キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

「陽性者との接触」情報アプリCOCOA

2020年08月26日 | └─政治と社会

COCOAとかいう、新型コロナ陽性者接触情報アプリ。
6月にリリースされたのを知ってはいましたが、精度が疑問なのと、監視されるみたいで嫌なのと、一番は面倒くさくて入れていませんでした。
先日、知り合いに接触情報がきているのを知り、試しに入れてみようかな~とインストールしてみました。




そして一週間が経過。

気がつくと情報が来てました。(インストールした日に早速接触してた!)

どこで接触したかはわかりません。
日にちだけが知らされるようですね。

そして、自分の症状などの質問に答えていくと「これから2週間の体調に注意してください」と出て終わり。
これが批判されて(?)アプリで接触情報が来た人は、希望すれば行政のPCR検査が受けられるようにするとのニュースが最近ありましたね。


さて、このアプリの仕組みは、私が理解したところによると、以下の通りです。

このアプリをスマホに入れている人が検査を受けてコロナ陽性と判明する
 ↓
保健所に聞いた陽性者固有の番号をアプリに登録。
 ↓
過去2週間にさかのぼって
・約1メートルの距離で
・15分間
接触した人のスマホ(もちろんアプリを入れてる人だけ)にお知らせが届く。

※アプリを入れるだけではだめで、ブルートゥースをオンにしておく必要あり。





上のイラストで私をAさんだとすると、8/18にどこかで15分以上近距離にいたBさんが陽性と判明したということですね。2週間遡るから、感染前の接触かもしれないけど。私のこのケースは1週間前の情報(18日の接触が25日に分かった)なので、PCRのタイムラグなどを考えると、Bさんの感染後(もしかして発症後?)の可能性が高いのかな?
また、Bさんは無症状の人かもしれません。
そのあたりの詳細は全く分からないです。
また、イラストでは会話していますが、会話の有無なども分かりません。

スマホ同士が近くに15分以上あったことを示しています。


コロナ以後、自分かどこで何をしたかについては把握できるようにしてあります。18日の行動をたどってみると…、その日は夏休みの最終日でした。あちこち出かけていますが、1メートル×15分以上という条件に当たるのは「電車」です。それしかない。

電車だったらマスクしてるし、換気いいし、飲食しないし、感染のリスクは相当低そうです。
一応体調は気にしておきますが。

電車に乗る限り、これからもこの情報が届きまくる気がする(あ、でもアプリ入れてる人が少ないからそこまで出ないかな)

アプリの意味、やっぱりそんなに感じられないのでした。
中途半端だよね。






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