南国市 斉藤牧場の斉藤佳洋です。
なかなか梅雨が明けませんね。
雨が降ると、梅雨の合間に日が差し込んだ時に、
大変緑がきれいで、芝が喜んでいるのがわかります。
先日斉藤牧場では子牛が生まれました。
毛も乾いていて初乳も飲んでいたようなので、お昼ごろのお産でしょうか?
親牛にぴったりくっついて、牛舎まで歩いていきました。
親牛とともに子牛が帰ってくる風景は、自然交配の山地酪農ならではですね。
ご存知の通り、斉藤牧場では10年くらい前から
人工授精をやめ自然交配で繁殖をしてます。
人工授精にすると確かに乳はたくさん出るのですが、
放牧しても普通の乳牛に見られるような病気が増えます。
転落などの事故も増えました。
そこで雄を導入して、自然交配を進めました。
その結果、時間はかかりましたが、乳量も下がりましたが、
病気、事故は減りました。
やはり今の改良はいかに乳が出るかに重点が置かれており、
その他のことはおざなりになっているようで、山地酪農には合わないようです。
現在の雄で5代目です。
なお雄は気性が荒いので、牧場には勝手には入らないようにお願いします。
なかなか梅雨が明けませんね。
雨が降ると、梅雨の合間に日が差し込んだ時に、
大変緑がきれいで、芝が喜んでいるのがわかります。
先日斉藤牧場では子牛が生まれました。
毛も乾いていて初乳も飲んでいたようなので、お昼ごろのお産でしょうか?
親牛にぴったりくっついて、牛舎まで歩いていきました。
親牛とともに子牛が帰ってくる風景は、自然交配の山地酪農ならではですね。
ご存知の通り、斉藤牧場では10年くらい前から
人工授精をやめ自然交配で繁殖をしてます。
人工授精にすると確かに乳はたくさん出るのですが、
放牧しても普通の乳牛に見られるような病気が増えます。
転落などの事故も増えました。
そこで雄を導入して、自然交配を進めました。
その結果、時間はかかりましたが、乳量も下がりましたが、
病気、事故は減りました。
やはり今の改良はいかに乳が出るかに重点が置かれており、
その他のことはおざなりになっているようで、山地酪農には合わないようです。
現在の雄で5代目です。
なお雄は気性が荒いので、牧場には勝手には入らないようにお願いします。
※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知らせ』2016年8月号より転載しました。