7月19日(土)甲子園でのオールスター第2戦は藤浪ー大谷の投げ合いで始まった。
藤浪の150キロ台のストレートを打ち返したペーニアの一打は、特大のホームランとなって左翼席に飛び込み、試合は一気にヒートアップ。
その裏、大谷の第1球に161キロの表示がでると球趣は一気に盛り上がった。大谷は、全23球の半数以上が160キロ台で、この尋常ではない速さを目の当りにして観客は興奮し、選手の闘争心は燃え上がった。
それからは、両軍大いに打棒が奮い、終わってみれば、12-6 で“パ”の勝利。
野球の醍醐味を余すことなく示した、「すごく面白い試合」も、テレ朝さんは、8回で放送終了。「ヒーローインタビューまで流せないのなら権利取るなよ」と言いたい。
翌7月20日(日)の朝刊スポーツ欄(日経)で最も気に入った記事。
本塁打競争 代役出場の陽岱鋼が V
「甲子園球場で本塁打を打つのが夢だった。ここで本塁打競争をやらせてもらって、すごく感謝したい」と顔をくしゃくしゃにして笑った。