高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

畑作入門一歩前 その①

2014-09-30 09:00:00 | 連載
小幡 尚

昨年の9月から、畑を借りて野菜作りに挑戦しています。
それまで、ベランダのプランターで
しそやピーマンなどを作ってはいたものの、
(地面の)土に触れるのは初めての体験です。
楽しくやってはいますが、失敗のみ、といった状況です。

胸を張って「畑作をしています」と言いたいものの、
入門すら果たしていないレベルなのです。
その現状から、拙文のタイトルをこのようにしました。
そのうち、「入門」の段階から
「一歩前へと踏み出しました」と言えることを
目指していることもこっそりと掛けてあります。

 私の借りている畑は、高知市針木南にある旧棚田です。
高知オーガニックマーケットの代表をなさっている
広瀬さんを通して借りることができました。
「土曜市」にも出品している「うしまめ農園」の一角です。


 私の本業は歴史を専門とする大学教員です。
普段の仕事はアウトドアからはほど遠く、
「書斎」にこもって本やパソコンと格闘する毎日です。

 その私がなぜ野菜作りを始めようと考えたのか。
理由は大きく二つあります。
「3.11」、とくに福島原発事故をきっかけに、
暮らしそのものについて考え直した方はたくさんおられるでしょう。
私も、その一人です。
事故の半年前に生まれた息子がいることもあり、
食べ物の大切さを強く再認識しました。
そして、「食べ物を一から作ってみたい」とも、思うようになったのです。

 もう一つの理由は、出身地にまつわるものです。                (つづく)
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10月号は届いてますか?

2014-09-29 09:00:00 | 土といのちからのお知らせ
10月号『季節のとっておき』をホームページにアップしました。(こちら

●10月号『季節のとっておき』


●10月号『お便り・お知らせ』


今週は、10月①回目の週の注文書を提出してくださいね。
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被曝のリスクを考える講演会シリーズ① 実態編 三田茂さん

2014-09-28 09:00:00 | イベント情報
講演会へのお誘い 被曝のリスクを考える講演会シリーズ
被曝について確かな情報を共有し、共に考え、
これからの暮らしに役立てていきませんか。
4人の医師が 4つの角度から語る講演会です。

主催:グリーン市民ネットワーク高知 / 脱原発四万十行動
協力:虹色くじら ~save kids kochi~

第1回 実態編 三田茂さん
「放射能から子どもたちを守るために ~首都圏の診療から見えたこと~」
10月12日(日)10:00~12:00
@こうち男女共同参画センター「ソーレ」大会議室

◆三田茂さん
東京都・小平市で父親の代から50年以上続いた三田医院院長。
原発事故以降、おもに首都圏の大人や子ども合わせて
、のべ1,500人以上の血液検査や甲状腺エコー検査を行い、
いま健康記録書式をネット上に提案。
2014年3月、小平市の医院を閉じ、
4月に移住先の岡山県岡山市で開院、医療活動を再開した。

子どもたちの血液像変化の示す意味と対策を、お話下さいます。
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谷川農園の一こま 9月11日記

2014-09-27 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
梼原町 谷川農園の谷川徹です。

2014年は、8月まるまる1ヶ月~9月初めにかけて、
降らない日がないと云っていいほど雨が続きました。
秋からの野菜セット用葉もの野菜などの作付も
なかなかできず、10月野菜セットの出荷ができるかどうか?
9月11日の時点で不明な状況です。

カタログには載せておりますが、
野菜の種類が少なく出荷が難しい場合には、
お届け日の変更のお伺い、もしくは最悪、欠品
となる場合も考えられます。

ご迷惑をお掛けしますが
どうぞご理解いただきますようお願いいたします。

急に秋らしくなりましたが、
皆さま風邪などお召しになられませぬよう御自愛ください。
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被曝のリスクを考える講演会シリーズ 全4回

2014-09-26 09:00:00 | イベント情報
講演会へのお誘い ★ 被曝のリスクを考える講演会シリーズ
 


主催:グリーン市民ネットワーク高知 / 脱原発四万十行動
協力:虹色くじら ~save kids kochi~

 311以降、大気に大地に海に飛散した放射性物質により、
被曝のリスクが高まりました。
とりわけ、幼い子どもたちの感受性は高く、
すでに福島県の甲状腺検査だけでも100人以上が発症しています。
これ以上、子どもたちの健康被害を進行させないためには、
まず大人たちが、確かな情報を多角的に理解し、
共有する必要があります。

 この企画では、被曝のリスクについて
高い見識をそなえた医師4人による講演会を実施、
広く県民に機会を提供します。
参加した人々が、被曝のリスクを認識できれば、
被曝を避ける身の処し方や食材を選ぶ方法に
これまで以上に気をつけることになり、
その結果として無用な被曝をなくし、
健康被害の拡大を抑えうると期待します。

さらに、この企画 に医療関係者、教育関係者、保健行政をになう人々が
参加することで、被曝について専門的な関心が深まり、
県内の医療、教育、および公衆衛生の向上が見込まれます。

 私たち市民団体だけの力では、多くの県民、
専門職の方々に企画内容を広めることは困難です。
どうぞ、お力をお貸しください。
(グリーン市民ネットワーク高知代表より)


チケットの販売も始まっています。

1つでも足を運ばれることをおすすめします




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うちの畑にようこそ 9月11日記

2014-09-25 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
香美市 わたなべ農園の渡邉志津江です。

今年は彼岸花が咲くのが2週間も早いのに驚いています。
秋も早いしこんな年は寒いかもしれません。
秋播きのものの種をいつもより早めに準備して播いています。

雨の合間をぬって、
8/23から3日間でニンジンの種まきをしています。
気候条件の難しさはあっても、
この時機を逃してはいけません。
有機栽培だからこそ、シビアな条件の中、
天気を読み、知恵を出すことが求められます。

9/2には待ちに待ったニンジンの発芽。
今年はどれだけ嬉しかったことか(^o^)
ここまでが第一ハードル。
実は、今年の春、同じ集落の年配のご夫婦が
耕作出来なくなった土地を2反程借り受けました。
そのうちの1反をニンジン用に使うことにしました。


新しい土地に緑肥のソルゴーを植え、
刈り倒し、EM堆肥と熟成させて準備。
耕うんした後、透明ポリマルチを
マルチャーで成形しながら張っていきます。
雑草の種の発芽を抑え、
害虫の発生を抑えるために太陽熱を利用するのです。
今年は《ひとみ》《ちはま》《ゆめはま》
うちの定番3品種に加えて、
早生の《れいめい》、試作にいただいた《ライム》と
ラインナップを増やしています。
それぞれに特色がありますが、
耕作地が広くなったので同時にリスクの回避もしています。
新しい品種がどんな顔を見せてくれるのか楽しみです。

11月半ばからの出荷にむけて、順に間引き、
除草の作業が始まります。


【美味しい野菜は食べたらわかる!】
わたなべ農園のめざすところです。

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実りの秋~チャーテー

2014-09-24 09:00:00 | 里山・田んぼ・畑
今年の悪天候に関わらず、チャーテーはとても元気です。
雨のため農作業がおろそかになり、伸び過ぎたチャーテーのつるをこまめに切らなかったせいでしょうか。


崖をおおいつくして上にまで勢力を伸ばしています。


赤ちゃんも見つけました! もうすぐ収穫が始まります。
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斉藤農園だより 9月12日記

2014-09-23 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
佐川町 斉藤農園の斉藤誠です。

台風の風で枝が折れてしまったホオズキトマト。
収穫間近まで生育していたのに。くやしくてしかたなかった。
あたらしい枝がのびるのをまっていたら、ようやく、小型のホオズキがつきはじめた。


小さくてもいい。たくさん実ができますように。
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できました! 改訂・保存版カタログ

2014-09-22 09:00:00 | 日記
新しい『保存版カタログ』ができました。

★ 製本の様子を紹介 ★
印刷し終わった18枚の紙を、順番間違えないように机に並べる。


丸井理事長、生産者にも声をかけて、人海戦術でページを組んでいく。
ボランティアで駆けつけてくださった会員Oさん、ありがとう!


出来上がったモノから順にダンボールに詰めていく。


これが完成品です。今週、会員さんにお配りします。


朝から半日かかった作業。疲れた体(?)に、Eさんのカレースープが沁みわたった


まあ、なんとアナログな作業でした。次回はオートメーション化なるか?
汗と涙と愛情のこもったカタログです。
活用してくださいね。
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にこにこ通信 9月11日記

2014-09-21 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
南国市 井上正雄です。

今年は8月から9月にかけての長雨のため、野菜の播種期や定植が大巾に遅れてきています。
秋冬野菜の生育は、適期に播くと順ちょうな生育をしますが、今年の様に大巾に遅れた年は、どの様な状態になるのか全くわかりません。
それでもやっと晴天が続きだしたので、これからが始まりです。

遅れた分をとりもどすため、これから最大の努力をしなければとは思っていますが、これから後の天候もありますので、運を天にまかすしか方法はないでしょう。

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