するつもりやったんやけどな、その前にあんたが21日に帰るで~ゆうてきたやん。まさか、2週連続ではむりやろ思て、法事のことは内緒にしてました。そんなわけで先週済ませました。ごめんなー」
とのこと。

わわわ~ん、そんな気を使ってもらったんだ。
すみません。
こちらこそすみません。
お義母さんたちにももっと会わなきゃなーと思いました。



南海電車だったので、駅に関空のエアポートトレインRAPIDが停まっていました。
鉄人28号みたい。


大阪駅で風呂敷包みを回収し、タクシーで堂島リバーフォーラムへ。
新しくてきれいな建物です。
受付で「中でファンの人たちが作業してると思うんですが?」と、入れてもらいました。
東京では野外で作業してましたが、大阪は屋内でやらせてもらってるみたいです。
今日は人手が足りているとのことで、預かったセットを渡すだけになりました。
イベントセット作業も、一つの楽しみととらえてるんでしょうね。
「今日だけしかやれない人もいるから」という話でした。
韓国のファンの人に「お疲れ様、これ飲んで」と冷たいコーヒーをいただきました。(言葉は韓国語ですが、きっとそんな感じでしょう)

今日は、イベント3種類あるうちの「紙吹雪」が急遽中止になったそうです。おそらく、東京で初めて体験した主催者が「掃除が大変!」と思って、あわてて禁止にしたんじゃないかと想像。
一旦セットした紙ふぶきは全部取り出さなきゃならない。
大変だ…。
ファンの作業の取りまとめをしていた女性(この人のおかげで私も作業の仲間に入れてもらえたの)はかなりテンパってました。かわいそ…。


少し時間が開いたので、会場の中庭で頂いたコーヒー飲みながら待機。
大阪も30度の真夏日だったそうですが、ビル風が吹いて気持ちの良い中庭でした。

「自分の分のイベントセットある?」と聞かれて、そういえば飛行機が無いって言ったら、こんなにたくさんもらいました。(これは周りの席の人に配りましたよ)


今日は4時開場。5時開演です。
昨日の東京会場で見かけた顔もちらほら。
今日の席も3列目ですが、1列めがなかったので実質2列目です。
そしてこの会場は、昨日の東京よりも狭い。
ステージも近い。
わ~い。



ほら、この距離!

開演前に、「会場で会いましょう」と話してた人とおしゃべり。
まずは、10年ほど前に紫林雨サイトを主宰されてたじょいらむさん。
彼は、イスンファンのこと、ファーストアルバム時代からリアルタイムで知ってるんだそうです。
それから、4月にツイッターでこのコンサートのことを一番最初に教えてくれた人にもあいさつ。席の番号を教えてもらったので、探しに行きました。英語で会話。彼女は韓国から飛んで東京も大阪も見ると言っていました。これ終わったら京都とか旅行するって。
自席に戻り、隣の席の人にも話しかけました。岐阜から来たという韓国の女の子で、日本語すごく上手。中学生くらいからずっとファンだと言ってましたがコンサートは初めてなんだとか。連絡先も交換して仲良くなりました。

開演前の楽しいひと時です。
いつもボビーチェンのコンサートではやってることですが、イスンファンのコンサートでもできてうれしい限り。去年の秋に韓国に行ったときは一人も知り合いいなかったのに、すごい進歩です!

おしゃべりしてたら、イベントセットを作ってくれてたファンの人が私の席までやってきて、
「あの、YOKOさんにお願いがあります。コンサートの最後にこれをこの列の人で持ってステージに向けてほしいんです。私の席向こうの方なので・・・」
と差し出されたのが7枚の色紙「またきてね❤大阪」と書いてありました。


これは「ね」

おお~!
それは重大な役目を仰せつかりました。
とりあえず並びの席の6人で受け持つことにしました。
日本人には私が説明し、韓国人には岐阜の人が説明してくれて、最強の布陣。


コンサートの感想はまた改めて書きますが、ホールの大きさ、音響、イスンファン本人の声の調子すべてが大阪の方がよかった気がします。

エンディングで、色紙はちゃんと歌手本人に見つけてもらって指差してくれたみたい。(よく見てなかった。あとでYoutubeで確認しました。ハートのマークを見つけて手でハートの形してたのも確認)


終演後はもちろんみんなでお掃除。
紙吹雪なかったから、終演後のお掃除も割と簡単だったかも。


私たちは、今夜はお掃除は少し手伝っただけで、先に帰りました。
このあと、姫路の友だちに会うことにしていたので。
(こういう忙しい予定を組んでくるのはたいてい夫ですね)
ホール近くの居酒屋で食事して、新大阪のホテルまで帰りました。
さすがに疲れました。
へとへと。


おまけ。
姫路の友だちをホールの外で待っていたら、イベントセット作りしていたファンの一団がやってきました。やっぱりお掃除ははやく終わったみたい。
で、中庭にビニールシートを敷き始めました。
なんだろうと見ていると、余ったイベントセットの仕分けのようです。
次のコンサートでまたつかうために、余ったものを手分けして持って帰るんでしょうね。
ホント、頭が下がります。

イスンファンのファン(どぅぺんみん)たちって独特。
この人たちと知り合えたのはとっても良い経験になりました。
たぶん、これからもお付き合いが続くでしょう。

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