高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

玄米九変化(へんげ)【その1】

2011-05-31 06:44:13 | 作ってみたら・・・おいしそう
玄米と聞くと、多くのひとが「まずそうだ」と言います。
けれども、炊いた玄米を食べて、ほとんどのひとが「美味しい」と言います。
「ほんとに玄米?」と聞くひともいます。
ほんとです。
ほんとに玄米は美味しいです。
その美味しさの味わい方が、実はいろいろあります。

題して「玄米九変化(へんげ)」

プレーン

最初は基本のプレーンです。
シンプルに玄米の味がします。
玄米そのものの奥深い味わいは、やはりプレーンがいちばんです。
玄米は、プレーンに始まりプレーンに終わる、のかもしれません。

黒米入り

全体が黒米の色に染まります。
玄米のもちもち度がアップ。
味も濃くなります。

もちきび入り

ご飯の色が明るくなります。
ふわふわふわーとした食感。
味も軽くなります。
味の濃いおかずが合います。

記事を書いていたら、おなかがへってきました

【その2・その3・その4】をお楽しみに。
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6月11日に脱原発パレードがあります。

2011-05-28 07:07:47 | 脱原発
「6.11 脱原発 100万人 ACTION IN KOCHI」があります

呼びかけは「グリーン市民ネットワーク高知」「天の川工房」「なくす、原発。ナックス」。

もちろん「100万人」は高知だけでは無理です(100万人いないので)。
全国でアクションの呼びかけがなされていて、
そのアクションの高知版です。



福島原発震災から3ヶ月。
今なお放射能の放出が続いています。
全国各地域の人びととともに、
アクションの呼びかけに応えて、
「原発はいらない」と
いう声を一緒に上げませんか?


10時30分に丸ノ内緑地に集合。

11時にパレード出発。
帯屋町をとおってはりまや橋までゆき、
電車通りをとおって丸ノ内緑地にもどる予定です。

12時からは、昼食をとりながらグリーントーク(交流会です)。

4月29日のパレードに参加してわかったのは、ハデハデのかっこうをするほど、自分もほかのひともパレードを楽しめる、ということでした

晴れるといいです

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これが「土といのち」の事務所です!

2011-05-27 07:04:32 | 日記
ショップではないので地味ですが、高知市神田(こうだ)にある「土といのち」の事務所です。
すべての共同購入品はここから皆さんに配送されます

1階部分が事務所になっています。


在庫がならなんだ棚です。


こちらは冷凍庫。


写真をとったのがお昼休みだったので人気(ひとけ)がないですが、ふだんは、たくさんのスタッフが忙しく働いています。

在庫の品はここで購入することができます。
ここで入会の申し込みをすることもできます。

休日を除く月~金曜の9時~16時が仕事時間です。

〒780-8040
高知市神田2287-6
電話・FAX:088(832)1752
Eメール k-tuchi@sunny.ocn.ne.jp

近くに来たときは寄ってくださいネ
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コメント大歓迎!

2011-05-26 23:47:58 | 日記
梅雨入りしましたね。
恵みの雨も、配送には厳しい時期です。
それでも、会員さんの笑顔のおかげでがんばれます。
最近、嬉しいことに、ブログへの訪問者数が増えています。
ブログを見てくださってる方々の声をお聞きしたいです。
コメント、お待ちしてます。
ハンドルネームでもOKですよ。
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エスプレッソに黒糖を!

2011-05-25 07:11:49 | 作ってみたら・・・おいしそう
エスプレッソに黒糖が合うということは、なぜかほとんど知られていません。
黒糖の本場沖縄のコーヒーショップでも、めったにお目にかかれません。
とろーっとした、キャラメルっぽい味になります。
私も基本的にブラック派なのですが、これだけは強烈に誘惑されます。

では、「土といのち」で扱っている食品の紹介もかねながら。

はなればなれ珈琲の深煎りブレンドをエスプレッソ用に挽いてもらったもの

を、エスプレッソ・マシーン

とかをつかって、濃いめにいれます。

それに多良間産黒糖

を入れます。

ただそれだけです。


このコーヒーが美味しすぎるので、街のコーヒーショップにはめったにゆきません。たいていがっかりするからです。

ブログでは味や香りを紹介できないのが残念
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『原発ジプシー』

2011-05-23 07:19:32 | 脱原発
忘れられない本というのがあります。

私(運営委員H)にとって、堀江邦夫さんの『原発ジプシー』はその一冊です。
1979年に出た本が講談社で文庫化されたものです。
学生だったときに買って読みました。



原発の下受け労働者となっての潜入ルポです。
ちなみに第2章は「福島第1原子力発電所」への潜入ルポ。

原発の下請け労働者となって働く者たちのすがたや、その過酷すぎる労働の内容が、克明に描かれます。

下請け労働者は完全に使い捨てです。
浴びた放射線量の測定もずさんですが、それでもたちまち許容量です。
そうなれば、当分のあいだ原発では働くことができません。
が、彼らはそのことを隠して、次の原発へと渡り歩いてゆくのです。
タダではすまないことは誰もがわかっています。
それだけに、めいっぱい明るく元気に働こうとする彼らのすがたが悲しく、そしてときには美しい。

現在、福島の現場では、はるかにすさまじいことになっているはずです。
私は「罪」ということばがあまり好きではないのですが、それでも、最底辺のひとびとに犠牲を強いる私たちの社会の罪深さ、ということを思わないわけにゆきません。

ルポルタージュの名著と言われています。
講談社文庫版はしばらく絶版でしたが、『原発労働記』という書名で復刊しました(680円)。
もともとの出版社である現代書館からも新装改訂版がでるようです(2100円)。

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四電宛の緊急署名を提出しました。

2011-05-22 10:41:12 | 脱原発
伊方原発の運転停止を要望する緊急署名(呼びかけ:原発さよならネットワーク高知)を「土といのち」の会員の皆さんにもお願いしていました。

おかげさまで、いつになくどっさり集まりました。正確な数は確認し忘れました。すみません。400名分以上ありました。

うちで集めたものを含めて署名は全体で2640名分となり、これを5月13日に四国電力に提出しました。

5月14日の『朝日新聞』です。


伊方原発停止を
四電に署名提出
市民グループ


市民グループ「原発さよならネットワーク高知」の外京ゆり代表らメンバー4名が13日、四国電力高知支店を訪れ、伊方原発(愛媛県伊方町)の原子炉3基の運転停止を求める2640名分の署名を提出した。
署名では「福島原発の事故が世界中に大きな衝撃を与えているなか、日本の原発が変わらず稼働し続けていることに大きな疑問を持っている」と主張。「伊方原発は震源域の近くにあり、大地震が起これば福島原発と同じかそれ以上のことが起きる可能性がある」などとして、早急に運転を止めるよう求めた。  (前田智)

5月14日の『高知新聞』です。


伊方原発停止求め
四電に署名2640人分
県内団体


福島第1原発事故を受け、反原発団体「原発さよならネットワーク高知」(外京ゆり代表)は13日、愛媛県伊方町の四国電力伊方原発の運転停止を求める署名を同社高知支店に提出した。
署名は同社の千葉昭社長宛。「大地震が起きれば(伊方でも)福島と同じか、それ以上のことが起きる可能性がある」「来るべき南海地震に備え、一刻も早く運転停止を」などとしている。
署名活動は3月下旬から始め、12日までに県内外の2640人分を集めた。
同支社を訪れた外京代表ら4人は、長野卓也広報課長に署名簿を渡し、「地震相手に百パーセントの安全はあり得ない」と申し入れ、長野課長は「すぐに運転を停止することにはならないが、意見は承った」とし、電源車の配置など伊方原発が取った安全対策を伝えるチラシを今後1カ月間で県内全戸に配る方針を説明した。  (柴野祐輔)
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四万十市の「くらしを見直す会」

2011-05-21 19:43:17 | 日記
運営委員Hです。

四万十市にゆく機会があったので、「くらしを見直す会」を訪問しました

経営者の川村祐子さんとお店のようすです。


ココアをごちそうになりながら「ニホンはこれからどーなるのかナー」とか話をしていると、お客さんがつぎからつぎと来ます。

「土といのち」にない品もあり、私もおもわず、きょろきょろしてしまいました。

いつまでもいたくなる、くつろげるお店です

おいしそうなので買ったトマトがおいしくて、夜にホテルでがぶがぶ食べちゃいました。

中村くらしを見直す会
四万十市中村東町2丁目2-5
0880-35-3889
営業時間 10:00~18:00(金曜日は19:00まで)
定休日は日曜日・祝祭日。

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西森さんの『私の治病体験あれこれ』を読みました。

2011-05-20 07:04:07 | 読んでみたら・・・
7月の講演会で講師をお願いしている西森寿美子さんは、昨年の3月に『マクロビオティックと私 私の治病体験あれこれ』という本を出しています(正食出版、定価580円)。



読みながら私が思い出したのは、『美味礼讃』という本で有名なブリア=サヴァランというひとの「どんなものを食べているか言ってみたまえ。君がどんな人間であるかを言いあててみせよう」ということばでした。

何を食べるかは、そのひとの生き方そのものです。
だから、食べるものを変えるということは、生き方を変えるということにほかなりません。
玄米がからだにいい、ということがわかっていても、なかなかそれにふみきれないのは、そのせいかもしれません。

この本のメインは、西森さんの義理のお母さんが玄米食によって健康をとりもどすまでの物語です。
義理のお母さんのキャラクターがかなり強烈です。
すごいはちきんぶりです。
おもがけない展開が連続しますが、読みながら、人間の生きるちからのすごさと、玄米食のすばらしさに、こころが洗われる気がしました。

実は、私(運営委員H)が20年ほど前に高知に来て初めて住んだのが、たまたま、高知市八反町にある西森さんの自然食品店『マクロビオティック玄』の近所でした。
何度か玄米を買いに行きました。
なんか懐かしい思い出です。
7月の講演会がとても楽しみです。

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西森寿美子氏講演会『玄米による私の治病体験』のお知らせ

2011-05-20 06:44:00 | イベント情報
NPO法人「土といのち」の7月の企画です。

講師の西森寿美子さんは高知在住のマクロビオティック料理講師です。
高知市八反町のお店「マクロビオティック玄」の共同経営者としてご存じの方も多いかもしれません。
このたび西森さんに、ご本人の(玄米食による)治病体験を中心にお話していただくことになりました。
日々の食事が健康の基本です。
食のありかたを正すことは私たちに驚くほどの健康をもたらしてくれます。
「玄米は美味しくない」というイメージがありますが、美味しく炊いた玄米はほんとに美味しいです。
それだけでご馳走のように美味しいです。
そのことを実感していただくために、美味しく炊いた玄米の試食もおこないます。
有機栽培の玄米(2合)のお土産もつきます(美味しい炊き方のレシピ付です)。
皆さんの参加をこころからお待ちします。



日時:7月17日(日)10時から12時まで。
                                  
場所:高知市西部健康福祉センター2階の多目的ホール.
駐車場は68台分ありますが、センターでの行事が重なり混み合うことがあります)。

定員:40名(40名を大きく超えた場合、抽選になります)。

参加費:会員とその家族は無料です。
会員でない方は一人500円です。

当日朝の連絡先:080-3165-6439(土といのちの携帯電話)。
当日の朝、急に参加できなくなった場合は連絡をお願いします。
当日の朝専用です。

申し込み:7月8日(金)までに申し込んで下さい。
会員は、所定の用紙に書き込み配送用スチロール箱に入れて返送して下さい。
会員でない方は、電話・ファックス・Eメールで申し込んで下さい。
電話・FAXは088(832)1752。
Eメールアドレス k-tuchi@sunny.ocn.ne.jp。
電話は、休日を除く月~金曜の9時~16時にして下さい。
FAX・Eメールは24時間OK。
会員が電話・ファックス・Eメールで申し込むことも可能です。
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