夜「練馬」へ行った。
帰りは、大江戸線の上りに乗ったので、ガラスキ電車だった。
(大江戸線って小さな電車ですね)
車内で面白い人を見かけた。
第1の人
向かに座ってたおじさん。
酔っているらしく、足を踏み鳴らしたり、「ふわ~ぁ」とあくびをしたり、「う~~~~んっ」と唸ったり、どん!と窓ガラスをたたいたり、やたらとうるさい人だった。
降りる駅が近づいてきたらしく、立ってドアのところにふらふら行ったな~とおもっていたら・・・
ドアガラスに貼ってある広告をカリカリはがし始めた。
べろーんと垂れ下がる広告。
電車が停まり、おじさんはホームへ。
そしてホームに転がっていたガラスの空き瓶をおもいっきりけとばしていた。
第2の人
ガラスキの電車の中で、なぜか「仁王立ち」しているスーツを着た若い男性。
ドア近くの手すりに少しだけもたれてはいるものの、ほぼ仁王立ち。
背も高く、スーツもびしっとしている。
そして、身じろぎもせず、斜め前方を凝視している。
全然動かない。
マネキン人形みたい。
「ヒーローっぽい~」
「今にも胸ポケットから、何か小道具を取り出して変身しそうだね~」
などと連れと話していると、果たせるかな
胸ポケットから何かを取り出すしぐさ。
「おお~何か取り出すよ」
「変身するよ!いよいよ変身するよ!」
でも彼は、胸ポケットに手を掛けたまま、まだ斜め前方を凝視したまま固まってる。
「変身はしないのか。。。」
そのまま、彼は新宿で降りていきました。
やっぱり戦いの相手は新宿にいるのね。
新宿が似合うよ。怪獣とか出そうだもの。
ホームに降りた彼は、しばらくの間、壁の広告を斜めに凝視して、夜の新宿の平和を守るために(?)歩いていきました。
帰りは、大江戸線の上りに乗ったので、ガラスキ電車だった。
(大江戸線って小さな電車ですね)
車内で面白い人を見かけた。
第1の人
向かに座ってたおじさん。
酔っているらしく、足を踏み鳴らしたり、「ふわ~ぁ」とあくびをしたり、「う~~~~んっ」と唸ったり、どん!と窓ガラスをたたいたり、やたらとうるさい人だった。
降りる駅が近づいてきたらしく、立ってドアのところにふらふら行ったな~とおもっていたら・・・
ドアガラスに貼ってある広告をカリカリはがし始めた。
べろーんと垂れ下がる広告。
電車が停まり、おじさんはホームへ。
そしてホームに転がっていたガラスの空き瓶をおもいっきりけとばしていた。
第2の人
ガラスキの電車の中で、なぜか「仁王立ち」しているスーツを着た若い男性。
ドア近くの手すりに少しだけもたれてはいるものの、ほぼ仁王立ち。
背も高く、スーツもびしっとしている。
そして、身じろぎもせず、斜め前方を凝視している。
全然動かない。
マネキン人形みたい。
「ヒーローっぽい~」
「今にも胸ポケットから、何か小道具を取り出して変身しそうだね~」
などと連れと話していると、果たせるかな
胸ポケットから何かを取り出すしぐさ。
「おお~何か取り出すよ」
「変身するよ!いよいよ変身するよ!」
でも彼は、胸ポケットに手を掛けたまま、まだ斜め前方を凝視したまま固まってる。
「変身はしないのか。。。」
そのまま、彼は新宿で降りていきました。
やっぱり戦いの相手は新宿にいるのね。
新宿が似合うよ。怪獣とか出そうだもの。
ホームに降りた彼は、しばらくの間、壁の広告を斜めに凝視して、夜の新宿の平和を守るために(?)歩いていきました。