リオ五輪も半ばにさしかかり、体操の内村航平選手の逆転優勝など、日本選手の大活躍に国中が沸き立っています。
リオは、南半球にあって今は冬の季節、日中は 20 ℃で、朝方は 10 ℃。
治安はよくないそうですが、気候はいいですね。
2020 年の東京はそうはいきません。オリンピック開催の 7 / 24 ~ 8 / 9 は梅雨が上がって一年で一番暑い時期、毎年多くの人が熱中症になり、死者まで出ます。冷房をかけないと家の中にいても熱中症になることがあります。
誘致活動の時このようなことを申し上げていたら多分スペインのマドリードに持っていかれたかも知れません。
でも、決まってしまったんです。東京でやるしかありません。
開催都市“東京”は、総力をあげて暑さ対策に取り組むことでしょうが、ここは一つ、ご参加の各国選手の方々にも、「東京は暑いぞ」「ハンパな暑さじゃあないぞ」と理解していただき、それなりの覚悟を持っていただくことが大事だと思います。