首位のソフトバンクを急追中の日本ハムだが千葉ロッテには分が悪い。
7 勝 7 敗で迎えた第 15 戦は、 8 月 2 日 QVC マリンスタジアムで行われた。
ハムは初回メンドーサ投手が角中選手に 3 ランを浴び 3 点献上。
過日のソフトバンク戦では同じケースで相手投手が 5 球投げるうちに 3 点を返したが、今日は、そうは問屋が卸さなかった。
やっと 2 点返したところで、 1 点を加えられ 4 ー 2 となり、レアードの犠牲フライで 1 点差まで詰め寄ったものの、9 回のツーアウトまできてしまった。
中島選手が三遊間を抜き一塁に出ると代打の神様矢野謙次(ヤノケン)の登場となった。
2015 年にはこういう場面で逆転 HR を打ったりしたものだが、今年はサヨナラ死球でヒーローになった。
簡単に 2 ストライクと追い込まれたが、そこから 7 球ねばって、結局二ゴロに終わって万事休す。(一応、いい当たりではあったが内野を抜けなかった)
赤一色で球場を埋めたロッテに一点差で敗れ、ソフトバンクが勝ったので、その差は再び 4 となった。
(鎌ヶ谷 公男)