丸井シュフ(主夫=シェフ)の高知の素材簡単料理法。
いつもとちょっと違う冬のプチご馳走 ♪
★ 鮭のベーコン・クリーム風味煮込み ★
(この料理の写真はご本人作ではありません
)
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暮れの御馳走に、
カブとリンゴとジャガイモ
‘どれがどっちでしょう’で子供も喜ぶ
【材料】
・生鮭(北海道産)または塩鮭(新巻鮭)の切り身
(冷凍品は完全に溶かさない)
・タマネギ、ニンニク(ソースの基本材料)、ネギの根元の固い部分など
その他香味にパセリ、ニンジン(葉も)など
・ジャガイモ、カブ(葉も可)、リンゴ(紅玉がベスト)
・山地酪農牛乳、木次乳業のチーズまたは、下郷農協のヨーグルトなどのクリーム分
・ベーコン(和歌山ポークTONTONの肩ロースベーコンがベスト)、自然塩
・あればディルなどの香草や粗挽きコショウ(好みで)
【手順】
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野菜の下ごしらえ
・タマネギ・ニンニクをみじん切り
・ニンジン(葉)、パセリなども
素材に応じて(みじんに)刻む
・ジャガイモはあらかじめ固めに茹でて、
大まかに切り分けておく
・カブとリンゴは加熱しやすい大きさに切っておく
カブ小、リンゴやや大
(リンゴの皮は好みで残してもよい)
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基本ソースを作る
・ベーコンを熱して、油を出す
(オリーブ油や菜種サラダ油で代用も可)
・タマネギ・ニンニク(とネギ)の
みじん切り加えて柔らかく炒める
・他の香味野菜を加え手短に加熱し、
塩を加える(塩鮭の場合は少量に)
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魚を加熱する
・ソースの中で魚の切り身を蒸し煮にするか、
ソースを片寄せてソテーする
生鮭の切り身は取り出し軽く塩をして保管する
塩鮭はそのまま
(塩抜きのため大まかにほぐしてもよい)
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カブ(葉)、リンゴなどを加え煮る
・煮えたら茹でたジャガイモを加える
(ソースが不足するならお湯を足す)
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ミルク分を加えて煮続ける
・牛乳は最低2回に分けて入れる
(2回目は火を止める直前)
・チーズ類は遅めに一度で加える
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塩味を調整し、
あればディルを振りかける
*パン類でもご飯でもパスタ(ファルファッレなど)でもOK
*エルコーレ、ヴァルデエイロなど白ワイン(ロゼもよい)や純米酒にも合う
ダバダ火振り(焼酎)のストレートや湯割りでもいける
※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2023年12月号より転載しました。