六本木に「シネマート六本木」という映画館があります。
というか、ありました。
先日6月14日をもって、おしまれつつ閉館してしまいました。
映画館のさいごに立ち会うというのは初めての経験でしたが、いろいろ考えさせられました。映画にそれほど思い入れがあるわけではなく、映画館で映画を見ることも少ない私なので、映画館自体にあまり愛着など感じたことはないのですが、この映画館には何度か行ったことがありました。そう、「シネマート六本木」はアジア映画専門の映画館だったのです。
オープンしたのは10年近く前。
ちょうど韓流ブームだったころで、韓国映画をよくかけていたようです。
その後中華圏の映画も広く扱ってくれて、このブログでも記事にしてる東京国際映画祭やシンガポール映画祭などもここが会場になっていました。
アジア映画の専門館。
アジア圏のエンタメが好きな人々にとっては聖地的な位置づけだったのかもしれません。わたしも香港映画を見まくっていた20年位前ならどっぷり通ってたでしょうねぇ。ここ10年ほどはあまり映画を見なくなっており、夫に誘われた時だけ行くような感じでした。
閉館が決まってから、マレーシア映画特集、香港映画特集、台湾映画特集、韓国映画特集などなどものすごくおもしろいラインナップで上映イベントを畳み掛けるように続けていました。私は体調(気分)的に映画を見られなかったので、結局最後まで一本も見ませんでしたが、ヤッパリ惜しいことをしたと思います。
この日も夫は最終上映を見ると言って出かけて行きました。
私は「台湾ウィーク」で陳明章さんのライブを見た後、六本木に向かいました。
以下レポです。
最後の一週間は怒涛のラインナップだったようです。
「きっとうまくいく」(インド)なんてすごくいい映画だったもんなぁ。
虎ノ門からバスで六本木に向かい、駅前で差し入れのお菓子など購入して映画館へ。
私が到着した時間は、最後の上映が行われているところでしたがロビーにぱらぱら人がいます。皆閉館セレモニーを見届けようという人たちのようです。
セレモニーの一環で、シネマート新宿の支配人が新宿から走って六本木に駆けつけました。
その様子はネットで実況もされていたようです。
お客さんたち大勢で「負けないで」を歌って出迎えました。
写真はよく見えませんが、ゴール後の挨拶。
全スクリーンの最終上映が終わり、お客さんがどんどんロビーにやって来ます。夫とも落ち合い、他の友人の姿も見かけます。
六本木の支配人さんが、場内整理をしながらマイク片手にポーズとってくれました。
社長あいさつ。
ロビーにぎっしりのお客さんたち。
社長の熱い話が、ジーンとしました。
掲示板が炎上したとか、オフ会で映画ファン同士で結婚した人たちがいるとか楽しい話も。
社長さんは香港映画からアジア映画に入ってきた方のようです。
お話してみたかった。
最後に六本木の支配人の挨拶。
この閉館に向けて、ものすごく熱い思いを持っていろんな企画を考え進めてきたんだなぁとわかりました。
ジーン……
1本も見に来なかった自分、申し訳ありません。。。
最後の上映作品。
支配人さんの渾身のセレクションとのこと。
過去の上映作品のポスターがぎっしり貼られていました。
いろんな企画をやってたんですね。
ホントに手作りで温かなクライマックスでしたね。
最後はスタッフの皆さんに見送られて外に出ました。
でも名残惜しくその場にとどまる映画ファンのみなさんたち。
お疲れ様でした。
シネマート六本木。
お疲れ様でした。M支配人。
というか、ありました。
先日6月14日をもって、おしまれつつ閉館してしまいました。
映画館のさいごに立ち会うというのは初めての経験でしたが、いろいろ考えさせられました。映画にそれほど思い入れがあるわけではなく、映画館で映画を見ることも少ない私なので、映画館自体にあまり愛着など感じたことはないのですが、この映画館には何度か行ったことがありました。そう、「シネマート六本木」はアジア映画専門の映画館だったのです。
オープンしたのは10年近く前。
ちょうど韓流ブームだったころで、韓国映画をよくかけていたようです。
その後中華圏の映画も広く扱ってくれて、このブログでも記事にしてる東京国際映画祭やシンガポール映画祭などもここが会場になっていました。
アジア映画の専門館。
アジア圏のエンタメが好きな人々にとっては聖地的な位置づけだったのかもしれません。わたしも香港映画を見まくっていた20年位前ならどっぷり通ってたでしょうねぇ。ここ10年ほどはあまり映画を見なくなっており、夫に誘われた時だけ行くような感じでした。
閉館が決まってから、マレーシア映画特集、香港映画特集、台湾映画特集、韓国映画特集などなどものすごくおもしろいラインナップで上映イベントを畳み掛けるように続けていました。私は体調(気分)的に映画を見られなかったので、結局最後まで一本も見ませんでしたが、ヤッパリ惜しいことをしたと思います。
この日も夫は最終上映を見ると言って出かけて行きました。
私は「台湾ウィーク」で陳明章さんのライブを見た後、六本木に向かいました。
以下レポです。
最後の一週間は怒涛のラインナップだったようです。
「きっとうまくいく」(インド)なんてすごくいい映画だったもんなぁ。
虎ノ門からバスで六本木に向かい、駅前で差し入れのお菓子など購入して映画館へ。
私が到着した時間は、最後の上映が行われているところでしたがロビーにぱらぱら人がいます。皆閉館セレモニーを見届けようという人たちのようです。
セレモニーの一環で、シネマート新宿の支配人が新宿から走って六本木に駆けつけました。
その様子はネットで実況もされていたようです。
お客さんたち大勢で「負けないで」を歌って出迎えました。
写真はよく見えませんが、ゴール後の挨拶。
全スクリーンの最終上映が終わり、お客さんがどんどんロビーにやって来ます。夫とも落ち合い、他の友人の姿も見かけます。
六本木の支配人さんが、場内整理をしながらマイク片手にポーズとってくれました。
社長あいさつ。
ロビーにぎっしりのお客さんたち。
社長の熱い話が、ジーンとしました。
掲示板が炎上したとか、オフ会で映画ファン同士で結婚した人たちがいるとか楽しい話も。
社長さんは香港映画からアジア映画に入ってきた方のようです。
お話してみたかった。
最後に六本木の支配人の挨拶。
この閉館に向けて、ものすごく熱い思いを持っていろんな企画を考え進めてきたんだなぁとわかりました。
ジーン……
1本も見に来なかった自分、申し訳ありません。。。
最後の上映作品。
支配人さんの渾身のセレクションとのこと。
過去の上映作品のポスターがぎっしり貼られていました。
いろんな企画をやってたんですね。
ホントに手作りで温かなクライマックスでしたね。
最後はスタッフの皆さんに見送られて外に出ました。
でも名残惜しくその場にとどまる映画ファンのみなさんたち。
お疲れ様でした。
シネマート六本木。
お疲れ様でした。M支配人。