キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

旅のコトバ@香港

2015年06月03日 | ☆旅行─香港
今回の旅行を言葉の面で振り返ろうと思います。
今回の私の気持ちは「通じればよし」。

ふだん一人で旅行するときなどは「自分の言葉がどれくらい通じるだろうか?」と実地試験を受けるような気分で行く場合も多いのですが、今回は連れもあることだし、言葉はどうでも旅行の中身をちゃんとしようと、「オタク的考え」は封印しました。

まず、空港でSIMカードを買うとき、両替するときは英語を使いました。

飲茶の店では、基本は北京語で。
「ムコーイ」「トーチェサイ」などの広東語は知ってはいるのですが、なかなか口から出てきませんでした。お店の人には問題なく通じ、相手の返事は広東語だったりするのですが、簡単なことならわかるような雰囲気でした。相席になった人たちも上海人、台湾人だったので北京語で話をしました。

暑くて休憩したバーは白人のバーテンさんで、英語になりました。

マッサージ店では北京語。
夕食のヨンキーも北京語。
どちらも問題なく通じました。

長洲島で島の人たちと話す時は、英語と北京語のチャンポンでした。
向こうの人は、こちらが日本人だから英語を使ってくれる率が高いのですが、英語で言われて北京語で返すみたいな変な会話になってたり。最初は英語で文の途中から北京語とか、もうめちゃくちゃでしたが楽しかった。

香港の方々は基本的に英語を皆さん使うので、台湾でよりも英語の割合がググーンとアップしてました。北京語に関しては、私よりも絶対にみんなわかってるはずなのでしょうけど、単語の発音が広東語寄りになってしまう人も多くて、私が意味をとれないなんて言う場面が結構ありました。
場数が必要だと感じました。

2日目の夜くらいになって、やっと「トーチェ」=ありがとう。「ムコーイサイ」=どうも。「ホウセッ」=おいしい、などの広東語の単語が口から出るようになりました。もう少し覚えていけばよかったな。礼儀として。

昔香港に初めて行った頃は、まだ北京語は一言も話せなかったし、広東語の単語をいろいろ覚えて旅行に行ってました。「これください」「2人です」とかの簡単な言い方だけ。
最近そういう努力してないなぁ。

次回の課題にします。










2015香港-12 初LCC体験記 香港エクスプレス

2015年06月02日 | ☆旅行─香港
最近日本にもLCC(ローコストキャリア=格安航空会社)がたくさん就航していて、よりどりみどりな状況。それでも欠航や遅延が多いという話もよく聞いていたので、勤め人である私はなかなか使おうという気になりませんでした。

が、今回香港旅行を計画するに当たり、深夜発でスケジュール的に私たちにあってたこともあり、そして何より安いのでLCCに初挑戦することにしました。


予約と購入

2月の初めに公式サイトから予約し、その場で支払いも済ませました。勿論払い戻し不可の運賃です。

料金の内訳は以下の通り(2人分です)
 運賃 JPY 46,460
 手数料及び諸税 JPY 10,900
 手数料 JPY 1,800
 座席指定料 JPY 8,000

 合計 JPY 67,160 

座席は、1列目の足元広めの席を往復とも予約したので1回2000円の追加料金が入っています。預ける荷物はなく全部機内に持ち込むことにしました。食事もなしです。一人往復で33580円(座席指定しなければ、29580円だったところでした)

チェックインと搭乗

普通の航空会社では国際線でもwebチェックインが主流になっていて、空港で並んだりすることがあまりなくなってきましたが、ここは空港でチェックインのチェックインのみです。出発の3時間前から1時間前までの間にチェックインを済ませて、ゲートには1時間前までに行けとのこと。行きは遅延した分チェックインカウンターが開くのも遅くて、延々待たされた印象でした。

羽田の場合は、ブリッジからの搭乗でした。香港ではバスで移動しての搭乗。バスはいやですね。待たされるし、雨が降ってたら・・・。その代り香港では、香港駅でインタウン(市内)チェックインができたので空港のカウンターに並ぶ必要がなくとても楽でした。LCCでもやってくれるってすごく便利だと思いました。帰りも行きと同じくらいの遅延だったのですが、チェックインは早くからやってくれたので、あとはのんびり空港の椅子で待っていればよかったので、気持ち的には楽でした。


機内

広めの席に座ったので、スペース的には特に問題を感じませんでした。ただ肘掛が上がりませんでした。またシートポケットも小さかった。その他最近の国際線の機体についている、TVモニター、AC電源、USB、オーディオなどは何もありませんでした。毛布の貸し出しもなかった。(販売はしてましたが)飲食物の持ち込みはダメってことになっています。3~4時間ならなくてもどうということはないですね。水を買いたいなら20香港ドルでした。機内アナウンスは、行きは広東語と英語と北京語、帰りは広東語と英語と日本語でした。



攻略法(私向け)

羽田発の分の座席指定は有料でもしておいた方が楽。チェックインが遅くなっても心配ない。毛布の代わりになるモノを持ち込むべし。今回はヒートテックのシャツとウールのキルトを持ち込んだ。羽田深夜着の便の場合は前方の席を確保し、荷物は持ち込む。最終到着便くらいの勢いなので、入国審査や税関も楽にぬけられてすぐに空港の外に出られる。タクシーも並ばず乗れる。

2015香港-11 帰りもまた遅延

2015年06月01日 | ☆旅行─香港
さてさて、もう荷物も持ってるので、あまりウロウロせずに空港へ向かうこととしましょう。ここ香港駅では、各航空会社のチェックインカウンターが並んでいて、搭乗手続きができるのです。IN-TOWN-CHECKINというらしい。日本でも箱崎のTCATとかでできるんですよね。(と思ってましたが、もうやってないそうです。)私は初体験です。



市内チェックインの案内板。
この手続きをするには、エアポートエクスプレスを利用することが条件のようで、チェックインカウンターに入るのに、切符が必要です。はじめ、エアポートエクスプレスの切符を入れて改札を通ったので、チェックインカウンターの奥にそのままホームへ行く通路があると思ったのですが、チェックイン後は一旦外に出て、また別の改札をもう一回通るという仕組みになっていました。

LCCである香港エクスプレスもここでチェックインできます。空港で長蛇の列に並ぶ必要もないので、ありがたいです。荷物を預ける人なら、ここで身軽になれます。

香港エクスプレスはターミナル2だと聞いていましたが、搭乗はターミナル1との説明。詳しいことは空港に行けばわかるでしょう。


エアポートエクスプレスのチケット。
来るときに往復買っておきました。


エクスプレスに乗りました。
ガラガラです。
30分もかからず空港につきます。

空港につき、自分の乗る便のゲートを確認しようとモニターを見に行くと、ゲート番号がまだ出てません。羽田の時と違い、もう搭乗券を持っているので空港で待っていれば乗れるはず。
時々、モニターの情報を確認しながら空いてる椅子を見つけて座って待ってました。




久しぶりに来たので、いつもはどんななのかわかりませんが、どうも人が多い気がします。
免税店などの前で座り込んでいる人々も多く、どのモニターの前にも人だかりができてます。なんか変な感じだな…もう一回モニターをよく確認。あれれ?ほとんどの便が遅延しているじゃないですか!!



雨も降ってないし、雷鳴ってたの午前中だけだし、なんて思ったのですがネットで調べてみると、どうもその午前中の大雨で一時滑走路が閉鎖になっていたらしく、順繰りに全部の便が遅れているようなのでした。よくよく見ると、平均2時間ほど遅れています。

しかたない。
待つしかありませんね。


そして天候と関係あるのかわかりませんが、トイレまで故障してました!
私たちのいたウィングのトイレはどこもかしこも長蛇の列。なんでかなぁと思ったら、水が流れなくなっていたのでした。これは厳しい。
それで、応急処置として各個室の前に大きなバケツが用意され、用を足した人は柄杓で水をすくって自分で水を流すという・・・・・・・。
ああ、げんなり。



こころなしか飛行機で混雑してませんか?


やっと、われらの飛行機のゲートがモニターに出てきました。
荷物を持って向かいます。
バスゲートでした。
行ってみると人であふれてて椅子も空いてないので、また別の場所に移動。
「搭乗」の案内が出るまで待機しました。


いよいよ搭乗です。2時間遅れです。
バスで移動します。



今度の機体は海老餃子!


機内飲食メニュー。
どれも試しませんでしたが。
2時間搭乗が遅れて、乗り込んだはいいのですが、全員乗り込んで、荷物も全部仕舞ってシートベルトもしめてからまたアナウンス。
「空港内混雑のため、このまま1時間ほど待機します」
えええ~。
ドアが開いているので、ネットなどできてよかったのですけど。
結局3時間近い遅延でした。

待ってる間にパイロットが交代したりしてたのが興味深かったです。
パイロットって直前に交代したりするもんなんですね~。

12:30に羽田に着く予定が3時着でした。
最前列の席だったし荷物も預けていなかったので、走るように入国審査や税関を抜けてタクシー乗り場へ。家についたら3:30でした。家が空港に近くてよかったです。

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