一泊した紫雲荘は、和室 8 と小じんまりした個人客向きの宿です。
blog “ずっとそばに”にその宿泊記があります。
辛口批評家のsatomi さんが合格点を与えています。
私は、この宿のホームページがすばらしいと思いました。情報量が豊かで、中でも“若女将の内緒話”というコラムは魅力的です。
さて、この宿の湯殿を紹介します。
① 内湯(男湯)
5 人ぐらい同時に入れます。蛇口が 2 つあって奥の方から絶えず高温の湯が注がれています。
手前は水で、誰もいなかったので思いっきり出して適温にしてゆったりと浸かりました。
温泉の成分が身体の隅々に浸透していくかのように感じられました。
② 貸切露天(月あかり)
流し場に“湯の花”が付着し硫黄の香が鼻をつきます。それは、内湯でも同じですが、より自然の中にいると感じました。
食事は、夜も朝も台湾出身の若い女性が 3 階の部屋まで運んできてくれました。
7 月 8 日の夕食の献立です。
(彩り八寸 鱒燻製・ソラマメ・烏賊の大葉巻 他 )
(季節の野菜天麩羅)
(引き上げ湯葉)
(蕪の煮物)
(アスパラのカレーグラタン)
一品ずつ手作りの家庭的な料理で、おいしくいただけました。
翌朝、部屋の窓から外を見ると、雲が山のふもとまで下りていました。小雨です。
(お客さんが寄贈したという白根山の絵)
9 :20 発のバスでまっすぐ帰り、家には午後 2 時前に着きました。